ロン・アーティス・ファミリー・バンド

 ノースショアを訪ねると、ハレイワ・タウンにて、マツモト・シェーブアイスクアアイナのハンバーガーカフク・シュリンプのワゴンなどの定番は欠かせません。昨日はこれに土曜限定のフリフリ・チキンが加わりました。
 さすがに全ては食べずに、フリフリチキンとガーリックシュリンプを控え目の分量でオーダー、食べ過ぎ、食べ残し無しの適量となりました。しかし、お世辞抜きに、どちらも大変に美味しくて、ハワイのB級グルメのトップランクです。
 さらに、ロン・アーティスのギャラリーのようなライブ・スタジオを発見しました。以前から人づてに聞いてはいましたが、今回が初めての訪問です。(詳しくは、彼らのページ や 日本語での紹介ブログ を御覧ください。)

 ロンという元ミュージシャンで元軍人のお父さん、街のあちこちで見かける壁画は彼の作品で、アーティストであり音楽家。彼の作品には彼のポリシーと愛が溢れています。そして、なんと彼の11人の子供達も並外れた音楽家で、ジャクソン・ファイブもパートリッジファミリーも裸足で逃げ出すほどのファミリーバンド。
 このロンさんは最近、天に召されたそうですが、子供たちは以前と同じようにライブ・スタジオで水準以上の生演奏、レコーディング機材もしっかりと揃っていて、その場でCDになってしまうようです。

 彼らはどのようなジャンルの音楽もOK、昨日も本物のジャズを演奏してくれました。そこにズラーッと陳列してある手作りCDの一枚を、私は思わず購入してしまいました。
 同伴の同窓生S氏も、前市長で政界人ですが、スポーツや音楽にも長けていて、彼の次男もラップミュージシャンとしてプロデビューしていますので、やはりCDを購入していました。
 ロン・アーティス・ファミリーバンドの大黒柱の父親は亡くなりましたが、長男のロン・アーティス?を中心に、父親が健在な時とまったく同じようにファミリースタジオで兄弟だけで音楽を作り出しているようです。音楽の楽しみの原点、愛の原点を見せられたようで、彼らの成長をこれからも応援したいです。


これからは必ず、このスタジオが私のノースショア周遊の定番コースに組み込まれるでしょう。
ハワイでハレイワでハレルヤ!