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2011-11-01

[] たんこぶちんインタビュー 驚異の16歳たちの語る「先生とわたしと、時々、韓国」

「kids these days! vol.1 1/2」インタビュー紹介第2弾。


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佐賀取材を前に、YouTube でVictoryのライブ映像や練習風景をチェックしていたら、彼女たちのYouTubeチャンネルにもうひとつ気になるバンドの姿が……。その名も、たんこぶちん。その不思議な名前ももちろんだが、特に目と耳を引いたのがサウンドだ。ディスプレイの向こうの年若い女のコたちは、Victoryに劣らぬテクニックを駆使して、チャットモンチーにSCANDALに放課後ティータイム、さらにはオリジナルナンバーを自在に弾きこなしていた。今回、佐賀取材をアテンドしてくれた「温泉de ビートルズ」の正木誠一実行委員長曰く、このたんこぶちん、Victoryと同じ指導者のもと、小学校時代から鍛えられた16歳バンドで、Victoryとともに「MUSIC IN TAKEO」にも出演。指導者からは彼女たちもぜひ取材を、との打診を受けているという。そんなもの、頼まれるまでもない。ボクが話を聞きたいのは、まさにこんなデキるコたちなのだから。

たんこぶちん

(左から)前野のどか(B)、栗山友里(G)、中園千晴(Key)、前野ほのか(Dr)、吉田円佳(Vo&G)。07年、唐津市内の小学校の同級生が唐津ジュニア音楽祭出場を機に結成。08年、中学1年生ながらにMusic Revolution九州ファイナルに進出、09年には唐津ジュニア音楽祭ミュージック部門グランプリに輝くなど、数多くの受賞歴を誇る。11月、CD「コイゴコロ」発売

http://88.xmbs.jp/tankobuchin0702/

――みなさんのことを知ったとき、まっ先に気になったことのひとつなんですけど、バンド名の由来って?

中園 きたっ(笑)。はい、円佳!

吉田 深い意味はないんですけど「バンド名を決めよう」って話になったときに(右手を右から左に素早く振りつつ)「シュッ!」「たんこぶちんっ!」みたいな(笑)。なんか思いついちゃったんです。それから先、ほかに候補も出てこなかったんで「たんこぶちんにしよう」ってことになりました。

――みなさんは、吉田さんがまず100%テキトーに決めたんだろう、この名前でよかったんですか?

中園 最初は全っ然気に入ってなかったです! ヘンだし(笑)。

栗山 でも、言ってるうちにだんだん好きになってきて……。

前野のどか(以下・のどか) 今では大好きです!

吉田 よかったぁ(笑)。

――みなさん、楽器をはじめたきっかけは、小学5年生のときに、すでに横井先生に教わっていた6年生のバンドを観て、みんなして「わたしたちにも教えてください」って言いに行ったから……。

吉田 あれっ?

――えっ? じゃないの?

吉田 ちょっと違くて。まず、わたしとVictoryのギターの南美……。南美とはいとこなんですけど、ふたりで先生に「やりたい」って言いに行って。でも、ふたりじゃできないから、クラスで声をかけたら、このみんなとVictoryのメンバーが「やろう」って言ってくれたんです。

――おっ、ボク、Victoryさんに軽くダマされました?(笑) 2バンドのメンバー全員で押しかけたみたいな話をしてましたけど……。

吉田 最初はふたりです(笑)。

――聞いといてよかったぁ。なぜ、みなさんはふたりの吉田さんから声をかけられたとき、バンドや楽器をやろうと思ったんですか?

中園 ノリ!(笑)

前野ほのか(以下・ほのか) うん。

のどか ただ、興味はあって……。

栗山 カッコいいとも思いよった。

――で、教わりはじめたころは、全員でメンバーを入れ替えながら、いろんな曲をコピーしていた、と。

栗山 チャットモンチーの「バスロマンス」とかやったっけ?

吉田 いっちゃんはじめにしたね。

――そして、それぞれのバンドにわかれることになるんですよね? Victoryの水田さんと南美さんからは「ワーッ、ギャーッて騒いでるうちに、なんか雰囲気的にこのメンバーになった」と、非常にふんわりした回答をいただいてるんですが。

中園 間違いとは言えん(笑)。合ってるといえば合ってるけど……。

のどか あれやね。「CHU-LIP」をコピーするとき。

栗山 うん。「ジュニア音楽祭」っていう唐津市でやってる音楽祭に出ることになって、そこで発表する曲の候補が2つあったんですよ。それで、どっちをコピーしたいか、どっちをコピーするバンドに入りたいかって話になったんです。

――そして、大塚愛の「CHU-LIP」を選んだのが……。

中園 このメンバーでした。

――ちなみにVictoryサイドのコピー曲ってなんだったんですか?

栗山 サディスティックミカバンドの「Big-Bang, Bang!」。

――今の楽器を選んだ理由は? 

吉田 えっと、わたしはもともとギターだけやってたんです。前はボーカルのコがいたんで。で、ギターを選んだ理由は……。ふふふふふ。

中園 なになになに?

吉田 ほのちゃんに怒られそうなんだけど、わたし、ホントはドラムをやりたかったんですよ。

ほのか へっ? マジで!?

吉田 うん!

――なのになぜギターを?

吉田 ほのちゃんが怖くてぇ(笑)。

ほのか マジで!?

――ほのかさん、全然怖くなさそうだけど、実はおっかないんですか?

吉田 いや、もちろん怖くないんですけど(笑)、ふたりで「わたし、やる!」「いや、わたしがやる!」ってなるのがヤでギターにしました。でもね、わたし、ギターにしてマジでよかったと思ってる。

ほのか (不安げに)マジで?

吉田 うん! してて楽しいもん。

ほのか (不安げに)マジで?

吉田 マジでマジで! というか、言わんかったっけ?

ほのか 知らんかったしぃ!

中園 ちょっとビックリした(笑)。

――中園さんはなぜキーボードに?

中園 もともとマネジャーとして入ったんです。お手伝いさん的な。

――野球部やサッカー部ならマネジャーも必要だろうけど、ぶっちゃけ、課外活動でやってる小学生バンドにそんなもん要らないですよね?

中園 実際、別になんにも仕事なかったんで、それを見てた先生から「キーボードしてみんか?」って言われて。わたし、オルガン習ってたんで「はい、いいですよ」的な感じで。

吉田 上から目線、きたっ!(笑)

のどか 「して差し上げてもよろしくてよ?」(笑)。

中園 ちっがーう! 「してやってもいい」じゃなくて、ちょっとやってみたら楽しかったのっ!


……Victoryの面々と言っていることは違うわ、ギタリストとドラマーは(半ばジョークとはいえ)なんか微妙な空気になるわ。やはり着地点の見えにくいインタビューの続きは「kids these days! vol.1 1/2」本誌で!


ktd vol.1 1/2の頒布情報はこちら→http://d.hatena.ne.jp/narima74/20111029/ktd