Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

講義のクオリティ

入試業務と研究推進委員会を終えると、すでに4限開始まで数分しか残っていない。そのまま4限(経済学説史)と5限(大学院)の授業。

今年度はこんなパターンばかり。講義準備の時間が慢性的に不足しており、ぶっつけ本番に近い状態で教壇に立つことが多い。当然のことながら、講義のクオリティは例年より低くなる。自分自身、大いに不満である。受講生は被害者だ。昨年度まではここまで醜くなかった。この状況が良くないことはわかっているのだが、1日が24時間しかない以上、学内行政に費やす時間が増えるほど、そのぶん講義(あるいは研究か家庭)が犠牲になる。今日などは仕事メールの返信を一通書く時間すらなかった。何とかならないものか。