中盤で勝ち越され、あと一歩で追いつけず3タテならず


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗


試合開始:13:00 試合終了:17:07 試合時間:4時間07分 観衆:32,689人


ライオンズ 4―5 オリックス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)ディクソン(6)〜佐藤達(1)〜平野(1)〜コーディエ(1)
(L)バンヘッケン(5)〜郭俊麟(2/3)〜武隈(2 1/3)〜岡本洋(1)


勝利投手:ディクソン1勝  セーブ:コーディエ1敗1S  敗戦投手:バンヘッケン1敗


本塁打 なし


昨年同様の3タテを狙ったが、惜しくも達成ならず。開幕戦に続いて、コーディエを苦しめたのだから、最低でも同点で延長戦、できればサヨナラ勝ちまで持って行って欲しかった。


先発のバンヘッケン。しっかりコントロールされたいい球もあったけど、全体的にはいい球と悪い球がはっきりしていて、見ていてヒヤヒヤの投球だった。5回まででよく4点で収まったなという感じ。後楽園(3月20日のオープン戦vs.ジャイアンツ戦)で投げた時と違って、四死球が多く、投球リズムも悪かった。球速がないので、制球はしっかりしてもらわないと困るのだけど。あと何試合か様子を見るとは思うけど、代わりを考えておいた方が良さそう。


先発投手が点を取られても、打線が活発なので、試合が壊れることはない。今日もオリックス先発のディクソンに球数は投げさせたけど、結局はリードを許した状態で下ろすことに。3回裏に追いつき、さらに逆転のチャンスがあったのに、アグー(山川)がゲッツー。ここで逆転出来なかったことで、流れを引き寄せることが出来なかった。5回に勝ち越しを許したのも、捕手から一塁へのいらん牽制が悪送球になったことによるものだし。6回の失点も穴だらけの左打ち外国人の適時打だし、4点目と5点目はいらん失点だったな。


来週の福岡の2戦目で先発投手を上げるときに、1人選手を抹消する必要が出てくる。果たして誰にするのか? スタメンで出ていて、まだ打率が.000の人になることはないだろうけど。今まで出場機会のない若手選手かな?


9回裏に1点ビハインドで満塁のチャンスを作ったけど、外崎が三振でゲームセット。後で映像で確認したけど、バットを少し短めに持ってコツコツ当てる姿勢が欲しかったな。ホントはあの場面で代打を使いたかったなぁ。7回に銀(炭谷)のところで代打・森友哉だったけど、そのまま捕手で起用することを考えたら、上本で良かったのでは。森友哉を使うと、結局選手を2人使うことになるので、9回に使う代打要員がいなくなってしまった。今日は開幕戦と違って、最終回の打順の巡りが悪かったということで。


開幕シリーズは2勝1敗で終わったけど、この時期にしては打線が元気なので、ある程度投手が抑えれば、勝ちパターンに持っていける。昨年のようなこともあるから、チーム状態が良いときに勝っておきたい。


この3試合を見ていて気づいたのだけど、オリックスの先発投手の球数が投球イニングの割にかなり多い。四球が多い(開幕戦が7つ、2戦目と3戦目が8つずつ。1試合を通じて。)というのもあるけど、ここに今年から加入した橋上コーチ効果があるのかなと感じた。


「四隅に来た球は(打ってヒットにするのは)難しいから見逃してもいい。見逃して三振になったら、こちら(コーチ)が責任を持つ。」といった指導を行っているらしい。昨年までブンブン振り回して三振数を数多く重ね、しかも今年の打線を見るとさらに増えそうな感じがするけど、この3試合を見る限り、あっさり凡退するシーンは少ない気がする。三振も見逃しによるものは多い気がするけど、やむを得ない。大振りしていた打線が1年でネチっこい打線になるとは思っていないけど、相手投手に1球でも多く投げさせられているというのは、昨年から考えると改善効果として現れている気がする。


来週火曜から福岡でホークス戦。今の打線の状態で当たれるのなら、悪くないのでは。開幕カードと同じことが福岡でも出来るかどうか。もし出来たとすれば、ここ数年のようなひどい対戦成績にはならないはず。今年こそ福岡で勝率5割以上を!


試合後にグラウンドに入り、ニュー人工芝を確認してきました。踏んだ瞬間、靴がかなり深く入り込むのが体感できました。膝を芝につけて歩いても全然痛みを感じないし、実際に芝生の面に手を入れてもなかなか硬い部分に到達しないので、選手にとっての負担はかなり減るだろうなと感じました。野球以外のイベントで芝生が寝てしまった時にどれだけ復元できるのかが心配ですが。早速来週末に某アイドルグループのイベントが予定されています・・・。


次回の参戦は2週間後のマリン。少しは暖かくなるかな??