かお先生に断られたので、新聞は取りつづけることにする。代わりに、酒をガマンすることにした。いつまで続くか?

午前中は、家事とiphoneなどで出勤時間となった。

青空文庫のリーダーSkyBookというAppを入れて、夏目漱石をどんどんダウンロード。
さすがにiPhoneで一冊分読むのはきついかなと思ったり、慣れるといけるかもしれないと思ったり。
でも、文庫にしても数十冊、数百冊分を持ち歩けて、どこでもすきなところを読める(いまのところ検索はないけど)のは、すごいことです。(DSとかでも同じようなソフトはありましたが)

iPhoneのような端末が普及したら、本屋もCD屋同様やばいかもしれません。

で、午後は仕事。
某氏と、「いま、雑誌代わりに、軽い記事や製品紹介は携帯とかインターネットで、ちょっと重たいテーマの記事や特集は、新書になっている」ということを話す。雑誌って、物事をちょっと突っ込んで知ろうとすると物足りないので、新書ってそういう意味では、軽く読みながらも、それなりに充実している。新書で多い、対談とか、語りおろしなんかも雑誌の作り方の応用でしょう。

雑誌と新書のちがいは、広告のあり/なしがある。新書に広告つけて、100円新書とか、フリー新書なんてものも想像してみる。でも、なんかいまいちだ。やっぱり、広告がついていると、広告主へ顔色をうかがってしまう、その姿勢が、いまいちな理由の気がする。

どうでもいいですが、先日紹介したDidoの新盤は、名盤ですね。ずっと聞いております。

京極夏彦「どすこい」につづいてやりました。さて、面白いか?

南極(人)

南極(人)

どすこい(仮)

どすこい(仮)

(どすこいは文庫もあります)

こちらは評判のよいミステリ。

渇いた夏

渇いた夏

で、なぜか近田春夫の書評が! しかも、こんな装丁なのに国書刊行会から。でも内容は「家庭画報」での連載の10年分!
思わず買ってしまいました。「考えるヒット」同様、軽妙な語りが魅力です。

僕の読書感想文

僕の読書感想文

考えるヒット (文春文庫)

考えるヒット (文春文庫)