困った時の萌え絵。と押切もえCMアテレコしてみるの件


寒い時に熱そうな絵を、暑い時に涼しそうな絵を描く。
いきなりブルーベースの、しかも萌え…に逃げる自分。PainterからPhotoshopに更に逃げる逃げる。Painterは画面にリアルな風合いを出すのに最適だから、慣れるときっとどのソフトよりも使いやすいはず。でも自分はそこまで感じられるほど親しんでない。だから次はPainterだ!でも、思ったような絵が描けた。だがしかし、やっぱ髪の毛がなァ…なんかこう、上手くいかない。
浴衣と風鈴とホタルのアイテムで女の子に『暑いですねぇ』なんて言われると、寒気がしていたって『そうですねぇ』と答えてしまうだろう…。ダメ弱い自分…orz



今回は作成過程をきちんと書こう。


1.ComicStudioA4サイズ1200dpi新規シートを準備。下書き無し。ペンツールGペンの0.3サイズでとにかく描く。全体のイメージを頭の中に浮かばせて、顔あたりにまず左眼、鼻、口、で右目を描いてから顔の輪郭をかたどる。この順番はお絵かき帳にクレヨンでラクガキしてた時から変わらん。体は全身のイメージを頭に描きつつ、その上から服を着せる感じでペンタブレットでカキカキ。
そういや初めてペンタブレットを買ったとき、私は付属のペンに替え芯が必要なことを知らなかった。
替えの必要ないプラスチックの芯は(必要ないといっても使用しているうちに磨耗するからいずれは替えは必要)どうもタブレットの上を滑ってしまうから使わず、鉛筆の質感の黒っぽい芯を現在は使用中。こっちはかなり激しく磨耗する。どんどん小さくなってゆく。もともと筆圧が強いから、普通の人の2倍早かったりする。
2.描き終え、全体を眺めてみる・・・何か浮いてる。んで、全体の輪郭をぐるっと太線で縁取ってみればいいのかなと思いつく。選択ツールで輪郭部分をぐるっと取り囲み、画像修正(だっけ?)から『線を太くする』を選択し、0.1mmほど太くしてみる。やっぱComicStudioは便利。少し太いかなと思った線はこの選択だけで細くなるし、細いと思った線はあっという間に思い通りの太さに変えられる。このソフトは色の加工無しのPhotoshopIllustratorを掛け合わせたような性質を持つらしい。
3.よし、じゃ、書き出しでA4サイズ1200dpi設定の保存を行なう。1200dpiで保存すると時間がかかるが600dpiは絶対に使っちゃダメ。線がぶれるから。
4.Photoshopで開く。開いた絵は背景になっているので、これを複製し、こっちを塗りつぶしに使用。
 塗りつぶすのは、この絵の中で目と髪のリボンと浴衣・帯のみ。その他は別シートを準備し、乗算設定で透過としてこっちに描く。しかし、色の構成…あまり紫とか青とか使うと、峠の茶屋の看板娘みたいになってしまうな(何だそれ)。苦心しつつ、エエイと塗りつぶす。
5.新規レイヤーを準備。乗算設定にする。ここに頭部分の色付け。髪飾りはエアブラシツールの200で影を付けるようにふんわりとなぞる程度におさめる。髪は流れに沿って同じくエアブラシツールで濃淡つけてなぞる程度。光る部分は後から新規レイヤーの通常設定を利用するので、心配しなくてOK(で、この髪の出来。子供の塗り絵だ。どーにかしろ)
6.新規レイヤー乗算設定準備。こっちに肌の色と浴衣の影を付ける。同じくエアブラシツールでふんわりと。
7.新規レイヤー通常設定準備。ここに髪の光る部分と風鈴の色を描く。髪部分はエアブラシツールの200、白でぼんやりと。風鈴は、風鈴の形に選択ツールで選択し、グラデーションでその部分を塗りつぶす。赤→黄色→白、だったっけかな。おあ!向きが逆になっていた!ウィンドウのグラデーション設定で逆向きにチェックが入っていたのを元に戻して、再グラデーション。風鈴はやっぱ林檎飴みたいな真っ赤がイイ。
8.人物の描いてあるシートを加工する。まず、線画の色を変える。この場合は濃い目のグレー。塗りつぶしツールで線全体を一気に変化させる。
 で、背景部分を消しゴム※ツールで透過とする。新規レイヤーの通常を準備し、人物レイヤーのバックに置く。
9.バック塗りつぶし。淡いブルーで、画面の四隅をエアブラシツールを使って濃淡をつける。
10.一番上に新規レイヤーの乗算準備。バックより薄いブルーで塗りつぶしをしたあと、レイヤーツールの不透明度の%を30に変換させる。全体的に陰気な印象になったので、人物を浮かび上がらせる程度に消しゴムツールで不必要な部分を消してしまう。全体的な影を付けるために、ここにエアブラシツールで気が済むまで影を付ける。
11.さらに一番上に新規レイヤー準備。通常設定。ここにエアブラシツールの45〜65で風のラインをササッと描く。あとホタルも。エアブラシツールの200と300使用。
12.これにて終了。画像解像度でA4サイズ、解像度150に設定しなおす。すんごい時間がかかるので、ここでTVなど見てみる。テポドン・・・一発だけなら誤射。ここ数年間で一番の名(爆)言。自分とこの会社にピンポイント一発くらっても、同じコト言っていられるのだろうか?
13.変換終了。次にWeb用で保存、で最高画質のjpg保存。
14.プレビューで開いてみる。良いようならこれにておしまい。おつかれさん。



押切もえ のケータイのCM。
実は世にも恐ろしい女同士の争いに見えるのは私だけなのか?
一応、『CMでは、2人が控え室でくすぐり合いっこをして、25種類の着せかえパネルを奪い合うシーンがキュートに描かれている』、とあるが・・・ねェ。実は本気で引っかき合ってたりして。押切もえvsエビちゃんだったら、多分本気バトル。


『もえちゃんズル〜いvv』=『フザケんなテメェこのB●●●●!!』(堀内葉子だからちょっとマジギレ)
『ダメ、これは私の!』=『何言ってんの、この■■。あんたなんかに渡すわけないじゃないこの▲▲▲女っ!』(完璧な笑顔のまま)



やば、脳内変換するとちょっと…。
ホットペッパーみたいにアテレコすると更に何ともはや…(笑)
イヤだな単なる想像ですよ、想像。


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