36度2分

ブログが普及し始めた2005年から書きなぐっていて、やめどころがわからない

芸名もしくは源氏名は「めがね」で

今週は変な人間を引きつける星回りらしい。

水曜日
職場で取った電話がクレームの電話だった。
夜間なので他に電話が繋がらなかったからかけたという。
偉い人はいないのかというので、「もう帰られていると思います。明日、直接担当部署に連絡された方がいいかもしれませんね」
「そういうことじゃないんだよ。お前は会社の人間か?」
「(部署が違いますけど)一応そうですが」
待っていたかのようにここからクレーム開始。完全にもらい事故。
典型的なおっさんのクレーム。

  • 声が大きい
  • 威圧的
  • 自分だったらそんなことはしない
  • 注意している本人ではない人間に対して何の配慮もなく、一方的に感情をぶつける
  • 人の話を聞かない

クレームの内容はごもっともなのだが、クレーム相手の人間性があまりにもひどく、ばかばかしくて途中から、どうやったらこのクレームを切り抜けるか考える。

  1. クレーム内容を事情を詳しく訊き、要点をまとめる
  2. 要点を繰り返してクレーム相手の気持ちに寄り添っていることを相手に分かってもらう
  3. クレーム相手の気持ちを静める

でどうなったかというと、2までは頑張ったけど失敗した。
「はぁ、そうですねぇ」「仰る通りだと思います」「ご指摘いただいて大変ありがたいと思います」をふざけてんのか?と逆切れされない程度に繰り返し収束。
10〜20分で一気に老けた。


木曜日
仕事帰りにとぼとぼ駅前を歩いていると、やんちゃそうな20代の男性3人がエクセルシオール前で行き交う人をチラチラ見ながら話をしているので「ナンパか客引き、どちらなのだろう」と観察しながら通り過ぎ、西友の前まで歩くと、前方から別の若い男性がひとり近づいてきた。
自分のほうへどんどん近づいてくるので、「あー、これはキャッチだ」と思い、距離をとろうとした瞬間、男性がすかさず詰めよってきて一言。
男性「あのー、AVとか出たりしませんか?」
自分「!?(え?ここ西友の前なんですけど?なんでこんな場所?なんで自分?:ここまでで約1秒)」
自分「邪魔です」
男性「AVじゃなきゃキャバクラどう?」

無視して通り過ぎた。
自己肯定感が低い人間の悪い癖で、自分にまだ女としての価値があるのかと思ったが、AVか。他にもっと適正な娘がいるだろうに。
せめて先にキャバクラの方を誘っていただきたかった。