Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

不祥事の処理(続)

2限の大学院ではラスキン『この最後の者にも』を読み始める。専門からややずれているので予習がたいへんだが、それがとても良い勉強になっている。ラスキンの議論がロールズやセンにつながるのが面白い。留学生Jさんの日本語力向上のために、配布資料の音読を努めて増やしている。

午後は教授会と大学院委員会。現執行部(Y学部長)による最後の教授会で、次回から新執行部(T学部長)が担当することになる。同僚Sさんの割愛(他大学移籍)、僕の研究推進部副部長就任も公にされた。

終了後、14期生の卒論初稿へのコメント書き。新たに2人分。これでようやく17名全員の分を終えた。相当な時間を費やして書いたコメントなので、ゼミ生たちは熟読して改訂稿の作成にぜひとも活用して欲しい。

顧問を務めている某サークルの不祥事の処理が最終段階を迎えつつある。こちらの骨折りを学生たちもようやく理解してくれつつある。