ちょっと悲観的に人工知能について語られているものに対する反論的な記事

Artificial Intelligence Considered as Heavier-than-air Flight
http://apperceptual.wordpress.com/2008/01/07/artificial-intelligence-considered-as-heavier-than-air-flight/#more-37
人工知能の分野は50年間研究が行われてきて,いまだに人間に代わるような知識・ものを獲得できていない.
といっている人がいるが,それはそもそも目標が高すぎたのだ,と言っているだけなきもする.
人工知能的な解決方法を用いることで特定のタスク,シチュエーションに対しては効果的に発揮している事もあると思う.
じゃあ,顔色をうかがって行動をするってことはまだ出来ないよね?みたいなことも言ってますが,それはまた別の話かなぁと.
自分の考える人工知能は人間を作る研究でなくて,人間のする複雑なタスクの解決・思考やロジックの構築を助けるものと
捉えていますが,どうなんでしょうね.
人間を作りたい人ってのはロボットをいかに人間ぽくするかという視点に立っている人たちの事だと思う.
よく思うのが思考や工夫をすることを人間から取ったら生きる価値が無いと思う.
ゲームをしているときに,次はここの駒を動かしたら必勝です,なんて常にレコメンドされたら
それはもはやゲームではないと思うしね.
支持されたことしか行動が出来なくなったら生物としての価値はないでしょう.
自分を自分自身で支配出来なくなったらしょうがないよね.
まぁ,知らないところで僕らも遺伝子の思うがままに支配されているのかもしれませんが
と,普段あんまりコメントしないのに,なぜかコメントしてしまいました・・・