土曜日と日曜日は大田原農場

 土曜日と日曜日は、栃木県の大田原農場を舞台に、関東の男たち有志で毎月1回企画している「ふるさとFarmづくり・農業体験」の9月の集まりだった。
 僕は、7月と8月をモンゴル出張や三重出張で欠席していた。
 幹事役の埼玉県のイズミダさんから「イエローカードが2枚ですね。今月休んだらレットカードですよ」と言われていたので、今月は何としても参加しようとスケジュール調整。
 それと、今回の楽しみは、8月に種を蒔いたソバの「花見」だ。

 
◇土曜日
 朝6時半に多摩実顕地を出て、7時半に武蔵中原駅で、車で行くヤマダさんにピックアップしてもらう。
 都内の首都高速は少々渋滞だったが、東北自動車道は快適なドライブで大田原に向かう。
          
 順調なドライブで、大田原農場の最寄インターに11時ちょっと前に到着。
 西那須野駅11時50分着の電車で参加のカトウさんとカマツカさんを駅迎えして、昼ご飯を一緒に食べ、夕食の食材買い出しをして、大田原農場へ。
     
     
 畑の向こうは、ソーラーパネルが設置されて配電工事中。
     
 ソバ畑は、見事に白いソバの花が満開だ。
     
     
 2時から5時まで、畑の草引きやサツマイモの試し掘り。
          
 「まだ早いのでは」と、話していたが大きなサツマイモが現れた。
          
 作業で汗をかいた後は、近くの温泉・五峰の湯へ。
 ここはお気に入りの温泉で入浴料も500円と安いのだ。
          
 温泉から帰った後は、夕食準備。今回も男の料理だ。
 メインはやっぱり季節の「焼き秋刀魚」。それと多摩実顕地から牛肉を持参したのでカマツカさん作の「牛すき鍋」。買い出しの時に新鮮なイカがあったので、刺身包丁持参のカトウさん作の「イカ刺」と、豪華な男の料理だ。
 玄関先に炭を熾して、新鮮な秋刀魚を焼く。
          
          
 今回参加の7人の男たちと、僕たちを受け入れてくれるトミタさんの8人で、料理を食べ、ビールを飲みながら、楽しく懇談。


◇日曜日
 今日は6時半起床。みんな朝は早い。
 7時から9時過ぎまで、ソーラー発電敷地と農場の境に春に作った花壇の草引き。
 発電敷地内にあったコスモスやシャクナゲや、スイセン、紫陽花などを、ソーラー発電敷地ファンス沿いに、春に移植したのだが、雑草が密集して、どこに植わっているのかも定かでない状態。
 それらを密集した雑草からの救出だ。
          
 雑草の中に、コスモスも咲いていた。
      
 10時に、カマツカさん手料理の朝食兼昼食を食べて、その後、今回の整理研鑽会と次回の開催日程を決めて、掃除を済ませて、11時半に解散。
 以前は午後解散だったが、最近は午後からの高速道路の渋滞を考えて、昼前の解散にしている。
 天候にも恵まれ、爽やかな秋晴れの中での「ふるさとFarmづくり・農業体験」だった。
 次回の11月1日〜2日は、いよいよ「ソバの刈り入れ」だ。