集中の第一の鉄則

nakatomimoka2017-09-19

茂木健一郎さん。「世の中に出ている仕事管理のTODOリストというのは、真の意味での集中を生み出すツールにはなりにくいというのが私の意見です。前頭葉が行っているTODOリスト管理に比べたら、このようなTODOリスト管理というのは、あまりにも原始的で柔軟性がないと言わざるを得ないからです。大抵の人はやるべきことがいっぱいいっぱいになってしまって、積み残してしまい、優先順位をどうつけるかということがうまくできていません。それは脳からの指令、すなわち直観でやるに限るのです。『とにかく、今は何をやろうか』とだらだらと考える時間は少なければ少ないほうがいいということ。TODOリストを作ったりあれこれ考えたりする前に、やるべきことをやってしまったほうがいいというのが集中する上での第一の鉄則だということです」集中。