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2012-08-25

ブログ移転

以下のURLへ引越しをしました。こちらのブログは今後更新されません。

http://www.namame.com/

2012-05-18

視界の外の隣人は

北京に来ている、とある友人の経歴がドラマのようだった。

高校生の時にちょこっとやんちゃをして少年院送りのち退学し、ホストで軍資金を貯めて地元で仲間と会社を興し、今は別の人に経営させて自分は北京に来ている。書けない事もあるので全部は書けないが、まぁ連ドラの主人公だと思ってもらえれば。

最近、生き方を多様化させよという声に呼応して、大学休学して起業してみたり、海外で就職してみたり、卒業後もゆるりとバックパッカーする人がなんとなく注目される傾向にある(自分もそうだけど)。でも、この種のクローズアップは、もしかして偏差値アッパー層(というあまり意味のない尺度)の狭い世界の中のみでやっている、井の中の蛙なんじゃないかと思う。

今はそうでもないかもしれないけど、一昔前「僕、起業します」なんていうと、なんだかものすごくおおごとのように聞こえた。一世一代を賭けた大勝負。勝てば億万長者、負ければ借金地獄。そんなリスク背負わないで安定を選びなさいよ、ホラ、ホリエモンみたいになるのが関の山だよ。という感じだ。

でも、その前提はなんだか初めから失うものが相当あるかのような聞こえ方だ。というか「おおごとのように聞こえた。」というのもそれは僕の所属しているコミュニティの中にいる僕が聞こえたというだけで、既にそこにはバイアスがある。崖っぷちに追い込まれて、背水の陣でそのエネルギーを前向きに全力で向けている人にとっては、おおごととか言ってる場合ではないかもしれない。

若者は海外へ行け起業しろなんて発破をかけられてもオドオドしている”エリート”達を尻目に、言われなくても冷や汗かいてやっている人なんてたくさんいるんじゃないだろうか。だとしたら、発破をかけてる人は、彼らを全力でサポートする方が社会に有益なんじゃなかろうか。


いつもいるコミュニティから離れて暮らしてみると、たくさん発見があっていい。トランプのカードをシャッフルして出てくる数字のように、日本にいたら普通会えなそうな人と仲良くなれたりして、最高。

2012-04-03

種蒔きさん

思うことがあり、Biologyをちょっと勉強してみようと思って、とりあえず植物の種を買ってきて蒔いてみた。
10日間くらいで芽が開くと書いてあるので、家の中で陽のあたる場所に置いとく。

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一緒に買った土の匂いを嗅いで、小学生くらいまで、昆虫少年だったことを思い出した。母方の実家は自然溢れる所にあるので、行った時はよく知り合いのおじさんの車に乗せてもらって森の中に行き、カブトムシクワガタの幼虫を探しに行った。腐葉土で一杯にした飼育箱に入れとくと、いつの間にか蛹になって孵化する。腐葉土がそのまま幼虫の餌になるからだ。もちろん、植物の種を蒔けば、放って置くと芽が出る。何故だろうか。

腐葉土は、自然界のエコサイクルの過程で、木から落ちてきた葉っぱや枝を、バクテリアやミミズが生化学分解(*喰って出す)して堆積されたものだ。養分が吸収しやすい形に変化し、それを得た個体が生命を育み、役目を終えた後、その個体がまた分解され、他者の糧となる。人間も本来はそのサイクルの一角であるはずだ。

よくよく考えると、これって凄いことではなかろうか。肉眼で見えない世界で無数の生物やウイルスが常に蠢いていて、影響を与え合っている。僕達が見ている世界はそのレイヤーを通過した結果の世界でしか無い。もしかしたら、僕達の活動も、巨人の世界の中の小さな細胞膜の中で行われているミクロな活動の1つでしかないかもしれない。妄想が膨らむ。

ということで、こういったエコサイクルの科学的な説明を自分の中で得たいので、オンライン教材(こういうのとか:Molecular Biology: Macromolecular Synthesis and Cellular Function | Berkeley Video Course http://academicearth.org/courses/molecular-biology-macromolecular-synthesis-and-cellular-function)を上手く使って勉強したいと思うんだけど、良さそうなのに出会えていない。基本的に気になったことを自分で掘り下げていくと思うのでいいのだけど、体系的な基礎の理解があったほうが絶対良いので、良いのがあれば教えてください。


参考:
Humus - Wikipedia, the free encyclopedia <http://en.wikipedia.org/wiki/Humus>

2012-03-22

Philosophy is

"To think outside the established framework, to examine things independently—this is true philosophy." - Jim Rogers

I have been interested in to learn philosophy and at the same time been struggling to describe what is philosophy in my mind. Hundreds of celebrated philosophers, thousands of their books, millions of their chain of words. No wonder that I even lost where to start.

In the first place, my motive for philosophy was from an appetite to broaden the boundary of my empty thoughts. I easily find my limitation to think. A note and a pen help me to carry forward my reflection. But if a shape of estuaries, or the numbers of streams remain unchanged, I have to acknowledge the bottom of a barrage in the end.

When people think, there are two techniques to organize one's thought. One is induction and another is deduction. Both are not that difficult to exercise if you have logic. However, these methodologies are nothing more than inside of one's thought. It is like, repeatedly going back and forth on a road of logic within a small box.

As the above quote tells, I believe coming closer to philosophy provides us with, 1) recognition and acceptance for the external perspective, and 2) an intellectual training to approximate to that.

"Reflect on situations where conventional wisdom and custom turned out to be wrong. Take the time to find out what actually happened.This will help you to develop knowledge and confidence, so that the next time a decision is required, you will be able to constructively analyze the assumption of the majority." - Jim Rogers

I sense this is the true nature of philosophy.

2012-03-20

仏像三昧

腸炎でまる三日くらいやられ、治るや否や、今日は休日だというのに気付いたら何も予定が無かった。天気もいいので朝っぱらから引きこもって勉強・・というのも人間性を疑われる気がしたので、散歩と美術館にでも行ってみることにした。上野国立科学博物館でやっているhttp://www.tbs.co.jp/inkaten/ 特別展「インカ帝国展」]というのに行こうと思ったのだが、着いたらチケット販売所から長蛇の列で、何時間かかるかわからなかったのでスパっと諦め、代わりに近くでやっていたhttp://www.boston-nippon.jp/ 特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝]というのに入ってみた。

絵画の色彩や筆遣いなど全くわからないが、何か感じるものがあるはず・・とガイダンスマシンまで500円払って借りて、説明を聞きながら一生懸命観察したけど、やっぱり駄目。狩野派とかなんとか派とか前提知識がなさ過ぎるのか、絵画に対する感受性の問題なのか、ぶっちゃげ全く面白くない。歴史は好きだから、インカ帝国は楽しめたと思うんだけどね。

とはいえ森羅万象何らかの学びはあるはず。悔しいのでなんか無いのかとその後考えていたのだが、さすがにちょっと思い返すといろいろ興味が出てきた。

例えば、今日は一年分くらい大仏の絵や像を見たけど、よくよく見ていると、インド人にしか見えない。
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まず着ているもの。いまでもインドへ行くと女性が着ている、民族衣装のサリーに見えないだろうか。肩から横掛けし、帯のように締め、羽衣で神々しさを描く。それから、アクセサリー。額の印、首飾り、足首のリングなど、どれもインド文化特有のものではないか。最後に、台座の蓮。蓮はインドの国花であり、ヒンドゥー教神話に特徴的なシンボルとしてよく出てくる。

仏教ももともと古代インド発祥なので当たり前ではあるが、ここではそのインドらしいシンボルがそのまま、中国東南アジア、日本に到るまでほとんど形を変えずに続いていたことに意味合いを求めたい。(いろいろアジアは旅行しているけど、どこにでも大仏はある。)なぜそうなったかというと、その宗教や文化が他国のものよりより強力に保護されうる環境が続いたからではないだろうか。

歴史的な世界のGDP推移をグラフで見ると一目瞭然。
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産業革命ごろまで、世界にはインド中国しか無かったようなもの。(このグラフ、当時の国境線をどこに置いているのかは気になる所だけど。)政治経済が安定してると、そのコミュニティの文化は自然に守られ、投資される機会が多くなり、発展する。世界最先端のものはみんな欲しがるので、周辺諸国へ広がっていったということですね。


なんかつまらないエントリーになってしまった。でもアウトプットの無い勉強は絶対しないとこの前決めたので、調べてしまったのでとりあえずポスト。せっかく調べた分を忘れるよりはいいかな。


その他:
インド仏教



インド美術史ヒンドゥー教美術史インド神話なら!天竺奇譚:インド神様図鑑
<http://www.k5.dion.ne.jp/~dakini/tenjiku/zukan/art.html>
釈迦時代
<http://www4.tokai.or.jp/kyuguan/mutoku/14_05jidai.html>