世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

職場で、産業医の先生と面談してきました。


2月の事故から今までの流れをお話したところ。
「自転車の事故というと、軽々しく考えられがちですが、本当に大きな事故で大変でしたね、お察しします」と労ってくださいまして。


事故から10ヶ月近くたった今でも痛みがあり、外旋などにも支障があって、業務に少々差し支える状況が続いている、ということなら、
「主治医の先生の指導による自宅リハビリだけでなく、専門の療法士さんによるリハビリ・施術を再開してもらえないか、頼んでみてはいかがでしょう」
といわれました。
「労災ではもう無理というなら、労災の外でもいいので、とくいさがってみる。もし、今かかっている病院で無理なら、他の通える整形外科でリハビリをうけていいかを訊いてみる。もし、いいところがあって、紹介状などを書いていただけるなら書いてもらう、と順で、相談してみてはいかがでしょうか」と。


なるほど。


そういう流れなら、話せそうです。


一ヶ月後にも面談日があるので、解決しなかったら、続きは次回、ということになりました。


あと、今の状況だと、バキバキやる系の整体はよくないので、マッサージ程度にとどめておいてください、ともいわれました。


お医者さんから別のご意見がいただけるのは、ありがたいです……。
セカンドオピニオンっていっていいのかわかりませんけれども。

そのあと、歯医者に行ってきました。


現在、歯列矯正している歯医者さんとは、違うところです。


「矯正中も(虫歯にならないよう)歯の点検はしますから、大丈夫ですよ」といわれて、矯正を始めたんです。
なのに、ブラケットが邪魔で、明らかに歯石がついてるところがあっても、とってくれないのです……(しかたがないので、自分で見えるところは、尖った物で削っていた)。


このままの状態で、下顎の裏側にワイヤーを接着されてしまうと、歯石のついた状態、着色状態で貼られてしまうかもしれない。なんでもなければいいけど、そこから虫歯になったら困る。


どうしよう。


というわけで、前に通っていた歯医者さんに電話して、「年内の定期検診が無理でも、掃除だけでいいので、お願いします」と、掃除をしてもらってきました。


今年の初頭に行きそびれていたので、二年分の汚れがたまっているはずです。
目に見えるところに虫歯はないけど、口の中で歯ブラシを自由に動かせない状態なので、普段より汚れているはず。
ドキドキしながら行ったんですが。


初めての歯科衛生士さんだったんですけれども。


「レントゲンをとってもかまいませんか」
「大丈夫です。前と歯の状態がだいぶ変わっているので」
「鉛のベストを着ていただきますけど、重くないですか、肩も腕も大丈夫ですか。つらいところはすぐにおっしゃってくださいね」


いたわられまくり。


ちょっとの待ち時間も「座っててください、楽にしててください」。「こちら向いて大丈夫ですか、疲れませんか」


「カルテを拝見させていただきましたが、いつも、《よく磨けています》と書かれてましたね……本当に、こんな不自由な状態で、よく磨いてらっしゃいましたね。歯石、少ない方ですよ。とっていきますね」


そう。
ここは、前にも書きましたが、褒める歯医者さんなのです。
褒めて伸ばす派。
掃除の後に、歯ブラシをいつも一本サービスしてくれます。


下顎を中心に、1時間以上、丁寧に掃除してもらいました。


「ある程度、大きな歯石はとりました。ただ、今日の掃除だけでは、100点満点の仕上がりではないので、もし、こられそうでしたら、一ヶ月後ぐらいにまた来ていただいて、続きをさせていただければ、と思います」


そういわれたら、うん、予約するよね。


というわけで、矯正の最終調整日まであと一週間、今のきれいな状態を、なるべくキープしたいと思います。


こっちも、セカンドオピニオンってわけではないですけれども。


困ったときに駆け込めるところがあるのって、ありがたいことです。


腕や歯の状態が安定したら、またここに通います……!と思ったことです。