紅葉ツーリング(後半)


日和田高原からはダラダラ5%くらいの登りが続き、
なまった体はあっという間に消耗。勾配が少し上がったあたりで、
時速は10kmを割り始め、同行のsadaさんはあっという間に彼方へ消える。。
更に膝が痛くなり始めて、最悪は、ドリンクが無い。。。
とりあえずチャオ御岳スキー場を目標に何とか登りきるも、、

(日和田高原の白樺)


(チャオちょっと手前の柳蘭峠)


(登りがきついよー)


(見えなくなってゆく・・・)


オープンしていないスキー場では、自販機の電気が付いている筈も無く、
飲み物を目の前にして入手出来ないという寂しさ・・・。
良く考えれば当たり前だよなぁ。トイレの水も飲用不可だったので諦め、
8キロ先の濁河温泉で無ければ、40キロぐらい先の飛騨小坂まで
ドリンク無しも視野に入れ覚悟を決めてまた登る。
と言っても気合で登るとノド渇くので、それなりで登る。
(まぁ気合入れても変わらない状態でしたが)


(乗鞍展望)



(濁河までの道。11℃と気温低すぎず)


濁河温泉は標高1,800mで日本一高い温泉らしい。
温泉街に入った時はどこも寂れていて、これは・・・と思ったが、
奥のほうに割と立派なホテルが営業していて、九死に一生
お土産コーナーに試食が一杯あったので、とりあえず食べてみる。
疲れた体に、にんにくチップスが旨かった。。


お風呂は下呂で入る事を楽しみに、補給?だけして御岳パノラマラインへ。
後は下るだけ〜と走り始めると、結構なアップダウン。
消耗しきった体&膝には辛いが、ココから見える景色は格別。
景色の変化もあり、体はキツイが気持ちは楽しい。
道はしっかり整備されている割に車も来ないし、練習会に走るに丁度良い感じ。




(休憩所あり。何故かトイレは3㌔先に。。)

(もう少し休みましょうよ)

(熊出てきそう・・・)


途中で景色を撮りつつ、鈴蘭高原を下ったあたりで、遅めの昼食。
渓流釣りを兼ねている所で、自家製の甘露煮に、
何故か沢山のおつまみを頂き、チョットだけビールを注入。
居心地良くて、このまま夜まで居たくなるようなお店でした。


(before)

(after)


この後は本日最後のツーリングスポットの巌立渓へ。
写真で見るよりもずっと立派。紅葉も綺麗で来て良かった。。
次は滝めぐりに車で来たいところ。


あと残りは下り基調路を走って、下呂で温泉に浸かるのみ。
ただ、平地も既に先頭交代する力なく、申し訳なくsada列車に便乗させてもらうも、
さすがスズカ8HR入賞。引き出すと特急並みのスピード。
快速ぐらいで十分なんですが・・・。
何気に、本日で一番必死で苦しく血の味がした区間でした。


15:30頃、無事下呂着。

風呂でまったり癒して、駅前でホルモン食べて、ビール飲んで
帰りの輪行車内でも完走祝杯。こうやって飲めるのも輪行の醍醐味。



今回はなかなか満足のいくコースで、
紅葉も天気もどうかな・・・と不安ではありましたが感無量。
やはり自転車は楽しいもんだ。


Dst122km Ave22.2km/h