本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第12回戦 ライオンズ8勝4敗


西武ライオンズ 5―9 北海道日本ハムファイターズ


勝ち投手:ダルビッシュ7勝5敗 敗戦投手:グラマン4勝6敗


本塁打
(フ)小笠原22号2ラン、金子4号ソロ、田中賢5号2ラン(グラマン)、稲葉15号2ラン(大沼)、森本8号ソロ(山岸)
(ラ)リーファー3号ソロ、和田11号2ラン(ダルビッシュ)、中村7号ソロ(岡島)


ファイターズに先に3点を取られた後、ライオンズが反撃する度にすぐに点を取られる悪循環。グラマンは5回途中6失点でKO。今日の出来の悪さに関しては言い訳ご無用である。というのは、これはライオンズナイターの中で言われていたことなのだが、前回福岡で登板した(7/17)後に、次回(今日、8/4)まで登板間隔が非常に空いてしまうことを憂慮して、首脳陣はファームで調整登板するよう忠告したとのこと。しかしグラマンはこれを頑なに拒んで、約半月の間実戦での登板を積まずに今日を迎えた。いくらファームとはいえ、実際の打者に対して少しでも投げておけば感覚が違っただろうに。序盤は特に制球が定まっていなかったようだ。ファームから上げる投手がいないようで、来週の6連戦の中で先発登板の機会を与えるようだが、本当なら「言うことを聞かない投手」というレッテルを張りつけてインボイス(2軍)送りにしてやりたい所。山岸あたりにも先発のチャンスを1度与えてやりたいのだから。


打線は本塁打による得点が多かったものの、点差をつけられた割には追い上げが出来ていたと思う。特にベンちゃん(和田)やおかわり君(中村)といった、久しく本塁打が出ていなかった選手に出たのが大きい。ベンちゃんは本塁打を含む3安打で猛打賞。ようやく調子が上向きになってきた兆しなら嬉しいのだけど。


明日はライオンズ・涌井、ファイターズ・八木と、楽しみな若手投手同士の投げ合いになる。涌井には明日こそ10勝目を期待したい。今日は勝利の方程式を担う投手を温存できたので、リードした状態で魔の8回を迎えたら早めの継投で勝ちをつけてあげたい。