今日のD.C.S.S. ★★★★★
（Ｃ）CIRCUS/ダ・カーポSS製作委員会
見放さなくてよかったぁ〜！！
D.C.S.S.最高！！（≧∇≦）
最近微妙になっていたのもまるで嘘のような・・・第１８話のＢパートは本当に素晴らしい。音夢復帰の第６話以来の感動だったと思います。
フォローが無くて若干不満もあった前作ダ・カーポ最終話の後日談と言えるエピソード。
音夢とさくらの決着をこういう感動的な形で見せた点については名和監督を始め、今シリーズのスタッフに敬意を表したいです。
「偽さくら（昭島妹）オチ」や「うたまるの１日」はいらんわなぁ・・・
Ａパートは話の尺を伸ばすためのもので必要無いと思ったのは私だけでは無いはず。
話の尺を伸ばしたいのなら前作の音夢ＶＳさくらを回想シーンで流した方がよっぽど効果があります。
それに昭島妹がとってつけたキャラのようで全く魅力が感じられないこと。
冒頭から出ていたセクシーバキューンなさくらっぽい女性もこの人だったわけですが、
偽さくらオチをやるなら元から似てるという人を出していればＡパートの印象も変わっていたかもしれません。
鳳仙エリスちゃんを出して欲しかったよ！！
これはちょっと無理があるけどやってくれたらスタッフは神。
エリスちゃんは元々さくらと音夢をベースにして作られたキャラ（描き手は同じ七尾女史）なので、偽さくらオチをやるならうってつけです。
Ａパートで印象に残ったのは音夢ちゃんの意外な反応。他の誰よりも真剣にさくらを探そうとしていた姿が印象に残ってます。
それはそうと言い出しっぺの美春ちゃんさ・・・
一体誰から噂話を聞いたの？張本人を連れて来なきゃ話にならないよ！！
偽さくらでガッカリしたのも束の間、うたまるの尋常ならぬ行動を察した音夢と
純一が追いかけていった先に現れたのは本物のこの人。
芳乃さくら帰ってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
ここで流れる挿入歌がまた素晴らしいのなんのって！
再会シーンでの映像と挿入歌の見事なマッチングは「ママレードボーイ」を思い出しますが、
ホント私こういう演出には弱くて涙腺がゆるみっぱなしです。
さくらと朝倉兄妹の感動の再会。
でも純一は完全に蚊帳の外で、音夢とさくら２人だけの世界だったのが全てを物語っているような
２人の因縁・・・前作の流れを汲んでいて非常に良かったと思います。
感動の再会に長ったらしい言葉は要らない。抱き合う事で確かめ合うのはお互いの心。
音夢とさくらは苦境を乗り越えた真の百合！！（≧∇≦）
「舞-乙HiME」に続いて今度は「D.C.S.S.」のお風呂シーン。
相変わらず乳首が見えないなどエロ要素は不足していましたが、このシーンはそういうのを目的にしたものではありません。
音夢ちゃんとさくらちゃんの裸の会話は今まで伝えきれずにいたお互いの想いを赤裸々に本音で語り合った感動的なシーンなんです。
子供の頃から純一という１人の男を巡って想いを募らせ嫉妬し対立していった２人。
桜の魔力に導かれ、自分の命も懸けてお互い本気でぶつかりあった２年前。
昨日の敵は今日の友とはまさにこのこと。
悩んで苦しんでそれでもなお前向きに接しようとした２人だからこそ、
こうして心の底から分かりあう事が出来た・・・真の友情を築けたんだと私はそう思います。
音夢ちゃんの裸や２年前と変わってないさくらの幼児体型な裸に堪能しなかったと言えば嘘になりますが、
さくらがどんな顔して音夢に会ってよいか分からず悩んでいた事、２年前桜の木を枯らした後
自分に顔を合わせずに島を出て行ったさくらに会いたかった・・・助けられたお礼を心の底から
音夢がしたがっていた事など、真の友情を確認出来るシーンが見れたのは最高です。
まぁ一つだけ注文をつけるとしたら・・・
この場面で２年前の修羅場を回想シーンで流して欲しかったというところでしょうか。
デス種のように回想シーンをやたらと流すのも問題ですが、２年前を振り返るこの大事な場面で
回想シーンを流すのは大いに有りだと思います。終わった事だけど、これがあったなら満足度は限界突破していたに違いないです。
ちなみにこの２人の会話から教師さくらという漫画版「D.C.S.G.」の設定は引き継がれていない事が分かります。
音夢：「これでようやく言えるね。有難うさくらちゃん。」
さくら：「音夢ちゃん・・・」
音夢：「もうどこへも行っちゃ嫌だよ。」
さくら：「うん。有難う音夢ちゃん。」
音夢：「さくらちゃん。」
うおおおおおおおおおおおっ！！（≧∇≦）
音夢とさくらは苦境を乗り越えた真の百合！！（≧∇≦）
音夢にとって最強最大のライバルだったさくらと真の友情を築ける日が来ようとは・・・
「魔法少女リリカルなのはA's」のなのは×フェイトに匹敵するほどの素晴らしき真の百合の誕生に
心から祝福したいです。ここでも完全に純一が蚊帳の外に置かれていたのは絶妙な演出だったと思います。
これでもう純一×音夢のカップルは不動だね！！（≧∇≦）
今のさくらは音夢寄り、真の友情で結ばれているので前作のような修羅場の対象とはなりえない。
ことりは自ら身を引いて今では眞子達と同等の立場。
純一と音夢のカップルを脅かす恐れのある人物はもはやアイシアただ１人です。
これからはアイシアをどう教育するか・・・幸せとは何か、恋愛と魔法の本当の意味を教えてあげる必要があると思います。
そしてそれが出来るのは芳乃のおばあちゃんの孫であるさくら。
さくらがアイシアとどう接していくかが今後の「D.C.S.S.」を見ていく上での最大の焦点になりそうです。
むくれてみたり、こけたり、今頃思い出す鈍感だったり・・・
アイシアはホント面白い娘だよ！！
純一×音夢を邪魔するアイシアは嫌いだけど、それ以外はやっぱりアイシアの事も好きみたい。
今回の話でもよく特徴が出ていたように子供すぎるというか、彼女の行動は見ていて楽しめます。
さくらも帰って来た事だしここで「D.C.S.S.」の萌えキャラ順位をやってみましょうか。
音夢＞超えられない壁＞さくら＞＞＞＞＞＞アイシア＞美春＞＞＞＞＞眞子＞＞＞＞＞環＞アリス＞ななこ＞ことり＞萌
応援したいキャラが１番は当然と言えるけど、アニメを盛り上げていくならやっぱりライバルキャラの好感度も大きなポイントです。
次回からＯＰとか変わるのかなぁ？
公式サイトのキャラ紹介の残り一枠にさくらが追加されるのは確実。（近日中に更新されそうな。）
霧羽香澄や紫和泉子、工藤叶の本当の姿（女の子）は結局見れないようで残念に思います。
それは仕方が無いとして・・・今期待したいのはＯＰの変更。
良い歌なので歌自体は変えなくても良いですが、音夢とさくらが居ない映像は絶対に変えるべき。
あれでは誰が主人公で誰がヒロインなのかさっぱり分かりません。そういった意味では「ガンソード」のＯＰなどは手が込んでいて良いです。
