中盤で投手陣が失点を重ね、関西3連戦負け越し


本日のライオンズ戦の結果(ほっともっとフィールド神戸)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗


試合開始:13:02 試合終了:16:32 試合時間:3時間30分 観衆:18,921人


オリックス 5−2 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)バンヘッケン(4)〜郭俊麟(2)〜C.C.リー(1)〜武隈(1)
(Bs)西(6)〜岸田(1)〜塚原(2/3)〜平野(1 1/3)


勝利投手:西1勝3敗  セーブ:平野1勝3S  敗戦投手:バンヘッケン3敗


本塁打
(L)メヒア3号ソロ(岸田)
(Bs)縞田1号3ラン(バンヘッケン)


先週の中頃の週間予報では曇時々雨で試合は難しそうな状況だったのに、昨日出された予報では雨後曇で、昼12時には晴れ予報。そして、今日蓋をあけてみると、風は強く、六甲山側に雲はあったものの、球場上空は青空。日頃の行いが良いせいか?(笑)、試合が行われました。


先発のバンヘッケンは、初回が素晴らしい立ち上がりでわずか8球で三者凡退。今日含めて先発4試合の中で一番出来が良いと思ったのですが、2回には4番・モレル、5番・小谷野の連続出塁を許してピンチを招くも何とか無失点。今までと同様、失点しそうな怪しい臭いが・・・。


先制したのは4回のライオンズで、クリ(栗山)と坂田が連続出塁し、浅村が送って、1死2、3塁のチャンス。打撃が開花しかけている銀(炭谷)は三振したものの、9番に入った直人(渡辺直)がライト方向へヒットを放ち、先制。上位打線でもさらにつながって追加点が取れれば安心だったのですが。


先制した喜びもつかの間、直後の4回裏に、2回と同様に4、5番に連続出塁を許し、安達の犠飛であっさり同点。続く本塁打打者ではない縞田に、打った瞬間風に乗ってスタンドインを確信するような打球を打たれ、勝ち越し3ランに。中盤、まだ早いイニングだったし、昨日の8回のようなこともあるので、それほど気にするような点差ではなかったのですが・・・。


先発のバンヘッケンはこの回限りで降板。縞田の3ランは風もあったせいでアンラッキーだったという面も否定はしませんが、ボチボチ代役を考えなくてはいけない時期に来ているような気がします。来週の日曜は台湾デーですし・・・。


3点ビハインドでも、中継ぎがしっかりゼロに抑えて、流れがこちらにくるような投球をしてくれれば良かったのですが、5回には2番手の郭俊麟が連打を食らって失点。この5失点目が痛かったです。


打線は、オリックス先発の西を相手にチャンスを何度も作ったのですが、なかなか得点に結び付けられず。今日の試合での残塁14というのが象徴していると思います。


昨日、今日と見ている限り、調子の悪い打者がはっきりしています。今日の打線でいうと、4番と7番。大阪桐蔭出身コンビです。2人ともスイングしても全く当たる感じがしないんですよね。四球でも出塁してくれれば御の字という状態です。7番打者とかは、これだけ状態が急降下したのであれば、一度抹消することも考えるべきなのですが、福岡のチームと違って代わりに使える選手の名前が挙がらない・・・。チャンスを作っても、こういう調子の悪い人のところに回ってくるんですよね。特にチーム状態があまり良くないときって。


先週末、オリックス投手陣がホークス打線に火をつけ、そのホークス打線を火曜と水曜の2連戦で抑えきれず、さらに今週末はとばっちりを受ける原因となったオリックス相手に1勝2敗の負け越し。何だか流れが悪い方悪い方に行っています。


来週は今季初の6連戦。なかなかチーム状態が上がらない、とはいえ大量得点のゲームもしているファイターズとの3連戦、そして週末は故障者が続出しているイーグルスとの3連戦。ライオンズは5人で回してきた先発投手陣に1枚加えて対応しなくてはいけません。先発6人目って誰になるんでしょうかね。


今日終了時点で勝率5割に逆戻り。ズルズル行って借金生活に入らないようにしないと。


今日はBsペットデー。試合前にはペット連れのファンが外野に入ったり、ペットのショータイムが行われたりしました。


これまでかなりの回数遠征をしていますが、遠征最終日に負けてその日のうちに帰京する機会って、今までそれほどなかった気がします。(直近だと記憶がない・・・) 今回はそうなってしまいました。


予定では18:49新神戸発ののぞみで帰る予定でしたが、早めに新神戸まで戻ってきたので、時間を早めて帰京します。夕食は新幹線車内で神戸牛弁当。


今後はしばらく所沢での参戦が続き、次回の遠征は交流戦の甲子園の予定です。


今日は初回と最終回に、久々に激獅会副会長がリード。ファンを盛り上げるツボを知っているから、特に彼のことをよく知っている常連はみんなついていこうとするんですよね。彼がリードに立つような展開は、ライオンズにとってはあまり良くないのですが。