『ねこぢるまんじゅう』 ねこぢる その5 


ねこぢるまんじゅう』   ねこぢる その5 
全1巻 初版1998年10月  ビンゴコミックス 文芸春秋


ねこぢるの遺作?ともいえる短編集
収録作品は、大きく分けて3つ


○ぢるぢる昔ばなし
 バカずきんの巻
 がぐや姫の巻
ねこぢるごはん
 おつかいの巻
ねこぢるまんじゅう
 +しろ太とくろ太
 +お金の巻
 +悪い人?
 +お母さん
 +妖怪
 +サーカス
 +いも天
 +いたち地蔵
 +飲んべえ熊
 +きのこ
○あとがき


いつもの「にゃーこ」と「にゃっ太」が出てくるのは、ぢるぢる昔ばなしとねこぢるごはんのみ
ねこぢるまんじゅうは、「しろ太」と「くろ太」の兄弟ねこの話


昔ばなしと、ねこぢるごはんは、いつものとおりブラックに笑える
ねこぢるまんじゅうは、結構いいお話
おじいさんとか、いも天とか、まともに結構泣けるお話


最後のあとがきは、旦那の【山野一】が書いている
「どうして彼女は・・・」
やはり、妻の死について触れられている


ねこぢる・・・


不思議な漫画家だ
出来ることならば、
生きているうちに会って、酒を飲みたかった