先発・隅田が5回途中3失点で降板後、2本の満塁本塁打を浴びて大敗

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:17 試合時間:3時間17分 観衆:27,609人

 

ライオンズ 2-11 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)モイネロ(8)~村田(1)
(L)隅田(4 2/3)~水上(1 1/3)~中村祐(1)~豆田(1)~糸川(1)

 

勝利投手:モイネロ1勝1敗  敗戦投手:隅田2勝1敗

 

本塁打
(Sh)山川2号満塁(水上)、3号満塁(豆田)

(L)アギラー1号2ラン(村田)

 

昨日に続いての現地。今シーズン初めての連戦です。


初回に柳田の芸術的ともいえるレフト線への2塁打で先制点を許しました。ホークス先発のモイネロとライオンズ打線を照らし合わせた時、1点でもかなり重いなと感じました。


3回に招いた2死満塁のピンチはなんとか切り抜けましたが、5回の無死満塁は切り抜けられなかったですね。というか降板間近の5回あたりは変化球中心になっていて、苦しい投球でした。せめて5回は投げきってほしかった(ベンチも隅田に任せてほしかった)ですが。


この時点で3点ビハインドだったので、当然勝ちパターン以外の投手による継投になるわけですが、なかなか抑えられなくてダラダラとした展開になりました。


隅田が降板後の2番手として登板した水上は最初のイニングは良かったですが、イニング跨いだらダメ。8回に登板した豆田も結局はストレートに頼る投球で満弾被弾。9回の糸川も何とか無失点という感じでした。昨日からっきしだった奴に2打席連続の満塁弾を被弾。そりゃ昨日の先発の今井や今日の先発の隅田のクロスファイヤーのストレートに比べてはるかに球威で劣るストレートで勝負すれば打たれて当然。投げさせた捕手、そのサインに首を振らずに投げた投手はどちらも大反省が必要。打たれた2人は今の状態なら敗戦処理でも厳しいと思います。豆田に関しては、困ったときに頼れる変化球を1つでもいいので磨いてほしいですね。


大量ビハインドの展開になったので仕方のない面はありますが、1軍出場経験の比較的少ない野手には1打席を大事にしてほしかったですね。将来生かされる場面が絶対くると思うので。唯一良かったのはアギラーにようやく一発が出たこと。最近は結果がなかなか出ていなかったので、最後の打席をきっかけに調子を取り戻してもらえれば。

 

昨日、今日と何だか奴を抑えることが第一目的のようになっているのではないかと感じました奴を抑えても試合に勝たなきゃ全く意味がない。負けたら笑いものですよ、ホントに。挙げ句の果てに今日は試合後半で2打席連続の満塁弾を食らうという。2打席連続での満塁弾は日本プロ野球の歴史で史上2人目(2006年の二岡さん以来)、パリーグでは初だそうです。


2打席連続の満塁弾を打って8打点なのだから、当然ヒーローインタビューに出てくると思ったら、色の黒い先発投手が登場。1本目の満塁弾の時はいつも通りのどすこいパフォをやったのに、2本目の時はこじんまりとやって。そして、ヒーローインタビューには出てこないという。どんだけ肝っ玉の小さい奴なのかと。ベルドのレフトスタンドのファンに挨拶にくる絶好のチャンスだったのにね。


これで4連敗の借金1。今年は昨年よりも早い段階でズルズル行ってしまうのでしょうか。気合を入れろと煽りたくもなりますが、そもそもの実力が足りないので、精神面で鼓舞したところで限界がありますよね。寂しい限りです。

7回に先制点を奪うも直後に逆転を許し3連敗で勝率5割に

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:05 試合時間:3時間05分 観衆:21,691人

 

ライオンズ 1-2 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)東浜(7)~松本裕(1)~オスナ(1)
(L)今井(7)~甲斐野(1)~佐藤隼(1)

 

勝利投手:東浜1勝  セーブ:オスナ6S  敗戦投手:甲斐野1敗

 

本塁打なし

 

今日は今年から相手チームに行ったヤツに対する態度表明をスタンドからするために行きました。今までにFA移籍でライオンズを離れた選手はいましたが、球団への感謝の気持ちを表明した上での移籍だったので、移籍自体へのブーイング、それは野手であれば最初の打席のみ、挨拶代わりに行われるものでした。しかし、今回は移籍自体ではなく、それ以外にブーイングの要因になるいろんなことがあったんですよね。常識的な社会人なら誠実に対応してここまで大問題にはならないんでしょうけど。本人はそれに気づいていないようで。

 

スタメン発表の時、1-9の応援歌が流れるときからすさまじいブーイングが始まりました。内野にいた仲間によると、音量は応援歌<<ブーイングで、応援歌自体全く聞こえなかったらしいです。


1つのストライク、空振りを奪うたびにライオンズの投手におくられる大歓声も普段の試合では考えられないボリュームでした。三振奪ったときには大歓声とブーイングが入り混じってカオスでしたね。


4打席でボテボテのセンター前ヒットを1本打たれましたが、残りの3打席は全て三振。気持ちよかったですね。今日のような雰囲気、今日ほどではないでしょうが、続きそうな気がします。今日一日浴びせたくらいでは払拭しきれないほど溜まるに溜まったものはありますからね。


ヤツに打たれなかったとしても、チームが負けては意味がないです。7回に龍世(佐藤龍)の適時打で先制した後の2、3塁のチャンス。今井が降板することを考えれば、あと1本、四球でもいいですが、更なる追加点が必要でした。リードが複数点あれば、8回表も少し違った結果になった気がします。

 

8回表の勝ち越し打になった中村晃のライト前ヒットの打球処理のシーン。コリジョンルールが適用されるようになってからはホームベース上でのブロックが出来ないので、返球をホームベースからやや3塁寄りにしないとアウトに出来ないんですよね。今日の場合は返球のコースが1塁側に寄りすぎました。この場面、7回裏に2点入っていて、中村晃の打席で1点ビハインドの状況なら、2塁走者を思いきって突っ込ませなかったように思います。


点は取れるときに一気に取っておかないと、今日のように勝てそうな試合を落とすことになりますね。


ホームで3連敗して貯金を一気に吐き出しました。昨年も開幕当初は良かったものの、じきに勝ちがなかなか拾えなくなり、チーム成績も下降していき、最後は5位で終了。今年はそうならないようにしなくてはいけないのですが。

 

明日は連敗を止めて、借金生活入りを阻止しないと。明日も現地です。

中盤までに失った2点が最後まで響き、同一カード3連勝はならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗

 

試合開始:13:01 試合終了:15:55 試合時間:2時間54分 観衆:18,713人

 

ライオンズ 1-2 オリックス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)東(7)~マチャド(1)~平野佳(1)
(L)ボー(5 1/3)~水上(2/3)~豆田(1)~佐藤隼(1)~増田(1)

 

勝利投手:東1勝  セーブ:平野佳2S  敗戦投手:ボー1敗

 

本塁打
(L)外崎1号ソロ(東)


今週は土曜が勤務ということで、平日1日が週休(今日しかとれる日がなかった)ということで、今日の平日デーゲームに参戦。公式戦の平日デーゲーム参戦はおそらく2019年8月の釧路→帯広遠征以来のはず。21世紀初の日没コールド(釧路)になったあの伝説の試合を含む連戦です。


プロ初先発になったボーは、オープン戦では試合途中からのロングイニングの登板が多かったのですが、試合を壊すようなことはなかったので、今日もそこそこやってくれるだろう、5回まで試合を作ってくれればと思っていました。


3回の先頭打者の安達に四球を与えたのがもったいなかったですね。捕逸とバントで3塁まで進められ、犠飛で先制点を許しました。1点とられた後にも福田に左中間にポテンと落ちる2塁打を打たれたので、先頭への四球がなかったとしても失点していた可能性はありますが。次回のチャンスがいつくるかわからない(来週と再来週は5試合ずつなので)ですが、次回に向けての反省材料でしょうね。


オリックス先発の東をなかなか攻略できなかったこともあり、6回にボーから水上に継投した後に森友哉に浴びた適時打は痛かったですね。たった2点だったのですが、今日の展開では非常に重かったです。


攻撃では、7回に外崎がソロを打つまではほぼ見所なし状態でした。8回に西川がバント失敗後、1死1塁での古賀の打席でエンドランがきれいに決まり、1死1, 3塁にしたところまではよかったのですが。源田の打球がショートの正面に飛んでしまいました。左右に少しずれていればということはありますが、今日はそういう日だったのでしょう。


9回も2死1、2塁のチャンスを作ったものの、続きませんでした。


この3連戦、オリックス打線の状態の悪さが出ていましたが、それがあったとしても昨年8勝17敗と大きく負け越し、リーグ3連覇に大きく貢献してしまった相手との最初の連戦で勝ち越せたことはまずは良しとすべきでしょう。関西でやるときも今回の連戦のような試合をしたいですね。


明日からは北広島に行っての3連戦。金曜、土曜は良いとしても、日曜の先発の人にはもう少ししっかり投げてもらわないと困りますね。先発ローテで回っている他のドラ1入団組は、全員著しい成長が見られ、結果もしっかり出していますからね。さらに2軍では光成も着々と1軍復帰に向けて準備していますし。

 

最後に今日の昼食。最近発売を始めたものを乗せた若獅子カレー。ワゴンの前にはかなり長い行列が出来ていましたが、回転が速いので、思ったほど待たずに15分程度で購入することができました。

古賀の内野ゴロと源田の犠飛による2点を守り抜き、ホーム開幕戦勝利!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第1回戦 ライオンズ1勝

 

試合開始:18:00 試合終了:21:07 試合時間:3時間07分 観衆:27,252人

 

ライオンズ 2-1 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)カスティーヨ(5 2/3)~山田(2/3)~山崎(2/3)~小木田(1)
(L)平良(5 2/3)~水上(1/3)~本田(1)~甲斐野(1)~アブレイユ(1)

 

勝利投手:平良1勝  セーブ:アブライユ2S  敗戦投手:カスティーヨ1敗

 

本塁打なし

 

今日が今シーズン公式戦では現地初参戦。開幕カードの仙台は年度末につき行けなかったのでね。


今日も4月に異動したばかりで、職場内で研修があったこともあり休暇なんかとれるわけなく、定時上がりでの参戦。ベルドからはかなり遠いところなので、池袋からLaviewを使っても、着いたのは3回表途中でした。着いてからのスコアは0-1で負けだったというのは大きな声では言えませんが…

 

先発の平良は自分が着くまでは見ていなかったのですが、球数が多かったようですね。ホール自体はそんなに悪いようには見えなかったのですが、制球に苦しんだようです。6回途中で120球は明らかに多いですよね。


平良が6回途中で降板後、2番手で登板した水上が、代打・杉本の場面で2塁への牽制で刺せたのが大きかったですね。その直後の6回裏のチャンスで追加点が取れれば、理想的な展開になったと思いますが。


7回表に本田が3連打で1点差に迫られ、さらに無死1、2塁のピンチの時は同点も覚悟しましたが、何とかリードを守り、8回は甲斐野が1つ四球を出したものの無失点、9回のアブレイユは危なげなしでした。


オリックスとの初戦、何とか勝てましたが、楽には勝たせてもらえませんね。

 

明日はルーキー・武内がプロ初登板予定。向こうは嫌がらせかとも思えるような山下舜平大をぶつけてきました。相手投手のことはあまり気にせず投げた方がいいかもしれませんね。何としてもゼロに抑えないとと思ったらプレッシャーですから。


今日はドームに着いた頃に西武池袋線内で人身事故が発生し、巻き込まれなくて良かったなと思っていたら、ドームから帰る途中で巻き込まれてしまい、試合は3時間少々で終わったのに、自宅に戻ったらかなり遅い時間に。ということで、今日はこんなところで短めに。

 

ヒーローは誰になるのかな、今日の投球なら上がれと言われても断るだろうなと思っていたら…

 

野手は上げられる人がいないだろうと思っていたら、2人目は最後を締めたこの人でした。

 

 

シーソーゲームの展開を制して前日に続き連勝!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

【オープン戦】vs.広島東洋カープ

 

試合開始:13:00 試合終了:16:06 試合時間:3時間06分 観衆:14,800人

 

ライオンズ 6-5 カープ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(C)大瀬良(3 0/3)~森浦(1)~岡田(1)~河野(1)~大道(1)~益田(1)
(L)武内(5)~ボー(4)

 

勝利投手:ボー2勝  敗戦投手:大道2敗

 

本塁打

(C)田村3号2ラン(ボー)

 

今日がオープン戦は今季初現地でした。4日前のイベントには行きましたが、現役選手(国外で)は1人しか出ていなかったんでね。

先発のルーキー・武内は生で初めて見ました。5回3失点という結果でしたが、今日の初被安打となった2回の堂林のセンター前ヒットのように甘めのストレートをはじき返されるのはもったいない気がしました。強打者に対してストレートでどれだけ勝負できるか、空振りがとれるかで、投球の幅が変わりますし、より楽に抑えられるように思います。変化球である程度抑えられることはわかっているので。

打者の方では、まずスタメンで目立ったのは支配下再登録で3桁番号を脱したいブランドン。1打席目の中飛は悪くない当たりでしたし、逆に3打席目のレフト前ヒットは詰まらされながらも内野の間を抜ける当たり。一番は最後の打席、7回の逆転打となったセンター越えの2塁打ですね。育成契約ながらここまで1軍帯同を続けて、結果も出しているのですから、開幕前に支配下登録していい気がしますね。今日はいいアピールでした。


もう一人は4番に座り続けるアギラー。投球にタイミングを乱されるシーンはあるものの、キャンプでの練習から心掛けていたという逆方向への打球を実践できているのがいいですね。ホームランはじきに出るようにはなると思いますが、長距離砲というより、打点を稼げるタイプかもしれませんね。


途中出場組では若林が8回に右中間を破りそうな3塁打、元山と佐藤龍も打で結果を出しました。オープン戦はあと3試合残っていますが、それぞれが結果を出し続けると起用に悩むでしょうね、首脳陣は。


6回から登板したボーは先発としての調整なので、最後まで4イニング。危ないシーンもありましたが、結果的には田村の2ランによる失点のみ。試合後はブルペンで調整していました。開幕2カード目の3試合目(4/4)の先発投手になれるかどうかですね。あと一回ファームで投げるのでしょう、きっと。

試合時間は3時間6分だったようですが、シーソーゲームの展開だったこともあり、少し長く感じました。攻撃時間がそれなりに長かったので、開幕に向けた喉の調整にはちょうど良かったです。

開幕3連戦は年度末ということで遠隔地には行けないので、次回はホーム開幕戦(4/2 オリックス戦)になる予定です。

 

4月1日から開業予定の「ライオンズ整形外科クリニック」も建物の準備は万全のようでした。

7回に代打・岡の2点適時打で逆転を許し、先発・隅田はプロ入り初のシーズン2桁勝利ならず。今季の5位が確定。

本日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第23回戦 ライオンズ8勝15敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:53 試合時間:2時間53分 観衆:23,781人

 

マリーンズ 3-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)隅田(8)
(M)メルセデス(5)~横山(1)~中村稔(1)~西村(1)~澤田(1)

 

勝利投手:中村稔2勝1敗  セーブ:澤田2勝1S  敗戦投手:隅田9勝10敗

 

本塁打
(M)和田3号ソロ(隅田)

 

今日は2023シーズンの現地参戦最後の試合。昨日の敗戦でライオンズはCS進出の可能性を絶たれたため、予想通り大幅な選手の入れ替えがありました。ただ今日は先発投手の隅田が初のシーズン2桁勝利がかかる登板だったので、登録を抹消されずに残ったメンバーのうち、レギュラークラスは全員スタメンで出るだろうとは思っていました。


試合は結果的には今季のライオンズを象徴するような、「チャンスは作るけれども思うように得点に至らない」展開が続きました。マリーンズ先発のメルセデスが制球に苦しみ、ライオンズは四死球をもらってチャンスを作れていたにも関わらず、得点を奪ったのはようやく5回になってから。5回に得点を取るまでの間にもチャンスはあったのですが、バントで送るべきところで送れなかったり、得点圏まで走者を進めてもその後の一本が出なかったりということで、点が取れませんでした。これだけ得点が取れないと、「点を取りたくないのではないか」と思ってしまうほどです。今日のメルセデスであれば、うまく攻略出来れば序盤でKOできた可能性もありましたが、ただ球数を投げさせただけで5回まで投げさせてしまいました。
5回と6回に1点ずつを奪いましたが、やはり序盤で得点を奪えなかったのが終盤において響きました。先発・隅田は序盤から球数が少なく、効率よくマリーンズ打線を抑えていました。ピンチらしいピンチは5回に2人の走者を塁上に出したシーンくらいだったと思います。3回の和田の先制ソロはうまくスタンドまで運ばれた感じでした。


隅田は中盤まで何とか最小失点でしのいできましたが、7回は耐えきれなかったですね。5回と同様に荻野貴を打ち取れれば良かったのですが、ストレートの四球で満塁にしたのが良くなかったですね。続く代打・岡にレフト前に運ばれて、3塁走者だけでなく2塁走者(和田)も生還して逆転を許しました。前回登板でオリックス・山本由伸に投げ負けてしまいましたが、山本由伸クラスの投手と互角に投げ合い、投げ勝ちたいのであれば、今日の7回のようなピンチは抑えて当然にならないといけないでしょうね。


シーズン2桁勝利がかかるため、逆転されてもそのまま投げ続けて、結果的に8回3失点での完投負け。シーズン2桁勝利は来シーズンに持ち越しになりました。今年はシーズン序盤に昨年と同様なかなか勝てない時期があったものの、最終的には9勝まできました。春先から着実に白星を重ねることが出来れば、必ずや2桁勝利、さらには+α上乗せした勝利を期待してよいと思います。この秋、そして来年の春で一皮むけた隅田投手を見たいですね。

 

試合前にはマリン恒例の"これ"を食べました。

 

スタメン発表の前くらいの時間帯に、ブルペンからグラウンドに登場したマキノン選手(本日登録抹消)。早速3塁側内野スタンドで簡易な写真会やサイン会が行われていました。もちろん球団は来季も契約してくれると信じています。

 

今シーズンは日曜のナイターを極力回避したり、マリンの参戦回数を控えたりしたのですが、結果的に41試合に参戦し、17勝23敗1分(勝率.425)で終了しました。試合中にイライラさせられるようなプレーや采配も多々ありましたが、10年以上ぶりに行った広島や南九州(宮崎、鹿児島)の遠征は楽しかったです。

 

雨天などでの中止がなければ、ライオンズのレギュラーシーズンは明後日(10月\3日)で終了。以降は真剣勝負の試合はないので、来シーズンの日程が発表されるのを楽しみに待っていようと思います。

 

ではまた来年!(ファンフェスタは今のところ行く予定です…)

8回裏2死2塁から佐藤龍世のレフトオーバー3塁打で勝ち越し、2023年本拠地最終戦白星締め!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第25回戦 ライオンズ14勝10敗1分

 

試合開始:18:00 試合終了:21:04 試合時間:3時間04分 観衆:24,873人

 

ライオンズ 2-1 イーグルス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)則本(7)~渡辺翔(1)
(L)渡邉勇(6)~豆田(2/3)~佐藤隼(1/3)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平井4勝3敗  セーブ:クリスキー7S  敗戦投手:渡辺翔8勝3敗1S

 

本塁打なし

 

ホーム最終戦、平日のホームゲームでは開幕戦以来の外野参戦。本拠地ラストということもあり、普通の週末並みの人の入りでした。


先発は1週間前に今季初の1軍での登板(先発)で今季初勝利をあげた渡邉勇太朗投手。毎回走者を出しながらも無失点投球を続けましたが、5回に先頭の阿部に2塁打を浴びた後、1死から辰己に右中間を破る3塁打を打たれて先制を許しました。


しかし、直後の5回裏に先頭の外崎がヒットで出塁後、続く鈴木将平が併殺になりそうな遊ゴロを放つも、2塁への送球が逸れ、全ての走者が残って、無死1, 3塁のチャンス。続くマキノンに適時打が出て同点に追いつき、さらに愛斗が送って1死2, 3塁と逆転のチャンスが続くも追加点は奪えず。一気に勝ち越せば楽に進められる展開になったし、勇太朗にも2勝目がついていた可能性もあったのですが。
6回以降はライオンズ打線はイーグルス先発の則本を攻略できず、2点目がなかなか取れず。一方のライオンズは7回から継投に入り、7回は豆田が作った1, 2塁のピンチを招くも、佐藤隼が守り抜き、8回は平井が2四球を出すも併殺打などで無失点で切り抜けました。


このままズルズル両チームが得点を奪えずイニングだけが進むのかと思いましたが、8回裏に1死から岸がヒットで出塁し、源田が内野ゴロで2塁に走者を進め、2死から佐藤龍世が前進守備のレフトを越える3塁打を放って勝ち越し点。落ちる変化球をうまく拾って、外野の深い位置まで持って行きました。四球での出塁が多く、出塁率がかなり高いですが、今日はしっかり打って貢献しました。


9回は1点リードで軽く逃げ切らなくてはいけないのですが、結局満塁のピンチまで招きながらも無失点で逃げ切りました。シーズンが深まってきているのでアレですが、残りのシーズンがまだ長くて毎回こんな展開では心臓がもちません。クリスキーも先頭打者を出すか出さないかで、以降の投球が大きく変わりますね。


ホーム最終戦、何とか勝ちました。4年ぶりに声出し応援が解禁となり、本拠地ラストで勝ったとき限定の選手応援歌メドレーが行われました。来年はまた新たに応援歌が作られそうな選手が何人か出るでしょうね。

 

お立ち台は決勝点となる適時打を放った佐藤龍世選手1人でした。

 

試合後にはホーム最終戦セレモニー。選手代表では通常選手会長が挨拶しますが、今日はキャプテンの源田選手が挨拶。大社経由での入団なので、喋らせても淀みなくスムーズに出来ますね。


最後に監督が挨拶。今年はいろいろあって思うように戦力が揃わない時期も多々ありましたが、2年目の来季は勝負の年になると思いますよ。

 

試合前にはセレモニアルピッチでオーレさん(オレステス・デストラーデさん)が登場。電車の遅延で試合前のトークショーが聞けなかったのは残念でした。来年3月16日のOB戦が楽しみです!

 

所沢へ試合で行くのは余程のことがない限り今日が最後になりますが、レギュラーシーズンは残り5試合のうち、千葉に1試合だけ行く予定です。

令和5年度神奈川県高等学校野球秋季県大会準々決勝 vs.桐光学園高校戦@サーティーフォー保土ヶ谷球場

夏の全国制覇後に切り替わった新チームの戦いぶりを初めて見るために保土ケ谷へ。8時半過ぎに現地には到着したのですが、当日券の販売列が隣のサッカー場付近まで行ってました。保土ヶ谷駅からバスで行ったのですが、球場手前の花見台で降りずに、1つ先の保土ヶ谷野球場前まで乗って正解でした。野球場前のバス停からもう少し先まで歩いてようやく列の最後尾でしたから。


中に入ってみると思いのほかまだガラガラで、ネット裏の屋根下(上段)の通路側が余裕でとれました。


9時くらいからベンチ前でキャッチボールを開始、その後9:25頃からシートノック。噂で守備が…みたいなことは聞いていましたが、ノックの段階ではそれほど感じませんでした。相手の桐光学園と比べると、送球スピードや安定性が若干劣るかなと感じるところはありましたが。

 


さて試合ですが、夏の甲子園を決勝まで戦い、それから新チームが本格的に活動を始めたということで、準備不足というか、克服すべき課題がまだまだいろいろあって、発展途上にあることを痛感させられる結果になりました。


一番の課題は打線ですね。桐光学園の法橋の制球が抜群に良かった(ゾーンギリギリを突くストレートに、フォークボールも)ことはあるのですが、このレベルで手も足も出ないのかと思いました。打者はベースギリギリに立ったり工夫はしていたようですが… 序盤から球数は投げさせていたのですが、夏と違ってそれほど暑くはなかったですし、球数が増えても投球には影響が出なかったみたいですね。


打てないのであれば抑えるしかないということで、先発の小宅は初回だけ投球が上ずっていましたが、2回以降は安定した投球。6回までは順調だったのですが、7回に捕まってしまいました。スタンドから見る限り、3連打で失点を重ねて場面は、ボールの質云々より配球の問題かなと。投球テンポも含めて単調だったように感じました。あとは適時打を含む3連打の打球が悉く三遊間の真ん中に飛ぶ、いわゆるコースヒットだったことで、ツキもなかったかなというところはあります。


出塁すらままならないチームに1点どころか一気に3点ビハインドは厳しすぎましたね。最終回に満塁のピンチを招いて、2番手で7回途中から登板した鈴木佳門が左脚の不調を訴えて降板後、小宅が再登板したのですが、相手先発の法橋に今日2本目となる適時打を打たれて万事休すでした。結局、慶應打線は散発3安打に抑えられ、得点を奪えずに終了。


これで関東大会への出場が断たれ、来春のセンバツ大会出場が絶望的に。強豪校との公式戦が今年は出来ず(夏の全国制覇のおかげで来月の鹿児島国体には出場するが)、本気モードの実戦経験が積めないのは痛いのですが、新チームの動き出しが遅れたことで出来なかったこと(基礎練習など、他のチームに比べて遅れをとっているところ)をこの機会にしっかり行って、来春の県大会の時に「見違えるようなチームに変わったな」と感じさせてくれることをただただ期待するだけです。


さて、来月の国体はどんなメンバーで戦うのでしょうか?(旧チームの3年生も出場可能な最後の大会です)

先発・平良が角中のソロによる1点のみに抑え、チームの勝ち頭となる11勝目!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第21回戦 ライオンズ8勝13敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:25 試合時間:2時間25分 観衆:26,897人

 

ライオンズ 2-1 マリーンズ

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)メルセデス(5)~国吉(1)~中森(1)~澤田(1)
(L)平良(7)~田村(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平良11勝7敗  セーブ:クリスキー6S  敗戦投手:メルセデス4勝8敗1S

 

本塁打 
(M)角中8号ソロ(平良)

 

早いもので、レギュラーシーズンの本拠地での週末の試合は今日で最後。デーゲームも最後。先週末に続いてのマリーンズ戦。


先発の平良は奪三振王も狙えるということで、ガンガン三振を狙いに行くと思いきや、力感ない投球で制球がまとまっていた気がしました。追い込んだら三振を狙いにいったのでしょうが、争う相手がマリーンズの投手(種市)ということもあり、マリーンズの各打者も三振しないバッティングをしてきましたね。まあタイトルがかかる本人にとっては個人記録も大事でしょうが、順位が確定するまではチームの勝利が大事なわけで。角中にソロ本塁打を含め3本打たれましたが、打たれたのはほぼそれだけだったでした。


角中のソロで追いつかれた後、マリーンズ先発のメルセデスを打ちあぐねましたが、5回にメルセデスが投ゴロの処理に手こずる間に勝ち越し点をゲット(記録は投ゴロ失策)。これが決勝点になるとは思いませんでした。


先発の平良が7回まで1点に抑えた後、8回は先日2年ぶりのセーブをあげた伊知郎さん(田村)が登板。先頭打者を二ゴロ失策で出塁させるも無失点。最近は勝ちパターンを任されるようになりましたが、安心して見ていられますね。ストレートのキレもですが、130km前後の落ちる変化球が打者に対して非常に効いているように感じます。少なくとも今シーズンは一番最後(セーブシチュエーションの9回
)を任せてもいいような気もしますが。


マリーンズ相手に1点リードで9回を迎えるのは5日くらい前にあった記憶がありますが、やはり先頭打者を出すか出さないかは大きいですね。藤原の打球がセンター前に抜けるか遊ゴロになるかどうかの違い。キャプテンの守備には今日もあっぱれでした。先制打を含むマルチ安打を打っていたので、お立ち台でも良かった気もしますね。


5日前も同じような展開で今日と同じように2時間半以内に終わるはずだったのですが終わらず。今日はすんなり終わって良かったです。5日前は延長12回まで戦っての敗戦で、帰りは出発間際の満員のレオライナーに飛び乗って帰ったわけですが、今日は5日前に球場前で乗ってすぐくらいの時間帯には自宅に戻っていました。ようやく秋らしい気温の1日でしたし、試合もロースコアだったので、体力的な消耗もなく非常に楽でした。

 



今日が終わると、本拠地での残りは1試合(9/27 vs.イーグルス戦)。もちろん現地に行きますよ。他のグループの知り合いの方々にもご挨拶しなくてはいけないので(9/27以降も会うことはあるとは思いますが、ホームは最後なので一区切りということで)。

 

お立ち台を選ぶのが難しい展開の試合でしたが、まさか伊知郎さん一人とは思いませんでした。先発投手の人は断ったのでしょうか。

9回に1点リードを守り切れず、延長12回に暴投により勝ち越し点を許して敗戦

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第20回戦 ライオンズ7勝13敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:43 試合時間:3時間43分 観衆:27,014人

 

ライオンズ 1-2 マリーンズ 【延長12回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)西野(8)~澤田(1)~益田(1)~横山(1)~澤村(1)
(L)髙橋光成(7)~平井(1)~クリスキー(1)~田村(1)~豆田(1)~ボー(1)

 

勝利投手:横山2勝1敗1S  セーブ:澤村4勝3敗3S   敗戦投手:ボー1敗

 

本塁打 なし

 

昨日に続いて連勝を狙うライオンズは、初回に先頭の岸がヒットで出塁後、相手の暴投で2塁に進み、2死2塁からおかわりさん(中村)の適時打で幸先良く先制。しかし、その後はマリーンズ先発の西野の前にほぼチャンスを作れず、8回まで初回の1得点のみでした。


味方の援護が最小得点の中、ライオンズ先発の髙橋光成も3回と4回にそれぞれ2,3塁のピンチを招きながらも無失点投球。7回まで106球、前回のエスコンでの登板に続いて粘りの投球を見せてくれました。もう本調子に戻ったとみていいですかね。


ライオンズは8回から継投に入り、昨日と同様に平井が登板。1つ四球は出したもののの落ち着いていました。


そして9回も昨日と同様に、今日は1点リードでクリスキーが登板。ポランコからの打順でしたが、いきなりライト前に運ばれて出塁を許すと、代走の和田に走られて無死2塁。ここから角中、山口と厄介な打者を抑えて2死までこぎつけたのですが、安田にライト前に運ばれ、本塁への送球がわずかに間に合わず同点に追いつかれ、9回表で決着はつかず。


マリーンズも9回から継投に入り、9回裏にライオンズは得点を奪えず延長戦へ。


延長に入り、ライオンズは勝ちパターンの伊知郎さん(田村)を10回に、さらに11回は豆田を投入し、危なげなく無失点。
すんなり投手が抑えると、打線もチャンスを作るもので、11回裏1死から源田が右中間への長打。打球処理を相手のセンターがもたつく間に一気に3塁へ。この場面で決めるしかなかったのですが、途中出場の児玉は浅い左飛で3塁走者は動けず。当然ながらおかわりさんは申告敬遠され、愛斗勝負になったわけですが、アウトコースのボールを追いかける悪いバッティングが出てしまい、空振り三振。11回で決着をつけられずに12回へ。


12回はてっきりサトシュン(佐藤隼)あたりだろうと思ったら、ボーが登板。2死まで3塁に走者を置きながらも抑えてきたのですが、大事な場面で暴投が出て失点。その次のボールが非常に制球良く、結果的に三振になっていただけにもったいなかったです。もっと一球一球大事に放らないとね。


今日のような負け方は肉体的にも精神的にも堪えます。あっさり終わっていたら、15時半前には終わっていたはずなのに、さらに1時間以上続いての敗戦。たまりませんな。


1点ビハインドになった12回裏、古市のところに代打を投入できたはずですが、そのまま打席へ。表の失点を取り返させるべくチャンスを与えたのか、別の理由でなのかはわかりません。こういった起用を見ると、目先の勝利より将来を見据えた采配になっているのかなと感じました。

 

今日の敗戦で昨年に続きマリーンズ戦の負け越しが決定です…