ポピーサマースクール 桑名・鈴宝支部 3日目

 6時起床。寝袋やテントマットを片づけ、清掃をします。
そしてその後は飯ごうすいはん大会開催です!
子どもたちの力だけでご飯が炊けるか挑戦です。
本部のスタッフが安全管理のため残り、班の相談員さんは館内でできあがりを待ちます。

今朝も湿度は100%。保存してあったマキを使うとはいっても、新聞紙ですら途中で火が消えてしまうほどの湿り具合です。
昨日までの経験から、なるべく乾いた新聞紙を選び、細枝に丁寧に火をつけていき徐々火力をあげていきます。
各チーム、いいチームワークを見せてくれました。
安全に対しての注意がけは本部スタッフからありましたが、炊き方についてのアドバイスは一切なし、もちろんスタッフの手を借りることもなく、見事全部の班がご飯を炊き上げることができました。すごいです!!
太い枝に火がつかず、新聞紙と細枝をひたすらかまどにいれて最後まで炊き上げた班もありましたが 笑

この素晴らしい結果にはスタッフ一同うれしい驚きでした。2日間の子どもたちのいい動きを見て、みんなならできるかもと思い挑戦した飯ごうすいはん大会でしたが、難しい環境(湿気)の中で火をつけ、炊き上げたことはお見事!といった感じです。

朝食後はポピータイム。

休憩時間には室内野球も楽しみました。

荷物整理を行い、おみやげ作りです。
おみやげ作りでは勾玉作りを行いました。

昼食を食べ、終わりの会を行いました。

終わりの会では晴れと雨の話をしました。
僕たちのキャンプでは雨が多かったから、2日目のお昼に晴れたときに青空や太陽がうれしく思えたけど、当たり前のように晴れていたら、そんなことをうれしく思うようなこともないだろし、都会だったらむしろ太陽をいまいましく思うかもしれない。
雨を経験しているから、晴れの大切さがわかるんだよね、と話しました。
また晴れが続いても困ったことになる。そのとき雨の大切さがわかるのだと思う。
だから晴れも雨も両方とも大切にしよう。

さまざまな天候があった今回のキャンプはこんな話をして締めくくりました。

もちろん「1,2,3,ウェッティ―!」の合言葉も最後にみんなで叫びました。


ちゃづけ(ディレクター:近藤裕佑)