集中の第二の鉄則

nakatomimoka2017-09-20

茂木健一郎さん。「もう一つの鉄則としては、心の中でひっかかったものはやったほうがいいということです。何かに集中していると、ある時ふとやるべきことが頭に浮かんでくることがあります。このように思いだしたことというのは、大抵の場合優先順位が高くなるべきものだったりします。それは、何らかの理由で脳から戻って来ているのです。つまり、無意識から上がってきたTODOリストというのは、なるべく優先的にやったほうがよいということです。脳というのは、無意識の状態であっても、常に何かの準備をしているものです。何より、TODOリストを手帳に書いている時間がもったいないということもあります。固定化されたTODOリストは基本的に脳にはなじまないということをここで認識しておいてほしいと思います」外部記憶に頼りすぎないぞ、と。