4月最後の日曜日の朝

 朝起きると「今日も春うらら」って感じの晴。
 5時からのNHK Eテレの「こころの時代」を観て、6時から薬師池公園の藤の花を見がてら散歩に行く。
 帰りにファミレスでモーニングセットを食べながら新聞を読んで・・・。
 7時半からファーム町田店のスタッフに入る。

 
◇今朝のNHK Eテレ「こころの時代」
 詩人・吉増剛造さんと、絵本作家でエッセイストの澤口たまみさんが、宮沢賢治が生前刊行した唯一の詩集『春と修羅』から、賢治の心の真実を探る『宮沢賢治 はるかな愛〜“春と修羅”より〜』だった。
         
 詩集・心象スケッチ『春と修羅』は、これまで愛する妹・トシの死の悲しみという視点で語られてきたが、実は、そこにもう一つ、賢治のある特定の女性への恋心が秘められていると、それを『春と修羅』の中に収録されている詩を読み解きながら探る内容だった。
         
         
         
         
 結論からいうと、この詩集は「妹・トシとの惜別でもあり、周囲からの反対で実らなかった恋人との別れの詩集」であったと読み解く。
 そして、それが賢治の心に深く刻まれ、その後の傑作『銀河鉄道の夜』に投影されると結ぶ。
         
 僕にとっては、実に新たな視点からの『春と修羅』や『銀河鉄道の夜』の読み方で、興味を持って観た。


◇今朝の薬師池公園Photo
 「こころの時代」を観終わって、毎年咲くのを楽しみにしている藤の花を見に、薬師池公園に行ってみた。
         
         
 藤の花は、房の先の方が開花していなくて、ちょっと早かった感じ。
         
         
         
         
 ここは花菖蒲園、5月下旬〜6月下旬に2200株が咲き乱れる。楽しみだ。
         
 藤の花以外にも、色とりどりの花が咲き出していた。
         
         
         
         
         


◇今日のファーム町田店内
 連休2日目も、多くのお客さんが来てくれた。
 そして、「休みで時間があったので・・・はじめて入った。」というお客さんも何人かいた。