リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

本日読了。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

理解しやすいコードが良いコードである、との考えで、理解しやすいコードについて説明する。短いコードが理解しやすいわけではない。
鍵となる考え。名前に情報を埋め込む。気取った言い回しよりも明確で正確なほうがよい。名前が、他の意味と間違えられることはないだろうか?と何度も自問自答する。コメントの目的は、書き手の意図を読み手に知らせることである。コードからすぐにわかることをコメントに書かない。コメントは領域に対する情報の比率が高くなければならない。条件やループなどの制御フローはできるだけ自然にする(コードの読み手が立ち止まったり読み返したりしないように)。行数を短くするよりも、他の人が理解するのにかかる時間を短くする。変更する時にはコードを新鮮な目で見て、一歩下がって全体を見る。巨大な式は飲み込みやすい大きさに分割する。頭がいいコードは、あとで他の人がコードを読むときにわかりにくくなる。変数を操作する場所が増えると、現在値の判断が難しくなる。コードは1つずつタスクを行うようにしなければならない。最も読みやすいコードは、何も書かれていないコードだ(余計な実装をしない)。他のプログラマが安心してテストの追加や変更ができるように、テストコードを読みやすくする。コードを完全にテストする最も単純な入力値の組み合わせを選択しなければならない。テストには最もキレイで単純な値を選ぶ。