先週の鉄のラインバレル　★★★★☆

（Ｃ）Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi,Akita Publishing/GONZO/Linebarrel Partners

浩一周辺のドタバタ劇はさらにパワーアップ！！今回は正義の仕事に一息入れる明るい夜（１日）という事でお馬鹿なギャグコメ展開を
見せてくれます。浩一は今回の話で何回死にかけたよｗ JUDAの一員となった浩一はシズナを中心にメンバーと絡みながらだんだんと
自己中な性格から仲間達と打ち解けてきた感じ。協調性も出てきた？矢島の死は大きいと思ってたけど、正直ここまで浩一をまともに
するとは思っていなかったです。無駄死にならない分、矢島も少しは浮かばれるかな？妹２人の出番無し、理沙子の出番も少ないのは
残念で仕方無いものの、ここに来てシズナが浩一絡みで良い味出してきたなという印象。植田佳奈って関西弁のムード―メーカー的な
キャラを演じる事が大きい気がします。隠し芸の格好からして漫才だもんね。そんなシズナの扱いに定評のある浩一になってて爆笑ｗ
いつの間にか浩一はシズナを手懐けてんじゃねぇか！！女の子の部分を認めてあげればシズナはときめくし、飾りなんて付けたらもう
フラグ成立。まったく、なんちゅーホストテクニックだよ。そのテクニック使えば理沙子だって容易く落とせるじゃん。絵美は性格キツイから
上手くいかないかも。今頃気付いたけど、イズナは男の子か。ずっと双子姉妹（誰か前回の時点で突っ込んで）だと思ってたよ＿|￣|○

これが本当の隠し芸・・・って笑えるか！！邪魔だよ社長。まぁ俺は絵美に全く興味無いので、浩一みたいに目を充血させて見入ったり
しませんが。理沙子、美菜ちゃん、紗季ちゃんなら大歓迎！！盗撮出来たのは社長の特権によるものだろうけど、特権を乱用しすぎ。
プライバシーの侵害よくない。社長秘書の結衣に怒られて当然です。結衣は勝手気ままな石神社長の手綱を締める役割もあるわけか。
今回の話で大体JUDAメンバーのキャラ把握出来た気がする。その後も浩一は絵美に本当に殺されかけたり（切断ショーはどうやって
切り抜けたんだｗ）大変な目に遭いながらも何とか生き延びて歓迎会も無事終了。矢島の墓参りで理沙子と会い、矢島の言ってた事が
正しかったと、死んだ矢島に報いる為にも自分は変わろうとしてる旨を浩一は理沙子に伝えます。浩一が良い方向に進んでるんだから
理沙子が矢島の死について当然問い詰めたりしないわけで。理沙子の発言が矢島と殆ど同じ事を言ってたのは感慨深いです。ホント
ここら辺の話の作り方が上手い。普通なら矢島の死で沈む所なのにあえて明るい話にして。石神社長もこんな時だからこその歓迎会、
浩一をJUDAに馴染ませる、息抜きをした上で正義の仕事がいかに大切であるかを伝える等、浩一の成長を狙ってやったと思うけどね。
これはこれでいいんだが、今の路線では確実に理沙子と妹２人の出番減りそうで心配。３人がいつJUDAと関わってくるか気になります。