はつえ…
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料理とは
愛より塩の
サジ加減
愛だけ入れても
味は変わらず
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世間一般に言われる『自粛ムード』とは、若干、ニュアンスが違うですが。
毎年、時季時季に慣行される「好きテン」。
三月期(春)を、今季は、中止とさせて頂きます。
「被災者に対する配慮」、……とか、そんな人道的な意味合いなど、無く。
単純に、日記で道化に耽るより、別の事を考えて、頭の中がいっぱいいっぱいだから。
六月期(夏)には、いつも通り、復活するつもりでいますけれど。
ひょっとしたら、夏は夏で、やっぱり中止になるかも知れません。
夏のコトは、夏にならなきゃ分かりません。
取り敢えず、今季三月期「好きテン」(春)は、中止。
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……、で。
穴埋めと云うか、省エネ版と云うか、ダイジェストと云うか。
一人だけ、ピックアップして。
最近になって、急激に株が上がったキャラクターを紹介。
具体的には、三月期で第四位にランクインしたキャラクター。
♪ 第四位 : 高木ハツ江。(きょうの料理ビギナーズ)♪
『ひとりでできるもん!』や『あい!まい!まいん!』など。
NHKが輩出したクッキングアイドルの中の、知られざる、一翼。
『ひとりで(略)』や『まいん!』が、ロリ専。
『きょうの料理b』が、老け専。
熟女が好きな二次元嗜好の顧客へ向けた、新戦力です。(笑)
……ィャ、熟女っつーか、老婆ですが。
かつて『コンピューターおばあちゃん』にドキドキした、とか。
そんなフェチなコア層に向けた、マニア志向。
なのですが。
見た目は、なんつーか『みんなのうた』的な、絵本ちっくでチープなチビアニメです。
絵面を見れば「あー。うにうに。さん、こんな感じの絵が好きだね」って伝わる感じ。
そして。
見た目に反して、意外と腹が黒くて、ツッコミがシビア。(笑)
娘婿をからかったり、孫を過剰に甘やかしたり。
単なる「人間が出来た、完璧お婆ちゃん」では無い、中途半端なリアル思考。
この辺のサジ加減の妙技が、さすが、NHK。
一応、料理番組の看板キャラクターなのだから。
それなりに、料理のスキルは、一流です。
基本的な調理スキルを、ビギナーに向けて、分かり易く解説する、とか。
栄養価を縦軸に、食感や色彩を横軸に、『料理』を総合的に考える、とか。
ステップの一つ一つに、明確な説明を付与できる、とか。
(パスタは「10分」なら「湯の8分、仕上げ+余熱の2分」でアルデンテになる、など)
自分が作るだけでなく、調理講師としてのスキルが、ハンパ無いです。
…………、が。
番組タイトルは『きょうの料理ビギナーズ』なのですが。
一例。(キッシュ = おかずパイ = の作り方)
<下準備>
・冷凍パイシートを解凍して、アルミ製のパイ皿に敷き、カタチを整える。
・上からクッキングシートを被せる。
・調理用の「重し鉛」を敷き詰め、180度に余熱したオーブンで20分ほど素焼き。
・コレで、サクサクの食感のパイ生地の下地が仕上がるわよ♪
……って。
ビギナーズ!!僕ら、ビギナーズですから!!(笑)
調理用の「重し鉛」とか、180度のオーブンで素焼きとか、中堅スキルですよ。
そもそも、ビギナーズは、キッシュなんか作らないですよ。(笑)
他にも。
「卵料理の時は、特殊マーブルコートの上等なフライパンを使う」、とか。
「ここで使うオリーブ油は、エキストラバージン」、とか。
涼しい顔して、ビギナーには敷居が高い高等スキルを、当然の如く、要求して来ます。
ビギナーは、鋼鉄の汎用フライパンしか使わないっつーの。
エキストラバージンオリーブ油なんか、食通の台所にしか転がってないっつーの。
料理番組ってのは、見てるだけでも、意外と面白いですよ。
『ピタゴラスイッチ』ぐらい、実用性の観点から、右脳が活性化される。
加えて、『きょうの料理ビギナーズ』には。
『コンピューターおばあちゃん』ぐらい、通を唸らせる高難易度の「萌え」がある。
あ、あと。
ネコのプチが、5分アニメのクセに、意外と味な動きをします。