2018.10.19

ひさびさにはてなを開いたら、

はてなブログに移行ください~とのことだったので、あたらしく開いてみた。

 

 

SNSはもっぱら見る専門になっちゃって、自分で何かをつぶやくことはしていない。

でもそれもときどきしんどい。ちょっとした言葉(特にた否定的で断言しているやつ)がべつに自分に何にも関係ないのに突き刺さって、残ってしまうことがある。

けど、人のブログを読むのはやっぱり好き。言葉より文章は優しい気がするよ。

あいかわらずほぼ日手帳に日々のことは書いたりしているが、ブログってやっぱりだれかが読むかもって想定して書くから、また違った感じになるのが面白い。

 

かんたんなあいさつや自己紹介をしてみましょう・・・か。

・白髪がすこしずつ気になりだした

・でもそのままで行きたいとおもう。あこがれはもたいまさこ

・じぶんはまったくスピリチュアルな要素ってないけどスピリチュアルな話は好き。

・編みたい、ピアノ弾きたい、縫いたい、ウルトラハイキングに行きたい、走りたい、台湾に行きたい。

・でも仕事してるのが一番好き、なんだろうと思う。

はてなダイアリーではもっぱらフジファブリックと言ってたけど、ひょんなことからピープルばかり聴いている。「kodomo rengou」すごいアルバム。

・もう勝手にひとりでいろいろやりたいけど、生活の重心は家族。

・ブログは1テーマを掘り下げて書くとかできないので、毎日思ったことを。

 

 

J-WAVE SPECIAL LIVE 矢野顕子 二人でジャンボリー ゲストYUKI

久しぶりのあっこちゃん。
Zepp DiverCity Tokyo。Zepp Tokyoとほんと紛らわしい。
場所も近いだけに。もっと違う名前にしたらよかったんじゃ。
ZeppTokyoに行きたかった人が何人か間違ってきてた。時間ぎりぎりに・・・焦るよね。

後方からだったから、まったくお姿みえず。
背の高い男性のお客さんも多くて。
最初は矢野さん弾き語りピアノで数曲。

・BAKABON
・椰子の実
・ごはんとおかず
・こんなところにいてはいけない
(すみません自分にかなり引き寄せて聴いてた)

自由だ〜。
なんてことないことも、メロディーついて矢野さんのピアノが入ると
なんでこんなにも特別な感じになってしまうんだろ。
MCも最初から多くて、しかも面白い!しゃべりながらもピアノがずっとなってる。空調が途中から入ってきてそれも唄になってたよ。
食べ物の唄が多い、って話から、食べなきゃなんにもできない、
ごはん大事〜って。「ごはんとおかず」きいて炊き立てごはん食べたい!
あたまんなかたきたてごはんになってた。

YUKIさん(途中からYUKI!って紹介してた)
の唄からは「汽車に乗って」。
電車じゃないよ、汽車ってのがポイントらしい。

YUKIちゃん登場!
ちらっとしか見えなかったけど、ピンクプードルみたいな衣装だった。
ピンクのもこもこ。でミニスカート。
お客さんの待ってた感がすごかった。
やっぱりカリスマ的な感じなのかな。YUKIちゃんて。
矢野さんにすごいねぇ、それで電車乗ってきたの?とか
ゆるいんだけど、容赦ない突っ込み入れられてた。
でも矢野さんがボケ、YUKIちゃんが突っ込み、の構図でMCがすすむ。

・りんごの唄
 →津軽函館弁バージョン! いやはや圧巻!
丘を越えて

のっけのこの2曲すごかった〜。
YUKIちゃんは函館時代バスガイドさんに函館弁バージョンのりんごの唄を教わったらしい。それをずっと覚えてるらしい。
3歳年上の姉の影響で矢野さんをずっと聞いていて、「丘を越えて」は矢野さんがオリジナルと思ってたって。
わかるな〜。

・Super Fork Song
ああ、ありがとう!
この曲大好きです。YUKIちゃん歌っても最高。
うちにまだある。このアルバムのピアノ譜。
必死こいて弾いてた。気持ちよかったとにかく弾いてて。

・おかあさん
YUKIちゃんが好きな曲とのこと。YUKIはおかあさん要素大。実際おかあさんだけど。みんなのおかあさん、みたいな。
でも実は矢野さんの曲じゃないという。中田喜直作曲。
原曲は、おかあさんに対して「○○してくださった」という言い方だったけど自分が歌うときは変えちゃった、と矢野さんエピソード。

・バナナが好き
普段は曲が先にあってそこから歌詞をつくってくYUKIちゃんに対し、じゃあ逆やってみよ!と矢野さんが歌詞をYUKIちゃんに送って無茶ぶりしてできた曲。
YUKIちゃんドラム!!
LIVEの醍醐味。こういうの。
子育ての時バナナを口につっこんで静かにさせた、とかバナナがあると安心するよね、とかバナナってすごいってところからできた曲?みたい。
Eテレとかでかかったらいいと思う、嵐とか歌ってくれないかな〜大野君がくるって回ってさ〜、ジャニーズ関係者いませんか?とか女子二人が言いたい放題。

・tonight
yukiちゃん曲。この曲だったか、YUKIちゃんの歌詞がすごいって矢野さん。矢野さん自身は歌詞が苦手、歌詞から曲つける方が好き、自分の曲の時はメロディーと言葉が一緒に出てくることが多いらしい。

・ごはんができたよ

アンコール
・JOY
YUKIちゃんが一緒にやりたいってお願いして。素のYUKIちゃん声初めて聴いたけど、何回か鳥肌。歌い上げるのを聴くのって苦手なんだけど、不覚にも唄声に包まれちゃった。



1曲1曲、素敵な女子が曲についてやいのやいの話すのを聴いて演奏聴くのが楽しかった〜。曲の背景って知らない方がいいのかもしれないけど、やっぱり知れたら面白い。
あっこちゃん40周年おめでとうございます!!
「矢野山脈」も買ったよ〜。やのぴあも!

凹みながらもファブリックシアター

もう11月も終わる。

なんだか全然書こうモードになれなかった〜。
4月から結構頑張って新しい世界に入って、
自信まったくないけど、歳だけとってるからプライドもあったり
超凝り固まっちゃって、ぎゅーっとなってた。
そんな状態が呼んじゃったのか、思いっきり強烈なのくらって
ようやくちょっと緩んだ。ここ2,3日。

強烈なのくらった翌日に「FABRIC THEATER」の二日目行ってきた。
赤坂BLITZ
1日目は当たらなかった・・・でも珍しく良番。
以下時系列でもレポでもなんでもない感想。

良番でかとうさんの目の前、ウッドベース姿、ほっそい手指をまじまじ見れてそれはそれはよかったんだけど、
アコースティックライブなだけに、ピアノに徹していたダイちゃん祭り、だったと思う、今回。あの・・・もののけ姫も含め(笑)
だから欲を言えば、ダイちゃん側で手元見てみたかった!!
山総さんの手元も譜面台で隠れちゃって見えず・・こんな近くで座って見られるなんてそうそうないのに〜と思いながらそれでも凝視。

ダイちゃんピアノ弾きまくりで、途中手をぶらぶらさせてほぐしてる場面もあったり。シンプルな編成で聞くと、それぞれが際立ってほんと聴きごたえあったなぁ〜。山総さんのギターはいつもよりはおとなしめで、唄や声がまんま聞こえてきて、魅力十分。
いつものライブの音の職人みたいなダイちゃんもいいですが、今回みたいにピアノ弾き倒す肉体派のダイちゃんをまた見たい。

SMAPの「ダイナマイト」が素晴らしくよくて、かとをさん、ダイちゃんが歌うっていうのも、いつかそんなんがみられるかもってどこかで期待していたので嬉しかったな〜。BOBOさんはマイク通ってなかったけど、ほぼ全部歌いながら叩いてた。「お願いジーザス」のかとをさんもよかったよー。こっちが緊張した!いつも裏声のイメージだけど、あんな優しくも渋い声なんだ・・・どんどん歌ってください!

どこまでがほんとにリラックスしてんだか、演出なのかわからないけど、
でもBOBOさんは途中スタッフにスマホもってきてもらって、メンバーの写真取り出したりしてんのみて、これはほんとにあんまり考えずにやってんのかなっておもったりしながら、結局このゆるさに巻き込まれてたけど、このゆるい中でちゃんと聞かせて、ちょっとほろってなったり、楽しい!!すごい!!って思わせてしまうのはやっぱりすごい。
山総さんは途中何回か、みんなつまんなくない?(そんなニュアンス)って聞いてたけど、客席はやっぱり逃したくないから緊張して見てたんだと思うよ〜。

そういえば「SUPER!!」って曲できなくて、落ち込んでるとき元気玉みたいな曲がほしいと思って書いたらしい。だからネットニュースでスーパーポジティブな・・・とか書かれると???と思うって言っていた。



セットリストがほんとにいいし、楽しいので書く。
1日目はくるりもやったんかい!聴きたかった。

1.ホーランド・ロップ
2.LIFE
3.Gum
4.カタチ   
5.バウムクーヘン      また通常ライブでもう一度聴きたい
6.笑ってサヨナラ
7.お願いジーザス(エビ中)    う〜かとをさん!
8.Lover Soul(ジュディマリ)   意外と合う
9.ひまわりの約束(旗本ひろし)  弾き語り 「誰視点?」by bobo
10.もののけ姫(メラさん) ダイちゃん、セリフ付!
11.恋する凡人(スピッツ) 当日お客さんリクエスト!ヤマソウさん弾き語り
12.夜の中へ     ライブ映えする
13.ダイナマイト(SMAP
14.バタアシparty night
アンコール
1.cheese barger
2.SUPER!!  初聴きの時からこれ聴くとなぜかこみ上げる 
3.透明   

特別な夜があけて

自分を含め、自分の小さな周辺と、
朝の選挙結果見て、その違いにびっくりする。
でもどっかで、たぶんこの結果になるだろうな、
と思ってる自分もいる。いつも。
ああ、もっと理解しなければ。













特別な夜は終わってしまったけど
コーラ飲みながら爆音でフジファブリックかけて
仕事いってくる!!

フジファブリック2マンライブ フジフレンドパーク2016@Zepp DiverCity Tokyo

今年のフジフレンドパーク。サチモス見たかったな〜。
でもでも、なんだかんだと楽しんじゃった。

クリープハイプ=尾崎世界観
なのかな?と思っていたのだけれど、そうでもないんだな。
みんながみんなに寄り添う感じの演奏。
ベースの人も唄っていた。
曲の途中で自分の本の話しになったり面白いところもありつつも、
基本曲を丁寧に演奏していた。
山内くんも言ってたけど、優しい感じだった。
そして尾崎世界観ってかわいい人だった・・・。ハイトーンじゃないときの声、いい。
クリープハイプは覚えてくれなくていいけど、でもやっぱりCD買ってもらったり聴いてもらいたいし
曲を覚えていってほしい、みたいなことを言っていた。人じゃなくて音楽を聴いてほしいっていうことかな。
そしてフジファブリックも曲を大事にやっているバンドであり、尊敬している(若干違うかも)
って真面目に丁寧に尾崎さんはなしておりました。

フジファブリックは、やっぱり両バンドとも緊張があるのか、
最初「LIFE」だったんだけど、自分もなんだか緊張して今日は退行できないかも、
と思ったけど途中からいつもの感じ。
普通に尾崎さんと山内くんは友達なのね。
イベントで楽屋が同じになって話して、好きな作家の話しとかして連絡先交換して
今に至る、みたいな。
山内くんはクリープハイプ、ほんと素晴らしい、好き!と何度も言ってたけど、
こうやって好きなものを好き!っていったりほめたりするのって、意外となかなかできないような。
セットリスト、8割ぐらい志村くん曲だったんじゃないかな?
今やほぼライブの定番曲たち。曲を大事にやっているっていうところにつながるのかな。
「虹」の恒例のアウトロ大会。ダイちゃんの鍵盤かっこよかったな〜。そしてコール&レスポンス初級(笑)。
3年ぶりに弦を張り替えたというかとをさんのベースソロがまた聞けたのもうれしかった。
山内くんは今日は声。六本木の時はギターの音が大きかったけど、今日は声がよーく聞こえた。
ポラリス」とかはわかるんだけど、あとほかの曲でも声にリバーブ?エコー?みたいなのがやけにかかってるな〜と感じたけど、
山内くんの声は映えるのかもしれない。
あ、そういえば虹だったか山内氏が腕をぐるぐる回してギター弾いてるのはじめてみたけど、ウィンドミル奏法っていうんだね。あれって奏法なんだ、と感心。くるり武道館で岸田くんもやってたよな、と思い出した。
最後ダイちゃんが山内、加藤両氏になにやら耳打ちしてたら、最後加藤さんがダイちゃんの方に走ってきて
大の字ジャンプした!
今日もそこそこ幼児退行だったかな? 笑
サチモスの某氏がラジオでフジのライブの感想を問われ、確か一言目が幼児退行だったような。
たまたま聴いてたから笑った。
言いたいことはよくわかるけど、あんまり良い意味で使わない言葉だよね。フフフ。

尾崎さんが好きといってコラボした曲が「Green Bird」でちょっと驚いた。
あの声で歌われるとまたちょっと違う世界を感じました。
クリープハイプの曲タイトルがすっごくいいってまた山内くんほめ倒して
「鬼」っていいよね〜って。新曲なんだね。
おに↓って関西弁だと下に下がるのか〜。たぶん おに→じゃないのかな。どうでもいいが。
最後はクリープハイプの音楽について「抱かれたい」発言をした山内くんに対し、
「抱きましょうか?」と尾崎返しがあり、二人抱擁して終わりました・・・。
さすが尾崎世界観
最後「会いに」。聴けてうれしかったよ・・・。

帰りの電車で西加奈子の「ふくわらい」を読んでしまったため、
ライブの高揚と相まって、なんだかおかしなことになってしまった。
すっごく生々しく気持ちの悪い表現の連続なんだけど、読後感気持ちよかった。

これでしばらくライブお休み。っても9月には行くんじゃん!

アナログ盤

フジファブリックの「フジファブリック
アナログ盤聴いてる。

泣きたいくらい良い。
このアルバムはCDで聞くよりもipodで聴くよりも
断然レコードが合ってるような気がする。

かっこよくひなびている感じ。

いちいち裏返して聴かないといけないし、
気づいたら止まってるからまた針を落とさなきゃいけないし。
いやでも丁寧に聴くよな〜。
でも大きくていい。
デザインにも志村くん関わってたんだな。名前がある。
柴宮さんのデザイン好きだなぁ。

「花」のギターの重なりがすごい・・・

どうしても後追いだからまっさら新鮮な気持ちでワクワク聴いて、
ってことができてなかったこのアルバム。
今まで聞こえてなかった音の発見があって楽しい。

贅沢だ。