花粉症 その2

 スギ、ヒノキと続いた花粉もそろそろ収束する時期で、マスクを本来の目的外に使用している人以外は、そろそろ外し始める頃ではなかろうか。
 北の方だと少し早いかな・・・。
 ちなみに、私は、スギ、ヒノキもダメだが、その後のイネ科植物もダメなのでまだまだ本番真っ只中、というかイネ科植物は始まったばかりである。
 様々な外部、内部要因が重なって、今年のスギ、ヒノキについては、風邪気味なのかどうか分からないレベルの症状が出るぐらいで終了しそうである。
 ただ、問題はこれからのイネ科植物系である。
 年によっては、全く症状が出なかったり、ひどい時は秋口までずっとだったりするが、問題は鼻水などよりも鼻血である。
 今日も鼻がむずむずするなぁと思って鼻をかんだらティッシュが血まみれになってしまった。
 多分、鼻水の有無に関わらず鼻腔内部のどこかがうっ血しているっぽく、ひどい時はジャンプして着地した衝撃とか電車で揺られた衝撃とかでも出血したことがある。
 多分、病院に行くと鼻腔内部を焼かれてしまうと思ったので意図してその時期に耳鼻科にいかなかったものだ。(いやいや、今も行かない。)
 まぁ、所詮1ヶ月程度の範囲内で数回ぐらいのことである。
 他と比べたらほっとけば何とかなるレベルの事案である。
 欧米には花粉症がないなどといわれるが、かなりの都市圏でスギ、ヒノキが近隣に存在しない(多分、植樹しない限り)だけで、これとは別にイネ科植物やブタクサ系の花粉で花粉症になる欧米人も多いらしく、海外のスーパーではかなり安価に花粉症を緩和する薬が普通に売られているそうである。
 知り合いのアメリカ人には、日本に来て花粉症になったという人と逆に花粉症にならなくなったという人がいたが、何が災いするのか幸いするのか分かったものではない。
 私は、スギ、ヒノキ、イネ科植物、ブタクサ系がすべてダメなフルスペック体質なので、多分、どこにいっても花粉症になりそうではある。