読感
- 作者: 安達千夏
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編。
泣ける小説〜!みたいな触れ込みだったので、
どうしようか悩んだんだけど・・
(いかにも!というのが嫌いw最近の携帯小説も・・・・携帯で読むならいいけど、本としては微妙・・)
意外と良かったかも。
- 作者: 三浦綾子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/03/27
- メディア: 文庫
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- 作者: 三浦綾子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/03/27
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
暴君信長のむごい仕打ちに耐えかね、ついに明智光秀は織田家に叛旗をひるがえした。しかしその天下はあまりにも短く、玉子は逆臣の娘として苦難の日々を過ごすことになった。父母一族は亡び、夫や子とも引き裂かれた玉子は、秀吉のキリシタン弾圧の中、洗礼を受けることを決意する…。強者の論理が支配する時代に、命をかけて信念を貫いた細川ガラシャの生涯を描く感動の歴史ロマン。
言わずと知れた細川ガラシャ夫人の話。
読んでて、織田信長って嫌なヤツ・・・と思った(爆)。
あの時代が良く分かり、読みやすかったです。
- 作者: 宮本輝
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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出版社 / 著者からの内容紹介
昭和32年、財産を失った松坂熊吾は、電気も水道も止められた大阪・船津橋のビルで、来る自動車社会を見据えた巨大モータープールの設立に奔走し、妻の房江は小料理屋の下働きで一家を支える。一方、小学生の伸仁は尼崎の貧しいアパートに住み、壮烈な人間ドラマの渦に巻き込まれていく。大河小説の最高峰「流転の海」シリーズ最新作!
「流転の海」第5部・・・6部かな?
最初に「流転の海」を読んだのは20歳ぐらいの頃だった。
あれから15年。(本の発売からだと20年越えてるんじゃないかな?)
当時あまり好きではなかった小説だったけど、
なんだか、しんみり考えさせられるものが。。
私が年取ったからなのか、それとも作者が年取ったからなのか(爆)。
きっと両方なんだろうな。
もう一度最初から読み直してみようっと。
しかし、作者よりも自分のほうが若くて良かった。
完結を見ずに死ねないもんw
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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出版社 / 著者からの内容紹介
渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。果たして秋葉は罪を犯したのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた・・・。
うーん・・・後味悪い。物凄く。
不倫×殺人もの なんだけど、どっちも微妙。
不倫のほうは、もうホント不倫の王道(爆)。
不倫相手のほうが、殺人事件に関わっていて、
まぁこれがちょっと性格等イレギュラーではあるが、
不倫する男の行動や心理、リアルもリアル(爆)。
ありがちで、というか、過去私の周りにいた不倫男達の行動そのもので、
なんだか読んでいてむかついた(爆)。
何というか、つまんなかったなぁ・・。