ブラックムーン
「10月は『ブラックムーン』…1日と31日に見られる『珍しい天文現象』とは?」(IRORIO)
→ http://irorio.jp/umishimaakira/20160930/354609/
「ブラックムーン」という現象をご存じでしょうか。
ひと月に2度の新月
「ブラックムーン」は新月がひと月に2度ある現象のことだそうです。
満月がひと月に2度ある月が「ブルームーン」と呼ばれることは、ご存知の方も多いかもしれません。
月の周期は約29.5日。つまり、29.5日に1度、満月や新月となります。
そのため、たいていはひと月に1度の満月、新月が稀に、ひと月に2回見られる(新月は見られませんが…)ことになります。
10月1日と31日が新月に
その現象が2016年10月1日と31日に起こります。
国立天文台によると10月の月は以下のようになっています。
前回のブラックムーンは2014年の3月でした。次回は2019年と見られています。
定義は4つ
この「ブラックムーン」という言葉は、最近世に出てきた言葉だそうです。
ですから、定義についてもまだ定まっていないとのこと。
ブラックムーンの定義には「ひと月に2回の新月」のほかにも以下の3つがあるようです。
- 4つの季節(春分、夏至、秋分、冬至で区切ったそれぞれ3か月)のうち、ひとつの季節に新月が4回あるときの3回目
- ひと月のうち満月がないこと
- ひと月のうち新月がないこと
- ブルームーンと違い、見上げても見えない真っ暗な月がブラックムーン。
2度目の新月となる31日は、奇しくもハロウィンと同じ日ですね。
夜になったら、星をながめておくれよ。
新月の夜は星が良く見える。
夜になったら、星をながめておくれよ。ぼくんちは、とてもちっぽけだから、どこにぼくの星があるのか、君に見せるわけにはいかないんだ。だけど、そのほうがいいよ。きみは、ぼくの星を、星のうちの、どれか一つだと思ってながめるからね。すると、きみは、どの星も、ながめるのがすきになるよ。星がみんな、きみの友だちになるわけさ。