なみかわみさきの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2015-09-03

[][][]YAPC::Asia 2015 Tokyoに行ってきました。

(タグは自分用)

去年の告知時点で、今回が区切りとなることもあり、絶対に行こうとスケジュールを調整して、無事に行ってまいりました、YAPC::Asia 2015 Tokyoの記録です。

YAPCとは

知ってるひとは読みとばしてください。Perlネタがわからない人むけとして。

YAPCというのは「Yet Another Perl Conference」の略で、Perl(以外のLL使い)が集う重厚な*1カンファレンスです。まあそういうイベントがあるという感じで。その他の特徴としては(ここ最近のAsiaの場合)

などです。

誰でも参加できる

もちろん180度違う世界の人だと興味がわかないんですけど、PerlやLLについてすこしでも興味がある人なら、(お金とスケジュールさえあえば)誰でも参加できるのがすごいところです。実際私は仕事でPerlをメインにはしていませんし、プログラマでもありませんし、ただのOSSコミュニティ)ミーハーです。(後述すると思いますが)セミナーに行かずに雰囲気を味わうだけでもいいと思います。

YAPC::Asia編

スケジュールの都合で

  • 前夜祭×
  • 1日目○
  • 2日目△

といった感じになりました。

客層

あくまでも個人の感想ですが男性:女性が8:2くらい。

ビジネス系セミナーに来そうなスーツのおじさんはほとんどいない。

カジュアルな服装のIT系開発者の若いお兄さんや、ヒゲギーク(ほめことば)さんとかが、シールいっぱいはったMacを持ち歩いてる感じ。あとAppleWatchとかスマートウオッチ率高かったです。


1日目

もちろんLarryさんの講演が目標のため、小雨のなか宿泊地を出発。金曜日なので通勤の方も多かったな。

会場はコミケで有名な東京ビッグサイトですが「会議棟」つまりあの三角の中なんですよ!!!(後で、この場所はキャンセル待ちで獲得できたときいて二度びっくりしてました)

目的通り大会場にたどりつき、Larryさんの素晴らしい講演をききました。

今回「指輪物語」(映画でいうところのロードオブザリング)とからめてきてこれはおもしろかった。

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指輪物語、中学か高校かの図書館で文庫に出会い、ファンタジーすげええとか思ってたんですね。その後映画化されたのがn年後、社会人になってから。そのn年の間をへだてて生まれてきた若い人は、いきなりふれる「指輪物語」が映画版だったりするんですよね。少し前流行った「学びの高速道路」的な話も思い出したりしました。

その他いくつかのセミナーを聞いたり、会場をふらふらしてました。というかセミナーはほとんどどこも満席で入れなかったりしたんですね。まあ自分はプログラマ専業バリバリでないので、もっと聞くべき人にセミナーを聞いてほしいのでそのへんはあっさり引いてました。

この雰囲気の中にいられたことがうれしい、そんな感じです。

懇親会

600人〜700人規模の懇親会は、やはり食料がすぐになくなりましたが、みなさん思い思いに懇親できていたかと思います。そして、念願の、Larryさんと2ショットとることができました!!!!!1 もっと英会話勉強しとけばよかった……。僕の芸名の「なみ・かわ」って「waveとriver?」って話とかちょっとだけできたり、名刺かわいいって言ってくださったりでもう鼻血もんでした。

今回のYAPCの目標のひとつにLarryさんに直接会うってのもあったので、ほんとにうれしかったです。

あとひさびさにKansai.pmとしてセミナーに来てくれている方がたともお会いできました。会えなかった方もいてそれはざんねんだったけど、またイベント時に伺おうと思います。


2日目

2日目も特に超目的のセミナーは無かったので、うろうろしながら、知り合いに再会して少し話したり、とかをやっているうちに、退出する時間となりました。

楽しかったー。

20年ほど前、フロッピーディスク1枚からそれははじまった

これも回想なんで適当に読み飛ばしてください。

どうでもいい話ですが私がPerlに出会ったのは約20年前、大学のゼミでいきなり先生が「これからはPerlだ」とか言い、当時まだ2冊くらいしか日本語のPerlの本は無く(ピンクのなっつしぇるもなかったんじゃない?未確認)、当時はまだJPerlがあった、そんな頃です。フロッピーディスクにおさめられたそれを、家で使ってみたような気がします。

私がいわゆるUNIX系OSと出会って人生がっと変わったのがこの時代なんで、いろいろ思い入れが大きいです。さらに、PerlCGIをやるのに人気となり、その勢いでCマガジンを読んだり*2、さらに連載を持っておられた結城浩さん*3の著作を集めたり、(いまでもTwitterとかでフォローしている)そんな状況でLarryさんなんかもう神様以上の存在なわけですね。

あと就職してからLinuxにもふれるんですけど、そのあたりから「なぜWindowsとは違うのか」とか気になってました。はてブに「OSSとコミュニティ」つうタグを作ってるんですけど、なぜボランティアに近いことができるのか、どこに魅力があるのか、僕はそこにどうやれば貢献できるのか? とかとか、いろいろな出会いの中で考えていました。

Kansai.pmOSCには10年ほど前からマイペースでかかわっていましたが、まあいろいろありました。

そんなこんなのあれやこれやが、ついに(最後の)YAPCで、すこしまとまったかな、と思います。

はじけた光のゆくえ

去年、「これが最後の」とか接頭語はついてたけど、自分はあまり、今回のYAPCが「LAST」っぽくは思ってなかったです。どこかのグループみたいですけど「ああ、発展的解散だな」と。じっさい、ほかのコミュニティがどこかで勉強会等を行っていますし。

あと無かったら自分でやればいいじゃないとか思う方なんで。

僕はたぶんプログラミングの雰囲気とかは理解できるけど、才能は無いと思うので、こういったコミュニティには、メンターとしてかかわるのがいちばん楽というか性格にあってそうな気がします。会場を探してくるとか、何からやったらええのかわからん人にアドバイスするとか。(でも奈良県っていい会場なかなかないんですよ……)

YAPC行けてよかった。そして、まったく同じイベントは作れないけど、いつか、誰かが「来てよかった」と思えるイベントのお手伝いができればと思います。

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帰りはひさしぶりに飛行機でした。でも羽田伊丹やから短いw


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関連記事のようなもの

オチ(次回予告)

*1:いい意味で重たいってことで、スーツ必須とかじゃないです

*2:いま電子書籍固定レイアウトだけど1冊100円で買えるんだぜ!

*3:さいきんは「数学ガール」「数学文章作法」「暗号技術入門」のほうで有名ですね