ID調整

マリオのやり過ぎで右手親指にダメージがたまってきたので、全く別のことをやることに。


実は何か月か前に伝説ポケモン回収用のHGを1本買ったものの、色違いを出すためのID調整を第4世代でやったことがなかったため、まだ開始できていなかった。
というわけで第4世代のID調整のやり方を試してみた。


IDはタマゴ乱数列の2個目(1個消費したもの)から算出され、下位4バイトが表ID、上位4バイトが裏IDになる。また、初期シードの決定はオーキド博士の最後のセリフにAボタンを押してから約1.6秒後に行われることが分かった。


まずは目指すIDを決める。
HGSSで手に入るおくびょう5Vの性格値:c5ee7cf6を色違いにするIDを検索すればいいが、そのような初期シードを求めるには、
「表ID=31990(0x7cf6)、裏ID=50670(0xc5ee)の時に消費数1でタマゴで色違いが生まれるような初期シード」
を検索すればいい。
(色違い判定はxorを使っているので、IDと性格値を入れ替えても判定結果は同じになる。)
↓が今回使ったもの。4000フレームでも最後のセリフが出てから10〜15秒ほど余裕があるので、3500フレーム程度で検索した方が楽かもしれない。


初期seed:42000fef
月×日+分+秒:66 or 322
時:0
フレーム+年-2000:4079
消費乱数:1
性格:おっとり 性格値:d4066d1d


例によって2フレームのずれに悩まされつつ、10回目ぐらいで成功。トレーナーカードのIDが27933(0x6d1d)ならば、裏IDは54278(0xd406)となっているはず。しかしタイマーを合わせるのが相変わらず苦手だな…。


その後やけたとうまで進めて、色ライコウを出すことに成功。ちなみに前回(ドイツ語版SSの時)は徘徊開始位置から初期シードを調べていたけど、ジャグラーのマイクに電話で判断できるとリィズ君の所に書いてあったのでそれを使ってみた。(電話パターン確認ツールというのを使って内容確認する。)