しあわせさがせ?

たらたら日記帳

流行のYouTubeでお笑いを眺めてみる

お笑い動画@まとめ


Youtubeという、まぁ動画が満載な海外サイトがあるのですが
なぜか日本人向けの日本語ネタが数多くあり、多くの人に利用されてます。
けっこう面白いネタが散らばっているだけに、ニュースにもなるほど。
就活が終了した今、思う存分楽しませていただいております。


んで、ここはそのYouTubeから、お笑いの動画を集めたサイト。
これを研究室でずっと眺めていては、くっくっくと笑う日々。
お気に入りはラーメンズ劇団ひとりですかねぇ。ツボでたまらんですえ。


ねぇ、おれ笑うと怪しいかな?みんな話しかけてこないんだけど・・・

沖縄文化論―忘れられた日本 - 岡本太郎

岡本太郎が沖縄で感じたことをまとめた本。


彼らしい視点から、熱っぽく沖縄が語られてます。
何も無い、原始とも言える沖縄がゆえの良さや、
八重山の歌の捕らえ方などがかなり新鮮。


1959年の話なので、今の状況と違うこともあるが
沖縄の根の流れを語る上では、関係ないかと。

PiNMeN rework (初回限定生産)

小さな謎の生命体たちが、一生懸命地球でバイト。


一話一話は短いですが、それゆえにシュール。
ダーツになったりボウリングのピンになるなど、
その都度危険なバイトで大変な目にあうが、
それでも健気に頑張る姿に愛らしさを感じる。


シンプルな映像と音楽のバランスが秀逸で
久しぶりにカッコいいアニメを見たなと思った。

ゲス・フー 招かれざる恋人 

黒人一家に、娘が白人の彼氏を連れてきたために
巻き起こる騒動と不思議な友情話。
根底にはアメリカの人種差別問題が横たわるも、
本編はいたって笑えるコメディになっている。


黒人父は白人彼氏を絶対認めようとせず、
白人彼氏は気に入られようとして裏目にでまくり。
そのくせ二人揃って強い女性陣に振り回されてく。
お決まりのパターンですが、それが楽しい。


しっかし、白人の彼、情けなくて好きだなぁと。

ゴッドファーザー

イタリア系マフィアのコルレオーネ一家の、
ある意味、世界で一番特殊な家族愛の姿の話。


抗争を続けていくうちに、
徐々に頭角を現してくる息子のマイケルもいいが、
やはりドン・コルレオーネの存在感が強烈。
ドンたる威厳と力に溢れた姿に惚れ惚れする。
男が好きになる男の映画、といっていいと思う。


兄弟たちもそれぞれいい味だしていて、
圧倒的な暴力と彼らの絆とか、渋かった。

NHKにようこそ! - 滝本竜彦


ひきこもり暦4年にもあるベテランダメ人間な
主人公の前に、何故か美少女が現れ、
ひきこもりからの脱出方法を教えてくれるという。
日本ひきこもり協会、略してNHK。


やばかった。私が、主人公に感情移入しすぎた。
存在しない誹謗中傷が聞こえてきたり、
世界的な陰謀が自分を苦しめていると思う過程が、
身に覚えがありすぎて、ヒリヒリした。
ダメな人間って、こういう発想なのだと納得。


岬ちゃんや登場人物が各自事情を抱えたまま、
最後までするする読めてしまう読みやすさがある。
かなり面白かったので、機会があればどうぞ。

ディエンビエンフー - 西島大介

戦場カメラマンの青年と無敵ベトコン少女の、
ベトナム戦争を舞台にしたマンガ。


表紙にあるような絵柄の、
本当に可愛い女の子が、殺戮を繰り返します。
ほのぼの絵が、逆に戦争の狂気を引きたてます。
兵士が横暴をつくし、農民が意味なく死にます。


本当にクソみたいな戦場ってのは、
こういう現実味の無いものなのかもしれないです。
理不尽さが、印象に残りすぎて痛いです。


早く続巻の出版目処がつくといいですなぁと。

映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦

劇場版6作目。シリーズ中でもファンの多い話。
今回はサイバーテロを目論む秘密結社に挑むが、
そこはクレしん流。気がつけばいつものペースに。


ぶりぶりざえもんが、特にいい味だしてる。
ラストの山登りの話とか、かなりアホな展開なのに
きっちり感動の演出になっていくのが小気味いい。
ぶりぶりざえもん敵味方、全員想像超えたおバカ。


最初から最後までドタバタ劇が絶えず笑い続ける。
評判のオトナ帝国、アッパレ戦国も楽しいけど
こういう正統派クレしんもやっぱ大好きですねぇ。

ホーホケキョ となりの山田くん

公開初日の映画館が席がガラガラで驚きました。
中味もあまりピンと来るものじゃなかったと記憶。
しかし後日、DVDでゆっくり見直してみたら
結構面白いんじゃないかと思えてくるから不思議。


短編がどんどん続くので、色んな話が入れ替わり。
ゆえに2時間分のカタルシスみたいなものは無いが
サザエさんよろしく、話のたびにほのぼのできた。


映画としては、コケる要素も確かに多いけど
ゆったりとした家族像や、実は高度な水彩CGなど
見所は確かにあると思います。

道をひらく - 松下幸之助

松下幸之助を知りたいと思えばこの本かと。
見開きに一遍ずつ感懐がまとまってる構成なので、
パッと開いたページから読める気軽さがある。


内容はもちろん含蓄あって、心うたれること。
何年も古い本なのに、今の社会にも通じる先見性。
会社人だけでなく、多方面に活かせる話の広さで、
松下幸之助の哲学が社会を明るくできると思える。


「日々是新」って話がお気に入りです。


きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。

対訳 21世紀を生きる君たちへ

司馬遼太郎が、国語の教科書に書き下ろした稿。
難しい表現一切無しで、50ページもない短さ。
しかし、司馬氏の、この国の未来にかける想いが
すーっと伝わり、胸にこみ上げるものがあった。


私の人生は、すでに持ち時間が少ない。例えば
21世紀というものを見ることができないに違いない。


書き終わって、君たちの未来が、
真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。


実際に21世紀をみることがなかった司馬氏が
どんな未来を小学生に託したのだろうか。
今の時代に生きている自分たちが、何をすべきか
その道と願いを渡されたような感じがしました。


全て、対訳があるので英語の勉強にもなります。
とても考えさせてくれるいい本でした。

マンガ 禅の思想 - 蔡 志忠, 和田 武司, 野末 陳平

「禅」についての逸話をマンガ形式でまとめた本。
禅は興味あったが、難しいイメージが強かった。
が、この本の例え話では分かりやすい。
意味不明も結構あるが、読む価値はある。


もともと禅は「気づき」によって悟ることが多く、
ゆえに経典や荒行などの難解な話はでてこない。
色即是空の考えがおぼろげでも分かってくると、
世界の見方が変わってきて、とても心軽くなる。


波の目覚めって話でお気に入りです。


小さい波が、大きな波をみてその大きさに嘆き、
境遇さえよければと落ち込んでいるとする。
でも、それは本来の自分が見えてないからで、
波の正体が「水」であると気づけば、
もう波の形や大きさに惑わされなくなる。
人の苦痛は、自分の本来を悟れてないだけとか。

限りなく透明に近いブルー - 村上龍

ちょっと前の時代の米軍基地近くを舞台に、
暴力と薬とセックスに溺れる若者像を描いたもの。


その場面が本当にたやすく想像できるほどに
綿密でかつ淡々とした描写が凄まじいです。
その対象が、目を背けたくなるよな場面ばかりで
伝わりすぎてつらい感があります。賛否両論。


壊れてく人の中にある心のリアリティっぽいのが、
ラストに向かうほどに堕ちていく主人公に現れ、
不思議ときれいな情景がでているなとは感じます。

となり町戦争 - 三崎亜記

突然、勃発した市ととなり町との戦争。
しかし周囲の風景は全くの普段通りの平和で、
ただ戦死者だけがどんどん増えていく。
そんな不思議な戦争に参加していくというお話。


戦争へのリアリティのなさがうまくでていて、
遠い国の戦争になぜかピンとこない自分らの
うまい比喩になっていると思う。考えさせられる。


あと、ヒロインの香西さんがものすごく良かった。
市役所職員としての立場と、隠された私の心情で
揺れ動くだけの瞳に、ぐんっと惹かれた。惚れる。

失踪HOLIDAY - 乙一

収録短編「しあわせは子猫のかたち」が面白い。
人付き合いの苦手な主人公が引っ越した家に、
子猫と、死んだ飼い主の幽霊が住み着いていて、
この二人と一匹で奇妙な共同生活を始めていく話。


幽霊さんと主人公の無言のかけあいが好み。
地味なチャンネル争いをつづけていくうちに、
だんだんと心を開いてくる様子が、何か楽しい。
乙一さんらしいせつなくて心暖まる話で、満足。

風神の門 - 司馬遼太郎

伊賀忍者霧隠才蔵が、ある女性との出会いから、
やがて豊臣対徳川の争いに加担していくという話。


忍者モノ小説では、一二を争うほどにカッコいい。
決してどこにも属さず、ただ己のみを味方とする
天才忍者の生き方、みたいなものを堪能できる。


風魔忍者との死闘や、家康寝所への潜入、
猿飛佐助との友情や、大阪夏の陣での山場。
そして場面ごとを彩る女性たちの話。
時代に翻弄されつつも運命を楽しむその姿が、
男の生き方の一つの完成形のように思える。

はてなにユーザアカウント管理

はてな認証API


そーいや技術系のネタって最近放置しすぎていたなぁと反省。
というわけで見かけた面白そうなテクニカルトピックを防備録してみる。


ひらたくいうと、サードパーティアプリケーションのアカウント管理を
はてなに任せることができるという代物。
「掲示板のコメント用にログイン機能を導入したいが
自前でアカウント管理するのは大変」なケースとかに役立つらしい。


Perlのモジュールもあるので、個人で軽くアプリつくるときは使えるかも。
独りメーリングリストとかしか使い道思いつかないが・・・

ぱられるたぶーさーち

就活が終わる、それは節目の季節。
全てが終わって開放感に満たされると思いきや、実はそうでもない。
うちのボスから研究のネタをわんさかふっていただきました。
パソコンたたきながらパタパタやっている時間がむしろ増えた・・・


もちろん、非は俺にある。
就活を理由に、研究とか研究室の業務とか全ツッパで来ましたので、
いい加減研究・仕事しろよ的な雰囲気を、むしろ言葉を投げつけられまして
おっしゃるとおりでございますと頭を下げるばかり。


でも、俺だって研究が恋しかったので望むところではあります。
実際最近読んでみた英語のなんかすげー本に、いいネタが書いてあったりして
自分の研究に活かされそうな感触を味わったりすると、後にはひけない。
モラトリアム必死に使い切って、限界まで挑戦するも悪くは無いか。


桃鉄の研究をな
(またスタッフロール確定っぽくて嬉しい奴、でも大学の研究も邁進中)