Wikipediaに寄付した

かわいく1000円。
編集合戦で都合よく書き換えられていようとなんだろうと、とりあえず概要でもいいので情報を得るためにはWikipediaが最適と10年前から思ってるため。収入の10%までは寄付していいと言われたが、さすがにそれは躊躇した。
ところで、寄付するとウィキメディア財団事務長から小話の入ったメールが送られてくる。2013年は以下のような内容。

私たちが各種の支払いを済ませられるのは、5ドル、20ドル、または100ドルをくださる、あなたのような方々のおかげです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。

これはイイハナシダナーと思った。正直、この話を読んで寄付の背中を押された感じ(純粋なので)。では今年2014年はというと以下。

私たちは特に、教育を受けられないような人たちの状況を変えることに邁進してきました。私たちが知識を届けたのは、例えばインド・ソーラープル出身のアクシャヤ・アイエンガーのような人々です。織物業が盛んなこの小さな町で育ったアクシャヤは、ウィキペディアを一番の教科書として学習してきました。この地域の学生には、本はほとんどなかったものの、携帯からはインターネットに繋げることができたので、ウィキペディアがとても役立ちました。アクシャヤはインドで大学を卒業し、今ではアメリカでソフトウェアエンジニアとして働いています。アクシャヤは自分の知識の半分はウィキペディアのおかげだと考えています。

アクシャヤ・アイエンガーって誰やねんと思って検索したら、ヒットしなかった。小話的には、2013年のほうが自分好み。