2120日目・・・「古事記」に記されている「鳥船」とは、飛行機、飛行船か?、「盥(たらい)舟」とは、「空飛ぶ円盤」か?・・・「鳥=白+丂+灬(㣺)」と「馬=丂+‡(≠・十+丅)+灬(㣺)」の漢字だが・・・「馬」の「灬」は「四足=四脚=四肢」で「下心(㣺)」ではなく「灬」であるのは明白だが、「鳥」の「灬(㣺)」は「四足=四脚=四肢」ではない。「鳥」類の「灬(㣺)」は「足=脚=肢」は「四本」ではなく、「二本=ニホン」である。耳で聞くなら「似本=にほん=日本」でもあるが・・・多分、「鳥」の「灬」か「㣺」の示唆

 「舟=上弦の月」・・・




 「珍敷塚・鳥船塚」古墳にはその壁画の中には条件が揃っているが・・・
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 前回書き込んだ、
 「円」の「直径・半径」
 「円(圓)」=巴の変形だが、
       「冂+丄=Π(π)+丄」
           「㊀+|」
           「○+丄」
           「円」=「П+丄」だろう・・
 下部の「◡・⋃・u」を欠落した
 楕円、半円(∩)に半径(丄)を加えたモノである・・・?
 「D」は半円か?・・・「Dの月」が出たならば上弦・・・?
 弓の「弦」にあたる欠け際が
 上を向く場合を上弦の月
 下を向く場合を下弦の月
 弦月(ゲンゲツ・half moon・half-moon)=半月
 一ケ月には2回
 初め半月となる月相7は上弦の月(角度=90度)→☽
 月齢は平均7.38日
 次に半月となる月相21は下弦の月(角度=270度)→☾
 月齢は平均21.15日
 1か月を3旬に分けた
 上旬・中旬・下旬と同じ用法で
 太陰太陽暦太陰暦)では
 上弦の月は上旬
 下弦の月は下旬
 に現れる
  ↓↑
 上弦の月の運行は
 太陽に6時間遅れで
 12時にのぼり24時に沈む
 夕方や夜浅くに見える
 下弦の月の運行は
 太陽に6時間進んで
 0時にのぼり12時に沈む
 深夜過ぎや未明に見える
 夜浅くに西の空に見える上弦の月は、
 弦の部分(弦月の円周でない直線状の部分)→☽
 が上に見え
 午前中に西の空に見える下弦の月は、
 弦の部分(弦月の円周でない直線状の部分)→☾
 が下に見える
  ↓↑
 月の輝き部分
 上弦=月の後方半球(公転運動の後ろ側)、
    東半球、北を上にしたときの右半分
 下弦=月の前方半球(公転運動の前方側)、
    西半球、北を上にしたときの左半分
 輝いている部分の面積は同じだが、
 月の海
 月の陸
 の配置により、
 上弦のほうがわずかに明るい
  ↓↑
 月の
 下半分が輝いていて弦が上にあるのが上弦
 上半分が輝いていて弦が下にあるのが下弦
 「上・下」は単に
 出現する順序を表しているだけで
 同じ月相の月でも、
 昇った直後
 と
 沈む直前とでは
 上下がほぼ逆になる→「☽→☾」・→「☾→☽」
 深夜と早朝を除く
 時間帯に見える月の形は、
 上弦の月の弦は上→☽
 下弦の月の弦は下→☾
 に観える
  ↓↑
 青=主+月・・・月→(冃・肉・舟)
           上弦での
           三日月、半月は
          「舟」の形に比喩
 逭=主+円・・・円→(丹・冄)
         太い
         円柱を輪切りにした
         盥(たらい)のような舟もある
         新潟県
         佐渡ヶ島
         小木海岸の
        「たらい舟」の
         磯ねぎ漁
         ↓↑
        「たらい舟」の発祥の由来は
         地震による沿岸岩礁の変質で
         長い舟よりも円形が
         岩礁との衝突に
         安全で漁業がし易い・・・とか・・・
         人間の知恵ってスゴイッ・・・
         が、「お椀の舟」は
         「一寸法師のお椀の舟に箸の櫂」
         室町〜江戸時代の
         「御伽草子
         寛文年間(1661〜1673)
         大坂心斎橋の書肆
         渋川清右衛門が
         「いにしへのおもしろき草子」
         を選び、
         「御伽文庫」と名づけ
         「板行」した23編中の一
 ↓↑       ↓↑
         「舟」には
         「蛭子(蛯子)」の
         「葦(芦・蘆・葭)舟」→モーゼの芦舟
         「出雲国譲り」の
         「鳥之石楠船」
         「鳥磐橡櫲樟船(とりのいわすふね)」
         「山幸彦」の
         「駕籠舟・竹舟」
         「記紀」の
         「天磐舟(諸手船)」
         「天鳥舟(天鴿船)」
         「ぶんぶく(分福茶釜)茶釜」の
         「泥舟」
         などがあるが、それらの「形」は?
         「鳥船」は
         「帆掛け舟
         (帆船・ジャンク=戎克・Junk
          中国の木造帆船・帆は莚(むしろ)、
          麻布の縦帆)」だろう・・・
 ・・・「鳥=とり=隹=禽=酉(樽=たる・壺=坩=つぼ)」をイメージさせる漢字からは舟(船)に関する「櫂」と「羽根車」だが、
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 ↓↑
 羽根車
 水車・タービンなどの回転軸に
 羽根を取り付けたもの
 水や蒸気などをこれに受け車を回転させる
 impeller・vane wheel・runner
 インペラー(impeller・impellar)・・・隠経覶蛙?
 液体用のポンプや発電機等、
 ターボ機械に使用される
 羽根車のこと
 蒸気タービン(steam turbine)・・・多阿(蛙・鴉)備務
 蒸気を、
 タービン(羽根車)と軸を介して
 回転運動へと変換する外燃機関
  ↓↑
 黒船・四隻
 ペリーの蒸気船
 外輪式蒸気軍艦
  ↓↑
 古代アレクサンドリアの工学者・数学者の
 ヘロン(10年頃〜70年頃)が考案した
 「ヘロンの蒸気機関」・・・・経論?
 蒸気を
 円周上のノズルから噴出させ
 回転力を得るもの
 反動式タービンの原型・・・
  ↓↑
 産業革命期(18世紀〜19世紀)
 蒸気を動力源とする
 蒸気機関が実用化
 シリンダ・・・詞理務拿
 と
 ピストン・・・比素訳務・秘素遁
 を使った
 往復運動をベースとする
 レシプロ式の蒸気機関・・・
  ↓↑
 蒸気タービン
 1629年にイタリアの建築家
 ジョバンニ・ブランカ (Giovanni Branca)
 衝動式蒸気タービンの概念を図に書き記した
 1882年にスウェーデン
 グスタフ・ド・ラバル
 (Gustaf de Laval,1845年〜1913年)
 衝動式タービンを開発・試作
 1884年にイギリスの
 チャールズ・アルジャーノン・パーソンズ
 (Charles Algernon Parsons,1854年〜1931年)
 多段階反動式タービンを開発・試作
 1889年に発電用に実用化
 1895年にアメリカの
 チャールズ・ゴードン・カーティス
 (Charles Gordon Curtis)
 二段階
 多速衝動タービンを開発
 1898年にフランスの
 ラトーが現在の原型にあたるタービンを実用化
   ↓↑
 蒸気タービン
 1894年
 舶用原動機として
 タービニア号で登場
   ↓↑
 外輪船
 水車型の装置である外輪で推進
 外車船・パドル船
 paddlewheele
 外輪式蒸気船
 paddle steamer
 左右の舷側に外輪を持つ船
 sidewheeler
 船尾 (stern) に1つの外輪を持つ船
 sternwheeler
 外輪=paddle wheel (side wheel・stern wheel)
 基本的に、機関で外輪を回転させる推進器
   ↓↑
 中国の歴史書『南史』
 418年の
 王鎮悪・・・・王鎮惡=373年〜418年)
        東晋の軍人
        本貫は北海郡劇県
        前秦
        王猛の孫
 率いる
 水軍の活動として
 人力推進の
 戦闘艦の記録・・・
 明確に
 外輪の記述があるものは
 552年の
 梁の水軍が
 侯景の乱に対して使用した
 「水車」と呼ばれる
 外輪船
 同時期に
 「双輪」
 「歩艦」
 とも呼ばれる
 船の記録があり、
 踏み車を利用していたと考えられる・・・
 唐代以後
 中国水軍では
 外輪船
 宋代には
 船尾外輪
 や
 船首に衝角を装備した船や、
 舷側外輪一側を20から30付け
 戦闘員を200〜300人載せられる
 「海鰍船」・・・鰍=カジカ(杜父魚・鮖・Cottus pollux)
           中国語で「鰍」は泥鰌(どじょう)
           日本のカジカとは異なる・・・
 と呼ばれる
 大型の外輪船が登場
 外輪船の発達は
 モンゴル(蒙古)軍によって
 宋が滅ぼされるまで続いた
 外洋航行ができなかったために
 元の時代には廃れた
   ↓↑
 ロバート・フルトン
 最初期の蒸気船の推進力は外輪
   ↓↑
 ・・・「鳥の翼」、あるは「アヒル(鴨・鶩・家鴨・阿比留)の翼と両足」をイメージさせる形態は「ガレー船」の両脇に突き出る「オール」であるが・・・
   ↓↑
 ガレー船(galley)
 古代
 主として人力で櫂(オール)を漕いで進む軍艦
 前700年頃エジプト人クレタ人などが
 帆付きの
 ガレー船を軍用と商用に使用
   ↓↑
 ガレー船(galley)
 中世から近代まで地中海で用いられた軍用船
 低い舷側と細長い船体をもち
 多数のオールを備えている
 古代以来の伝統をひく軍用船だが
 二段櫂船
 三段櫂船
 のように
 漕手の席が上下に段をなしていない
 ベンチに2名、3名が並んでオールを漕ぐ
 1本から3本のマストを持ち三角帆を備え
 小型のものでは40〜50本
 大型のもので200本ものオールを備え
 50tから200t程度の荷を運んだ
   ↓↑
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 中国の帆船(ジャンク)がなぜ、ジャンク(junk)になったのかは
       chuan(チャン)中国語
       djong(ジョング)インドネシア語
       junk(ジャンク)英語
       で、外洋船として
       この船の様式が18〜19世紀に廃れた・・・
       「ジャンク=廃品・不要物」になった?
       ↓↑
       兎に角、
       「〇形の舟」とは
        円柱体に対する視覚的角度の
        正面、側面、平面で、
       「平面の○」である・・・
         ↓↑
         1802年12月9日
         享和二年
         十一月十五日(旧歴の満月)
         佐渡小木地震
         佐渡島小木付近で発生した
         マグニチュード M6.5〜7.0の地震
        「享和佐渡地震」は
        「小木町は総戸数453戸が殆んど全潰し、
         出火して住家328戸、土蔵23棟、
         寺院ニケ所を焼失、死者18名、
         湊は、地形変じて干潟となった
         (『一話一言』・『佐渡年代記』)
        『佐渡年代記』には
         巳刻(10時頃)に
         所々破損する程度の地震が起こり、
         未刻(14時頃)に
         大いに震い御役所を始め
         人家に至るまで破損に及んだ・・・
         金鉱山の坑夫たちは数日前から
         異常を察知し坑道に入らず
         犠牲者は無かった・・・
         小木半島の海岸では
         約2mの隆起が生じ
         露出した
         中新世の枕状熔岩を観察
         ・・・出来るらしい・・
         ↓↑
         関ヶ原の戦い
         石田三成の家臣、
         「山田去暦」の娘・・・サンタ去暦?
         「おあむ」が、
         「たらい(盥=臼+水+皿)」に乗って
         落城する大垣城から逃げ延びた
         (『おあむ物語』)
         ↓↑
         カンボジア
         トンレサップ湖には
         (琵琶湖の3倍、雨季に5倍)
         「たらい舟」があるらしい・・・
         ↓↑
         泥船
         高橋 泥舟(デイシュウ)
         天保六年二月十七日(1835年3月15日)
         〜
         明治三十六年(1903年・2月13日)
         徳川慶喜幕臣
         山岡鉄舟(小野鉄太郎)は、
         泥舟の義弟
         後、骨董鑑定屋
  ↓↑
 「丹後」・・・たんご=単語・譚語・譚漁・・・乙姫浦島
            端午・田子・丹呉
            反後・・・反語?・版語・判語
            tango
            アルゼンチンとウルグアイ
            境界線の
            リバープレートに沿って
            1880年代に
            クレオールタンゴとして広まった
            アルゼンチンタンゴ
            単純な4拍子とバイナリ音楽形式
  ↓↑
 「丹」
 丹砂(水銀と硫黄が化合した赤色の鉱石)を
 採掘する「井戸」の象形
 「丹砂」、「赤色の土」、「濃い赤色」
 「丹」の文字、字形
 U+4E39 U+E0100 ならば、中を点とする「冂+ヽ(ゝ)+一」
 U+4E39 U+E0101 ならば、中を縦棒とする「冂+丄」
  ↓↑
 「清」=「芿」
  ↓↑
 「冉(冄)」=あやうい・ゼン・ネン
        毛の垂れるさま、柔らかな、弱い
        何かが垂れるさまの象形
        飾り紐、頬髭(髯の初文)などが垂れるさま
        tender, weak, gradually alternating.
        冄の構成文字
        㚩、𢪈、𨙻、枏、𤴿
        蚦、耼、𧧛、䫇、䶲
  ↓↑
 魏冄(ギゼン・生没年不詳)・・・・偽善?
 中国戦国時代に秦に仕えた政治家
 封ぜられた地から
 穣公・陶公とも
 秦の
 恵文君(恵文王)・武王・昭襄王の
 三王に仕えた
 丞相、相国
  ↓↑
 丹(に・あか・タン)
 辰砂=硫化水銀からなる赤色の鉱物
 仙丹=霊力のある薬
 丹色=赤・朱系の色
 丹土=赤土=赤みがかった土壌
 燕の太子、丹=中国戦国時代・燕の太子
 地理
 丹波国丹後国伊丹市丹生郡丹南
  ↓↑
 井・丼・円・冃・甘
 「丼(どんぶり)」=井戸に物を投げ込む意味
 「丼」=井戸の中に落ちた物が水面で発する音
     食物を盛るための
     厚手で深い陶製の鉢
どんぶりばち
     職人などの腹掛けの前部につけた
     大きな物入れ
     サラサや緞子 (どんす) などで作った
     懐中用の大きな袋で
     江戸時代、若い遊び人が好んで用いた・・・
     丼物 (どんぶりもの)の略
  ↓↑
  「#」=ナンバーサイン (number sign)・スクエア
  「井桁(いげた)」代わりのヌメロ(NUMERO号)、NO
シンボル#=番号記号、ハッシュ、シャープ記号
   音楽記号のシャープ
   「♯」は
   五線から見分けるために横線が斜め
   縦線はまっすぐ
   「#」は
   横線はまっすぐで縦線が斜め
   ##♯
  ↓↑
 井戸の地上部の縁に、
 上から見て
 「井」の字形に組んだ木枠
 井幹(セイカン)
 下から見ているなら、
 「丼(どんぶり)」の「ゝ・ヽ」は「釣瓶」か「上を見ているカエルの視線」だろう・・・
ーーーーー
 ・・・ヨッポドのオッタッキーじゃなければ・・・「?」であるカナ・・・