わたしと明日のおしゃれなカンケイ

スタイリスト&エッセイストの中村のんの日々、印象に残った出来事。

震災後の結婚式

3月26日、結婚式に行きました。

中止になった結婚式も多い中、予定通り行われたことに、まずは祝福の気持ちを。

披露宴の席についたら、新郎からのメッセージが、各自の席に置いてありました。

what a wonderful world by Louis Armstrong

緑にそよぐ木々 赤いバラの花
君とぼくのために 花は咲いてる
なんてすばらしい世界だろう


青く抜ける空 浮かぶ白い雲
明るく祝福に満ちた日中 暗く神聖な夜
なんてすばらしい世界だろう


空を飾る虹の色は 心にしみるほどきれいで
行き過ぎる人の顔も輝いて見える
握手をして「こんにちわ」
ほんとの気持ちは「君が好き」


泣いてる子どもの声が聞こえる 見守ってくよ
子どもたちはこれから ぼくが知り得ないことさえ
両手に抱えきれないくらい たくさん覚えていくんだ
なんてすばらしい世界だろう

(中略)
what a wonderful world

ふつうの日々の幸せを、アームストロングはこの曲で歌っています。


震災の不安が続く中、私たちは今日という日を
2人の将来を思いながら、被災地東北の未来を願いながら迎えました。
何でもない1日のありがたさを忘れずに、歩んでいきたいと思います。
このような状況の中、参加して頂けたみなさんへの感謝は上手に言葉にできません。
本当にありがとうございます。
未熟者の2人を今後ともよろしくお願いいたします。

3月26日 




テーブルのお食事も、しあわせの彩りでした。



末永く、お幸せに!
みんなも、幸せに!
そして、これからの日本を、よろしく!