どこにもある／どこにもない
どうも〜、村長です〜。おばんですどうもどうも〜。
みなさま、お元気ですか。といってもわたしが想定している「みなさま」がいまさらここを見ることがあるのかっていうとかなりあやしいところがあるのですが、とはいえ、お元気ですか。元気なら、よかった。元気じゃなくても、生きているのなら、よかった。わたしも、あなたも、きっと、いろいろなことがありましたね。わたしは生きております。元気かどうかは、日によってまちまち、といった感じなのですが。とはいえ、生きてます。お久しぶりです。村長です。村長で〜す！（この名前、この名乗り、久々すぎて新鮮！）
いや眠いな。今日はねえ朝から病院行ってたんですよ。それにしても久々だな、ブログの文章を書くの。
このブログ自体、ほんとうはもう更新するつもりもなかったんです。つもりもなかった、というか、日々生きていく中で自然と「村長」という名前やこの場所が要らなくなっていって、必要ではなくなっていて、ああきっともう更新しないんだろうな、っていう気分になっていって、このサイトの存在自体も忘れてしまったり、かと思えばふと思い出したり、そういう緩やかな波、気分の繰り返しがあって、それだけの存在になっていたというか……書きながらこんがらがってきた。まあ、そういうあれで、もうこのブログも、ホームページ自体も、非表示設定にしてしまおうかな、みたいなことを今日、思って、久々にはてなのこのアカウントや、FC2のアカウントにログインしたんですね。で、「どうせスパムしか来ていないんだろうな」と思いつつメールフォームのログを覗いたら、今年の2月、バレンタインの日に、「中学生の時に、フジファブリックのchocolate panicのPVを見て以来、時々ブログを拝見しておりました」というメールが届いていて。ああそんな人がいるんだなあ。っていう感慨のままこのブログを書き始めている、というわけなのでした。だから、別になにか書きたいことがあるわけでも、書くことを決めて書いているわけでもなくて、すごいだらだらと間延びした文章をこうして打ち込み続けているわけなのですが。
我々が、「村長」「町長」という名前をネット上で（このサイトで、ホームページで）使い始めたのは、たしか小学6年生の終わりごろなんですよね。12歳。いまわたしは29歳なので、だから、じゅう……17年？経ったんですね。経ったんですよね。経ったんだなあ……（感慨）。いろいろなことがあった。いろいろなことをやった。たくさんの時間が過ぎた。わたしが「村長」としてこの場でやってきたこと、書いてきたこと、言ってきたことは、いま見返すと「もうやめてくれ〜〜！」と顔を覆いたくなるくらい幼くて、稚拙で、退屈で、散漫なものばかりだけど、「chocolate panic」のPVは、あれは、本当にやれてよかった。作れてよかったな。テキストサイトの「企画」のようなものがYouTuberの「動画」に移り変わっていった、その直前みたいな時期に、あれをやれてよかったし、同じようなことをこの場で、もしくはYouTubeのような場で、やろうと思ってもたぶんわたしにはもう、できない。
と、いうより、わたしはいまも（村長、という名前から遠く離れたいまも）、別の場所で、別の名前で、同じようなことをやっているだけなのかもしれない。幼くて、稚拙で、退屈で、散漫なもの。だけど折に触れて作れてよかったと心から思えるもの。
「村長」という名前を纏ったまま、どこまで別の名前での動静を明かすべきなのか、もうわたしはここで何も書くべきではないのか、わからないままためらいながら、この文章をぐだぐだと書き続けていて。ひとまずどこかでわたしは生きていて、みなさまと同じ時代のどこかの場所で、小説を書き、小説以外を書き、運がいいことにそれが本になり、いくつかの書店に並べられ、誰かに買われ、読まれ、その循環により発生するいくばくかの金銭を懐に入れ、身体と向き合ったり、言葉と向き合ったり、名前と向き合ったり、心と向き合ったりしながら、また新しい小説と小説以外を書いて、たまに歌ったり写真を撮ったり映像を編集したりもしながら、安心安全な日々を夢見る器用貧乏として落ち込んだり助けられたりしながら、生きています。
あなたは、どうですか。
生きていますか。
色々終わって色々始まってまた色々終わりそう
はいどうも村長です。
やることなすことから逃げてこの記事書いてます。
これ書き終わったら、やる、やるんだ……。
前回ほんとうに久しぶりに更新してから、あっちゅうまに5ヶ月経ちましたが、色んなことが終わって色んなことが始まりました。
前回の記事でちょろっと書いていた、ショー（舞台）が、9月の学園祭にて、無事、終わりました。
最初は4人しかいませんでしたが、他大学のメンバーも含めて、最終的には15人の大所帯になりました。
そのうちの1人は、パリでダンスを学ぶために、公演前に留学してしまいましたが、
良い舞台になったと思っています。
よきかなよきかな。
舞台が終わってからは、個人的な制作ばかりしています。
なぜだか舞台が終わってから、色んな人から仕事を頼まれることが多く、それに奔走してます。
グループ展に参加したり、
インタビュー冊子にささやかな記事を寄稿したり、
よく行くカフェのポスターのテキストを任されたり、
フリマイベントに向けてマガジンを作ったり、
体調がおかしくなりつつも、まあ、そこそこがんばってます。
あ、そうそう僕、引っ越すんですよ、2日後に。
友人と2人暮らしですよ。
三階建ての一軒家ですよ。
二等分なので家賃安いのですよ。
もう、ウハウハなのです。
＞鶴さん
はじめましてー！
未だに見てくれている人がいるとは思っていなかったので、かなりビビっております。ありがたいです……。
町長も、（おそらく）見ていないわけではない気がするので、まあ、気長に気長に、まったり待っててください。
＞区長
だろう？（笑）
区長の情報がまったく入ってこないから、どうしてるかなーってたまに思ったりするよ。
そういえば、今月の23、24日、法事で千葉に帰ります。
その時会えるかな？会えないかな？そんな感じ。
ではでは。
…………よし、荷造りしよう。
かつては暇を持て余していたんだ
ほんとうに、ほんとうにお久しぶりです。
見ている人、いますか？
いると信じて、書きます。
どうも、村長です。
町長の更新から、半年以上経ってしまいました。
僕はというと、大学生になってからは初の更新なわけで、
放置プレーもいいとこですね、はい。
町長より一足遅れて大学に入った僕も、もう2年生です。
京都のとある芸大に通っています。
たぶん、誰よりも、自分が自分の進路について、驚いていると思う。
やー、まさか京都で一人暮らしすることになるなんて、
やー、まさか芸大に入ることになるなんて、
って感じです。
でも、まあ、自分のやりたいことが120％できるところに行くことが出来たので、毎日楽しいです。いやほんと、楽しすぎ。毎日ニコニコ。こんなこと書くのもあれだけど、充実した日々を送ってます。
大学では、もっぱら、文章を書いています。
小説、短歌、詩、などなど。
1年生のときは、大学のパンフレットの制作にも携わったりして、
僕の文章が全国の受験生に発信されることになったり、
それ以外にも、色々アホなことしたり、されたり。
と、そんなめまぐるしい一年を過ごしました。
最近は、教授の勧めで角川短歌賞にガチで応募したり、
9月にやるショー（舞台）の準備に勤しんだり、
相変わらず、小説やら文章を書いたり、
5月30日に21歳になったり、
記憶が無くなるまでお酒を飲んだり、
タバコなんかも吸っちゃったりして、
暇人では、なくなってしまいました。
たぶん、おそらく、町長ももう、暇人ではありません。
中学、高校時代のような更新はできないと思います。
それでも、このブログは、このHPは辞めません。
……多分。
更新はどんどんスローになっていくと思われますが、
末永く、よろしくお願いします。
>フジファブリックさん
ありがとうございますー！
作った当初は、まさかここまで再生数とコメントが伸びるとは思ってもみませんでした。
PVは……うーん、どうなんだろう、作るのかなー（笑）
なんともわかりませんが、何か映像は撮りたいなー、と思ってはいます。
誰よりも立派で誰よりもバカみたいな
どうも、町長です。
半年も空いてしまったよ。
この頃はとても調子が良いです。
ひさびさに本当にニコニコしてる気分です。
ひたすらにマイナスな感情なしにクールに生きてこうと過ごしてましたが、感情も復活しつつあります。
マイナス含めて人間です。あと少しで悟りを開くところだった。
20歳になりました。
バカなことに本気になれることが少なくなりました。
またチョコレートを湯煎して人の体に塗りたくりたい。人が笑ってくれる映像を撮りたい。
この頃はまじめな作業にどうバカを挿入できるかが楽しみのポイントです。
お金はなくていいから、このままどうか笑って暮らせますよう。
20歳になった町長でした。
思ったより20歳は子供です。きっと世の中の20歳はみんな思っている。
今日の一枚は
スピッツの「名前をつけてやる」
おすすめトラックは「名前をつけてやる」「魔女旅に出る」「ミーコとギター」「胸に咲いた黄色い花」
まだ、空も飛べるはずもチェリーもロビンソンも出す前のスピッツ。
肩の力が抜けた心地よい音と少しのノイズ感がとてもいいアルバム。
「名前をつけてやる」は前奏が最高。
「魔女旅に出る」はとても心に染みる物がある。
スピッツの一番好きなアルバムである。ぜひ。
今日の写真は
谷口吉生の鈴木大拙館。
別に構図も良くないし、この建物の特徴もなんもないけど、こんな感じの奥が明るいような廊下って割と好きだ。
廊下って生活スペースでもないし、基本的に無駄なスペースだから入れづらい。
なんか使い道ある廊下とかいいな。
＞ジックさん
お久しぶりです。
ほんとに長いときがたちましたね。
こちらもすっかり更新が途絶えちゃってました。
更新始めたら書き込んで教えてください！
＞ぴよさん
書き込みありがとうございます。
返信遅くなりましたが、夏期講習も終わったって所でしょうか。
何科かわかりませんが、デッサンでも立体でも精進して頑張ってください。
初心を忘れず！気楽に！
ではまた。
ただ前進させるぜ、アレを
どうも、お久しぶりです。町長です。
更新も滞ってましたが、中１から始めたこのサイトですが、気がつけば大学２年が見えてきてるじゃないですか。
ある意味、歴史に近い長さになってきたね。
まぁそれはさておき、この頃はすっかり建築にのめり込んでいました。
だが、この一年やってきて、作ることは続けたいが本当にやりたいのは建築なのかはますます分からなくなるばかりです。
本当に漠然としたアーティストって肩書きで食っていけたら最高なのにね。
そんな感じで、ずっと漠然とした夢を見続けながら走ってきましたが、そろそろ決断力をもって全力疾走しないと夢が覚めてしまいそうです。
夢を見続けて現実が現れないのを願う。
今日の一枚は
THE HIGH LOWSの「Tigermobile」
おすすめトラックは「変身リベンジャースーパーファイトバック」「アレアレ」「ロッキンチェアー」「オレメカ」
ハイロウズの中ではそんなに目立たないアルバムなのかもとか思っているが、個人的には一番全体的にポテンシャルの高い曲が集まってると思う。
オリンパスのキスのCMでもおなじみの「オレメカ」もほんとの曲聞くとギャップだよね。カメラのCMなのにメカに弱くていいのか。
＞かりんとうさん
返信とても遅くなってしまいました。
あの建物、可愛いですよね。
やっぱものづくりは苦しかったり楽しかったリです。
でもやらずにはいられない。
また良い写真があったらあげますね！
＞ぷさん
高三のときの記事ですしね。ゆるしてよ。
別に今もそんな変わんないけど。
最近良い写真がないので写真は休み！
では次回も
近況エトセトラ
どうも、村長です。おこんばんわ。
ここの更新状態からも察せられる様に、多忙です。
僕も町長も、そりゃあもう、多忙です。
といっても町長の近況はよく分からないので（怒涛の課題攻めにあっている事は知ってるけれども）僕の近況をチマチマッと話します。
まぁーーーーーーあ、バイト漬けです。
週五で、11時〜大体20時くらいまでせっせかバイトしてます。
どんなバイトかというと。
駅の売店、ニューデイズやらキオスクやら、そして関東圏の各コンビニやら売店やらに運送する飲料（酒含む）を、せっせか仕分けるというバイトです。
このバイト、作業内容をただ書いても全然伝わってないだろうけど、相当な肉体労働です。ガッツリ、ガテン系。
飲料の箱が、大体軽いので10キロ、重いので20キロいくかいかないかくらいなんだけど。それを大体、20個くらいカゴ車に積んで運んで運んだり、あとはパレット（っていう、なんだろ……台？）に、50個以上積んだりして、それをハンドフォークで運んだり……。みたいな。
それを一日中やり続ける、そういうバイトでございます。
そして作業中は、端から見たら引くくらい、常にダッシュしてます。そうしないと作業がおわんない。
まぁそんなこんなで、バイト入った辞めたの回転率が早い早い。
働き始めて一ヶ月経ちましたが、早くも同期がバックれて辞め、僕が働き始めて一週間後くらいに入った新人がわずか三日でバックれて辞め、働いて数ヶ月くらいの人がバックれて辞め、早くも三人が抜けてしまいました。
まったくもー。
さすがに毎日毎日肉体労働してると、やっぱり、脂肪が落ちる。
食っても食っても体重が減る。
そして六つに割れ始めた腹筋と、締まっていく身体。
人生で一番スリム＆マッチョになってます、今。
つってもそこまで筋肉ないけど。
そんなバイトと平行して課題と部屋探しをしてます。
部屋探しはもうほぼ終わったけれど。
あとは契約だけなのです。ふふん。
課題は、バイト前とバイト後各一時間くらい、毎日チマチマやって、休日ドバっとやってる感じ。もう、大変。
バイトの昼休みにも課題をやっている。
じかんが、ないよ。
というわけで、ざっくりした近況でした。
今日は貴重な休日。明日からまたバイト。
その前に今日は七時からバイトの忘年会。
行ってきます。それでは。
陳腐な雑記
村長：
当たり前な話。
人生は一度きりだ。
いくらお金を稼いでも、会社で地位を上げて偉くなっても、有名になっても、安定した職についても、家族を築いても、築かなくても、誰かを好きになっても、ならなくても、貧乏でも、家がなくても、誰かを騙しても、誰かを殺しても、
人生は一度きり。
死んだらなんもなくなる。良いことしても悪いことしても、全ての意味が無くなって、おしまい。
だったら、自分がやりたいこと、楽しいと思うことを、何も気にせず、エゴイスティックに存分にやって人生を消費したほうが、なんというか、いざ人生が終わる、って時に、満足して死ねると思う。
人生っていうのは、ジコチューに生きるべきなんだと思う。
あれ、ジコチューって、もう死語かな、あれ……まあいいや。
地球ってのは、皆それぞれ自分自身を中心に回ってるんだよ。
僕が目指している、夢見ている将来は、めちゃんこ険しいし、厳しいし、そもそも実現できるかも定かではないし。
その職になったとしても、その職だけで食べていけるのはほんの一握りの人達だけだけど。
だからなんだっていうんだ。
僕にとっては、「食べていけるか、否か」より「面白そうか、否か」の方が優先度が高いから。
別に気にはしてない。
いや、気にはしてない、っていうと嘘になるかも……。
でもまぁ、そんなかんじ。
僕は男で、長男で、しかも両親族の中で最年長で。
「やっぱり男だし、近い将来、結婚したら家族を養っていかなくちゃならないわけだし、ね」
等、まあ俗に言う『男らしく生きなさいよ』『夢を目指すのもいいけど、最終的には稼ぎのある仕事につけよ』云々の話の一つや二つ、ちょろちょろとされたりもするのですが。
内心、そんな人生クソ食らえだ、とか思ったりしつつ、話を聞いている。
別に、男が稼がなくちゃいけないなんて決まりはない。
夫（父）が稼がなくちゃいけないわけでもない。（まぁ、将来なるかどうかは、別としてね）
男が男らしくならなくちゃいけないわけでもない。
僕は、まぁ、女々しさの極みみたいな人格なので。
男らしく、みたいなことを言われると、とても苦しむ。
いっそ女性に生まれれば良かったのでは、とか思うことが、多々ある。ほんとに多々。
だから逆に、性同一性障害の人とか、ちょっと羨ましかったりもする。どうせここまで女々しいのなら、いっそメーター吹っ切って「私は女です」ってくらい脳味噌偏って欲しかったなー。
いや、当事者の方々にこんな事言ったらすげー怒られそうだけども。ね。
男が偉いわけでもないし。
女が偉いわけでもないし。
お金を稼ぐ人、働いている人が偉いわけでもないし。
お金が無い人、働いてない人が偉くないわけでもない。
この世に、偉い人なんていない。
どっかの会社のシャチョサンも、ニートもホームレスも、男も、女も、大人も、子供も。
みんな偉くない。
ただ、みんな毎日、生活している、それだけだ。
偉いもクソもない。
僕はただ、好きなもの、愛するものと愛する人にただただ没頭できればそれでいい。
それでいい。
