1093日目・・・ネムイ・・・ネムタイ・・・「眠」・・・大修館漢和辞典の「611ページ」は5[目 部]めへんA[目]教モク・ボク・め・ま|ボク・モク 屋mu・・・とあり、その説明が記されている。そして「○さかん・さつか・ま・み・より・比目むくい」、「解字 目 象形 人の目にかたどる。もと横に書いたのを縦に書き直したもの」とある。熟語も沢山ある。「目安(めやす)・目下(めした)・目交(まなかい)・目算・目的・目途(めあて)・目論見(もくろみ)・目明し・目付け」は日本語漢字熟語であるらしく、「側目(目をそば

 ・・・「目見毫(ゴウ・わずか)末不見其睫(ショウ・まつげ)」の説明もあった。「目は毫末を見るも、その睫を見ず」と読み下すらしい。音読みなら「ボク(モク)・ケン・ゴウ・マツ(バツ)・フ・ケン・キ・ショウ」で、「古事記」の内容を踏まえ耳で聴いて漢字をイメージすれば「目見毫末不見其睫」の「八字」の変化は・・・
 「木剣、強伐、負嫌、奇勝」は
 「倭建命=小碓命=倭男具那」が
 「出雲建命」を騙まし討ちにしたカタリである。
 先月の木曜日のTVドラマ
 「塚原ト伝」の
 「ト、剣豪、抜不、剣気(嫌忌・嫌気・建機)、勝」か、
 北辰一刀流
 「千葉周作赤胴鈴之助」の
 「北、剣強、閥、負嫌(普賢→三曼多跋娜羅→妙音)、祈勝」、
あるいは
 二天一流兵法・「五輪書
 二刀流の
 「宮本武蔵」なら
 「木剣、合場津、伐、負剣、奇勝」
 ・・・訓読みを音で聴いたら
 「メ(女)はゴウ(號・劫・郷)マツ(罰・松・俟つ)を視るも、そのショウ(装=衣装・翔=飛翔・訟=訴訟)を見ず」の「三保の松原の羽衣伝説」は「伯梁」と「天女」のモノガタリ・・・大正五年(1916)に「日本新三景(大沼、耶馬渓)」の一つに選ばれた名勝地・・・「日本(旧)三景」は「安芸の宮島、丹後の天橋立陸奥の松島」・・・
 「瞼(目+僉)=まぶた=目蓋=眶(キョウ・コウ)」・・・調べたいのは「目+民」の「眠(ねむい・ミン・ベン・メン)」であった・・・「瞑(メイ・ベイ)」が元々「眠るの意味」であったらしい。辞典の説明には「民(ビン・ミン)」が「瞑」の音符が転音となった、とあるが・・・「瞑」は「メイ・ミョウ・ベン・メン」である。これは「転音」からではなく、「民(目をくりぬかれた奴隷)の意味」と「冥(冥土の地獄・目暗=盲)の意味」からの使用頻度である。
 「眠る」、「眠い」とは「寝る」とは異なるのである・・・惰眠・・・日本語の「ねむる」は「音(子)夢(務)留」で、北海道なら「根室ネムロ)」であるかな・・・漢字で「ネ」と漢音で発音するモノは「禰」と「涅」の二つしかない。熟語は「宿禰」と「涅槃」である・・・