Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

予行演習

大学へ。4日後が本番の経済学史学会尾道大会での研究報告の予行演習を行う。

会場での別配布資料はなし。パワポ・ファイルも準備せず。退会報告集原稿だけを用いる。大会報告集原稿は、細かい情報をすべて注へ追いやったので、本文だけだと分量がかなり少なく、ゆっくり読んでも15分ほどしかかからない。残り時間を見ながら補足説明を適宜織り交ぜて話せば、規定の30分でおさまってくれるだろう。

討論者のOT先生、司会者のOZWさんに本番前最後の挨拶メールを送る。明日は教授会だが、前後の時間をうまく使えば、もう1回くらい予行演習ができるはず。

【9673】

「科研費研究成果報告書」の作成

大学には行かず、自宅で過ごす。

優先順位の高い授業・授業準備・会議・通院を除いた残りの時間を何とか工面して、ギリギリ綱渡りで学会事務局仕事や合同ゼミの準備などを進めている身からすれば、学期のど真ん中に「2023年度科研費実績報告書」(5/13学内締切)だ、「科研費研究成果報告書」(5/13に研究支援課からメール、6/3学内締切)だと、追加的な仕事が五月雨式に降って来ると、マジでつらい。特にマルサス学会は会計年度の締めが5月31日であるため、事務局は5月後半から6月前半にかけての時期がいちばん忙しいからである。*1

5月25-26日は経済学史学会全国大会@尾道市立大。僕は25日(第1日)の13:30-14:30に研究報告を行う予定だが、実はまだ一度も予行演習をできておらず、かなり焦っている。それをじっくりやれるとすれば明日火曜くらいしかない(明後日水曜は教授会、木曜・金曜は授業)。となると、今日中に「科研費研究成果報告書」をひとまず完成させておきたい、ということになる。

一昨日・昨日(土日)が仕事日だったので、今日は代休として過ごしたかったが、結局、ほぼ終日パソコンに向かって「科研費研究成果報告書」の作成に励んだ。字数の指定をはじめ、細かい指示が多く、意外に時間が要した。のべ3日間(5/18-20)で何とか仕上げた。*2ああ、しんど。これで尾道の学会を終えた後、事務局の仕事に集中できる。

18時前の鴨川。今日は空気がものすごく澄んでいた。

【3038】

*1:6月9日に2名の監事のうちの1名の監査を受けることになっている。

*2:日記には記さなかったが、一昨日も昨日も少しずつ書き進めていたのである。

教育後援会

教育後援会(父母会)のため日曜出勤。父母懇談を担当する。

今年の夏は8/29-30に札幌で経済学方法論フォーラムの定例研究会が開催される予定だが、空の便の利用に関して京大病院の主治医からの許可が得られないので、2010年以来14年ぶりの海路での出張になりそうだ。おそらく8/27-28と8/30-31に舞鶴-小樽間フェリーに乗ることになる。*1

【6598】

*1:14年前の海路での出張の記録:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20100901/p1

「海賊と忍者はどちらが強いか?」

3限、経済学プロジェクト演習(ディベートを学ぶ)。練習試合の3試合目で、論題は「海賊と忍者はどちらが強いか?」である。この論題、実は5期生のディベートで採用されたもので、それ以来18年ぶりの採用にになる。歴史のウンチクも多く披露され、先週の2試合以上にハイレベルで白熱した展開となった。とても面白かった。

4限、22期(4回生)ゼミ。卒論構想発表。担当はTJさんとYKYM君。

【8515】

チオビタドリンクと虹

1週間でいちばん忙しくてしんどい木曜日。授業3コマ。2限、経済学説史。3限、23期(3回生)ゼミ。5限、ワークショップ。

23期ゼミは『仮説思考』の1回目(全2回)。ゼミ生によるプレゼンはまだ3回目だが、もうすっかり自分たちだけで90分を運営できるようになった。安心して見ていられる。

今日は難聴の影響なのか、船酔いのようなフラフラ感と吐き気に終日苦しめられた。パワー不足のため、やむを得ずドーピング。午前と午後に1本ずつ服用。何とか乗り切ったが、実にきつい1日だった。

きつい1日を乗り切ったご褒美なのか、夕刻、とても美しい虹(しかもダブルレインボー...写真ではわかりづらいが)をたまたま目にすることができた。

【11229】

ぼんやり&のんびり

今週末は土日とも仕事日ということで、疲労もたまっており、今日を代休とする。と言っても、まる一日昼寝して過ごすわけにもいかず、右耳の不調の影響で読書も音楽鑑賞も思うようにできないので、京都市内のカフェ・ヴェローチェで仕事メールの返信を書いたり、来週末の経済学史学会大会報告*1の原稿をチェックしたりしながら、基本的にぼんやり&のんびりと過ごす。

【3992】

*1:開催校担当者はTNKゼミ後輩のHYSさん(尾道市立大)。

大学院進学希望の学生とZoomで面談

午前は「民医連→調剤薬局→出町柳駅から京阪に乗車→京橋駅のクイックバーバーで散髪」という流れ。午後から大学へ。僕を指導教員として大学院進学を志望している他大学の学生とZoomで1時間ほど面談&明後日の授業準備。

疲労をちょっとためこんでおり、さらに今週末、土曜日は学史学会幹事会で、日曜日は教育後援会(父母会)なので、明日を臨時休業日にするつもりだ。

【13390】

『マルサス学会年報』第33号発送

生憎の雨天。まずはマルサス学会事務局業務から。『マルサス学会年報』第33号の会員への送付(含:次回大会案内、会費納入に関するお知らせ)をすませる。雨の中送付物を抱えて正門前のポストまで2往復、千里山西郵便局まで1往復、学内のゆうちょ銀行ATMまで1往復した。郵便局がもう少し近ければなぁ。この年齢(あと2か月半で56歳)になると、ものすごく遠く感じてしまう。実際、坂道を何度も往復するのは体力的にきつい。2023年会計年度を締める(5月31日)まで、あと半月ほど残っているが、明日以降に事務局としての新たな支出の予定がないため、試験的に今日時点での会計決算書類を作成してみた。一発で収支が一致し、安堵した。(残り半月の間に会費の振り込みなどがあれば、その箇所だけ数字の修正が必要となる。)科研費の実績報告書の作成も終え、研究支援課へ提出する。

今年の関龍戦(深草大KMNゼミとの合同ゼミ)は6月15日に開催予定だが、順番が千里山のホームなので、会場教室だけでなく懇親会の会場も手配しなければならない。両ゼミ合わせて約60名もの学生がいるため、かなり大規模な会場が必要で、さらにできるだけ安価かつノンアルコールで開催したい(No! アルハラ)ため、KMNさんと幾度も意見交換した。結局、経済学部の学生食堂を懇親会会場とし、食事のみケータリングサービスを利用し、飲み物はソフトドリンクを各自で自販機などから調達してもらう方向で準備を進めている。そんなわけで今日は、その学生食堂を管轄している業者の担当者との電話での打ち合わせも行った。(正直なところ、耳の調子がこんななので、電話での打ち合わせはできるだけ避けたいのだが、担当者はメールは使っておらず電話オンリーのようだった。)

帰り道。千里山キャンパスからの眺望。

【11556】

吉田神社の氏子講社大祭

午前、母の日ということで、実母に祝い(感謝?)の電話を入れる。兵庫県南部で4月16日夜に降った雹の被害が実家にもかなりあったことをその電話で今さらながら初めて知る。カーポートの屋根や雨樋がかなり破壊されたらしい。補修費用の協力を約束する。

www.kobe-np.co.jp

午後、吉田神社の氏子講社大祭を見に行く。第四錦林小学校の剣鉾部と和太鼓部の子どもたち(娘は和太鼓部に所属)が日頃の練習の成果を披露してくれた。

夕食は家族四人で三条大橋の珉珉へ。

今日は右耳の耳鳴りの症状がここ数日でいちばんひどく、母と電話で話すのも娘の和太鼓演奏を聴くのも非常に難儀した。

【7905】