【経済ニュース】学生服メーカーがペット市場へ参入

中園雄一郎が考察する経済考察ブログです。

学生服の生産量が日本一で知られている岡山県ですが、近年少子化による需要の低迷で学生服市場は細りつつあるそうです。そんな中、岡山市の学生服メーカー「トンボ」が新たな市場へと参入した事で注目を集めている様です。

「トンボ」が新たに参入したのは学生服とは全く異なるペット市場です。
同社が製作したペット用品は老犬向けのハーネスで、足腰が弱った老犬の歩行を補助できる商品の様です。可愛いデザインも豊富で種類はなんと41もあるそうです。また、今年4月に開催されたペット用品見本市へ出店を行ったそうですが、好評だった様ですね。

少子化で市場が縮小しつつある学生服とは裏腹に、ペット市場は年々拡大を続けているそうですね。またペットの寿命も延びている為、最近ではペットの老後の介護の話題も耳にします。一見全く異なる市場ですが、長年培われた学生服メーカーとしての縫製技術などが活かされているのでしょうね。個人的には素晴らしい目の付け所だと思いました。

(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00010000-sippo-life)