否定的な言葉で書かない

nakatomimoka2018-06-13

アラン・ピーズさん。「RASは目に見えるものしかイメージできない。何かがそこにある状況しか思い描けない。否定的な目標が達成されにくいのは、そのためだ。たとえば、タバコを吸う人が禁煙すると決心し、『1月1日までにタバコをやめる』という目標と立てたとしよう。ところが、この人の脳には、タバコを吸う自分のイメージがすでに強く焼き付いている。『○○しない』と宣言するのは、視覚化できないものをイメージしろとRASに頼むようなものだ。RASにはそれができない。だが、『1月1日までにノンスモーカーになる』と書いたとしよう。そうすると、RASはノンスモーカーの姿をイメージする。あなたの爪が清潔でヤニにまみれていないところ、さわやかな息を吐くところ。目標は、脳にくっきりとイメージが浮かぶように書いてみよう」しかり。