第二目的地−オランダ

さて、実はこれは夏休みなのですが、妹とヨーロッパ旅行(これが最後かもねえ、と言いつつかなりよくヨーロッパで旅行しているような気がします・・。)しています。両親の居るオランダが集合地点。妹にとっては初オランダの実家です。昔行っていた近所の商店街とか、住んでいた家の前とか行って来ました。

ボストン帰りなので、天気はホントぱっとしないし、あれが夢だったような気さえしてきますが、オランダの両親の住む辺りは田舎で、とってもいいトコなので、まだまだバカンス気分は十分味わっております。

今回の収穫はなんと言っても、昔通っていた学校に行ってみて、先生たちに会えたこと。もちろん定年で退職された先生、アメリカに帰国した先生、他のヨーロッパの学校へ行っちゃった先生が大半だけど、当初英語を習った先生や、音楽の先生、10年から15年程前に習っていた先生たちに、初めて顔を見せに行きました。妹とセットで

この学校の凄い所は、私や妹のように、親の仕事の事情で外国へ連れてこられて、この学校の前も後も転々とした経歴のある若者を沢山世の中へ送り出していて、今世界中のありとあらゆる場所でその生徒が活躍していること。そして、生徒が皆、あの学校は特別だった、と戻って来たくなる学校だったこと。

アメリカンスクールアメリカンスクールなんだけど、半分以上がアメリカ人ではなく、アメリカの教育制度を念頭に置いた、インターナショナルスクールだった訳です。昨年の夏辺りから、アメリカで生まれとたSNS上の、この学校の同窓会コミュニティによって、私も妹も当時の友人たちとネット上での再会を果たしていて、それによると、私のように外国を転々とし続けている、Third World Kidsが沢山いることが分かっています。

この学校の先生たち、というのは当時既にこんな世界が10年、20年後に存在することを見抜いていたのか、分かりませんが、世界中の子供たちが同じ場所で学び、成長することの素晴らしさを、何よりも率先して教えてくれていたと思います。二人のことを、覚えていたし。凄いよね。学年とか覚えてたりするんだから。先生というのは凄い。

今は大企業のタダの平社員だけど、学校の先生という職業に再び強く惹かれました。

さて、次のDestinationはスペインです。オランダに昔住んでいた当時、向かいに住んでいてとっても仲良くしていたお友達ファミリアに会うのです。むふふー。センチメンタルジャーニーとは正にこのこと。