トルコ中銀が利上げ

トルコ中銀が利上げ
近頃は新興国通貨が下落しています。アルゼンチンでは国民の米ドル購入を2000米ドル/Mにしました。ロイターではその原因は各新興国にあるとしていますが、おいらはそうは思っていません。先進国の金融緩和とその出口戦略が行き詰っていることに加え、未だ金融博打を続ける金融市場の限界がチラホラどこかから漏れ出ているのだと考えています。
まだ米ドル優位の相場はダラダラと続くのでしょうから、スイスフランの急落もまだ先だと見ています。スイスフランが下落するにはきっかけが必要で、それはスイスの内情ではなく米ドルやユーロが引き金になると思います。
スイスなどの経済規模の小さな国のボラは大きいので、対円相場の下落があれば大きく下落しそうです。
ちなみに、トルコリラがアンパイと言っているわけではなく、スイスフランが急落する時にはトルコリラも急落するのは間違いないでしょう。
今日の相場
USD/JPY 103.32
EUR/JPY 141.14
金(国内小売)  4418円/g
白金(国内小売) 4978円/g
おいらはトルコリラを買い持ちしていますが、利上げを行ったことにより通貨の下落にストップがかかり現在上昇しています。ただし、最近の新興国通貨の下落も今回のトルコリラの上昇も長続きしないと思っています。トルコリラナンピンロングし、逆にスイスフランの売り場を探しています。

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