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三十路でアニメ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-06-09

[] 文学フリマに参加します

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6月12日(日)、東京・大田区産業プラザPiOで開催される「第12回文学フリマ」にて、個人誌(いや、ADはヨメだから家族誌か)「kids these days!」vol.1を頒布いたします。昨年末の文フリにて“出す出す詐欺”をやらかしてしまったブツがようやく完成いたしました。


本誌は、その名のとおり「kids these days=イマドキの子ども・最近の若者」のインタビュー集です。


「最近の若者は」。よく耳にする言葉です。しかし「お前、イマドキの子どもって知ってる?」「好きな音楽は?」「どんな本読んでんの?」と問われれば、ボクは答えに窮するほかありません。そして、知らないことを知らないままにしておくのはどうにも据わりが悪い。なら、実際に話を聞きに行けばいいじゃん。インタビュー仕事ばっかりやってるライターなんだから。そんなドシンプルな、アイデアとも呼べない思いつきから制作をはじめた一冊です。


その第一号のテーマは「バンド」。


「閃光ライオット」や「ヨコハマハイスクールミュージックフェスティバル」「Hジェネ祭り」「ティーンズロック・イン・ひたちなか」など、ゼロ年代以降、フェスが商売になると思ったか、音楽業界は10代バンド向けの音楽コンテストを続々と開催し、RADWIMPSや、OKAMOTO'S、ねごと、GalileoGalileiなど、数多くの才能を見出しています。また、アニメ人気に便乗しようとしたか、楽器店の一角には登場キャラクターの使用器材を並べた「けいおん!コーナー」が登場。10代のコたちでそれなり以上に賑わっているといいます。


インディブームやバンドブーム、はたまた『三宅裕司のいかすバンド天国』にまんまと煽られ、楽器を手にし、そしてあっさり挫折した身としては、この状況はなかなか気になるところです。そこで一昨秋と昨秋、毎週末のように首都圏各地の高校の文化祭やティーン向け音楽フェスに出かけ、軽音楽部や10代バンドのステージを観覧。特に面白かったバンド、カッコよかったバンドにアポイントを取り「楽器を持つに至った動機」「好きな・影響を受けたミュージシャン」「作曲スタイル」「学校生活、なかでも部活動について」「コンテスト・フェスについて」など、音楽を切り口に1万2000〜5000字のロングインタビューを敢行してみました。また、巻末には昨秋観覧した都内・都下14校の文化祭バンド75のコピー曲全セットリストもピックアップしています。


手前味噌ではありますが、インタビューやセットリストは、ある意味驚き、ある意味納得のなかなか興味深いものとなった気がしております。もし興味がおありなら、ぜひとも、当日、大展示ホール T-15「kids these days!」まで足をお運びください。よろしくお願いいたします。


【出店情報】

日時:2011年6月12日(日)11:00〜17:00

会場:東京・大田区産業プラザPiO

ブース:大展示ホール T-15「kids these days!」

http://bunfree.net/


【書誌情報】

タイトル:kids these days! vol.1 いまどきの10代に聞いたリアルな「けいおん!」の話。

仕様:A5判1C80ページ

頒布価格:800円

目次は以下のとおり。



【5組の10代バンド(ほぼ)1万2000字インタビュー】


ミケトロイズ

――超体育会系文化部の看板バンドの語る「部活動とわたし」

ナンバーガールと泣き叫ぶ/新曲と風呂の奇妙な関係/コンテストのシステムを考える/文化系女子3人の体育会ライフ/ギターは死に、ドラムは神に逢う/もっと知ればもっとヘンになれる


挫・人間

――九州の高校生を悩ませた「地方でサブカルをこじらせること」

出身校はロックンロール高校/愛と平和のために高校を辞めます/挫・人間を聴いてる女子は……/そしてまともなバンドになった/死ぬまでロックンロールしたい(笑)


攻撃サイダー

――ひっそり系JK3人組の思う「“普通じゃない”ということ」

PUFFYとカエラとGO!GO!と/作曲者の名前は「攻撃サイダー」/ほっとくけど面倒見のいい先生/先生の勧めで他流試合に参戦/部員はみんな「ひっそり組」/ドラマーはつぶしがきかない/スイーツ系バンド名問題、勃発!


CRAZY WEST MOUNTAIN

――デジタルネイティブの考える「真に“自由”な音楽」

ボーカル「普通の高校生」宣言/軽音部、キモくないっスか?/新曲のアレンジはSkypeで/音楽性と人間関係は別モノ/ミクスチャという名の自由の話/最終到達地点はもっと高いところ


Still Flag 改め スカートの中

――部の立役者にしてリストラ組が直面する「脱退、改名、ある事件」

遠恋級に時間のかかる近距離恋愛/学業不振が「わたしの音」を生む/ベースを待つとドラムが去る/知らない誰かがクレーム入れる/「目標はねごと」という寝言/バンド名問題、なぜかふたたび



10代の19枚

――10代バンド19人の選ぶ座右の一枚


【コラム】

・リアル「けいおん!」に射すアニソンという光

・これからの「ネ申様」の話をしよう。 ――挫・人間インタビューアウトテイク


【付録】

2010年秋、1680分

――高校14校、75文化祭バンド、のべ224コピー曲全記録



なお、文フリ終了後は通信販売での頒布も計画しております。また、本ブログや下記Facebookページにおいて、インタビューにご登場いただいたバンドのみなさんの音源なども紹介する予定です。当日文フリにお越しにならないかたはもちろん「覗いてみようかな」などと思っていただけたみなさんも、引き続き、本ブログをご確認いただけると幸いです。というか、facebookユーザーのかたはなにとぞ「いいね!」のクリックをよろしくお願いいたします。


今、ボクがほしいのは、この本を作るために買っちゃったInDesing CS5の代金ぶんの売上げと、facebookページの独自アカウント


【facebookページ】

http://www.facebook.com/pages/kids-these-days/230536293628551


【6月10日・追記】

みなさまの「いいね!」のおかげでアカウントを取得できましたっ!

http://www.facebook.com/ktd2011


【6月15日・追記】

COMIC ZINさんでの委託販売が始まりました。子細は下記リンク先をご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/narima74/20200101/ktd