袋はご入用ですか？

大学院入試の日なのだが、非番となり休日に。とりたてて書くことがない一日だったので、最近ふと気づいたことを一つ。

僕は基本的に「京阪出町柳→京阪北浜→(乗り換え)→地下鉄北浜→(天六経由)→阪急関大前」というルートで通勤しているので、乗り換えの際に北浜駅のセブンイレブン(大阪証券取引所ビル店)に立ち寄ることが多い。そこの接客がとても興味深い。

その店で缶コーヒーや缶ビールの類いを一つだけ購入したとする。レジでの支払いの場面で、どの店員も必ず「袋はご入用ですか？」と尋ねてくる。これのどこが興味深いのかと言うと、「シールでよろしいですか？」と言われたことがないのだ。微々たる違いのようだが、客に与える印象はかなり違う(少なくとも僕にはそう思える)。「袋はご入用ですか？」と「シールでよろしいですか？」とでは、店が提示している接客スタンスが真逆である。前者には「サービスをさせていただきます」というニュアンスが、後者には「サービスを省かせていただきます」というニュアンスが付随しているように思える。

どの店員も「袋はご入用ですか？」と客に尋ねているので、そうするように指示されているのだろう。その指示が店単位か、地域単位か、会社単位かまでは確認できていない。しかし、こうした小さな違いをないがしろにしないところに、セブンイレブンの真の強さが潜んでいるのかもしれない。

独り言メモ：「言葉にできない(ほど嬉しい)」は“I can't describe it.”と言うのだな。

独り言メモ：僕が「寝る前の10分間筋トレ」で用いているダンベルは3キロだが、浜口京子がトレーニングで用いているダンベルは34キロ(！)とのこと。

寝る前の10分間筋トレ→◎(ダンベル3セット、スクワット1セット)　BGMはこれ。UKの名盤『Danger Money』をそのままインストにしたような音作り。Derekのキーボード・プレーはEddie Jobsonのそれの生き写し。

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