松浦亜弥 コンサートツアー2007秋 〜ダブル レインボウ〜 @ハーモニーホール座間(10/13) その1


ディズニーランドに行って、スプラッシュマウンテンが修理中だったら凹みますよね…
田中のマー君予告先発だったのに、急遽先発変更されちゃったら凹みますよね…
初めての京都旅行で、金閣寺が改修中だったら凹みますよね…

でも、ディズニーランドも野球観戦も京都旅行も、めっちゃ楽しかった! だけど、せっかくなら観たかったの…_| ̄|○

↑こんな例えで伝わるでしょうか?おいらが座間で凹んだ理由。


セットリストに『風に任せて』が入ってないことに凹んだし残念だったし、疑問さえ。
どれだけこの曲に期待してたのかは アルバムが発売されてからの日記に表れていると思うので、ここでは省略。


とまぁ、こんなことぶつぶつ言ってても自分以外の人にとってはどぉーでもいいことなので、この話は終わり!
从‘ 。‘) ときにはイジワルな落とし穴♪(笑)

「1年の間、いろいろやってました」

从‘ 。‘) おまたせーーー!!

从‘ 。‘) 1年ぶりのライブです!

席は昼が1階U列、夜が2階G列、ちまたに言うハズレ席なんだけど、フルスタでハイタッチしたときよりも亜弥ちゃんを近くに感じた。超嬉しかった! 歌ってる亜弥ちゃんが一番好き(素)
もともとおいら、極端に前!(すぐそこにあややが!)じゃない限り、後ろの席の方が嬉しい人なので良いのですけど。むしろ後ろ(特に2階!)の方が、会場全体を見渡せるし。


ソロのライブだと、あややもほんと素をどんどんさらけ出してくれてるような。
それは観ている客の側も同じなのか。実に雰囲気がアットホーム。悪く言えばやりたい放題w(←それが決して下品じゃないことは自慢できるところ!)。歌の部分はもちろんのこと、MC部分も。

ヘンな言い方かもしれんけど、グッズ購入が仕事で、ライブの時間帯が一仕事終えたあと、大好きな亜弥ちゃんとゆかいな仲間たち(バンドのみなさん)と友達(客席いっぱいの亜弥ヲタ・ファン)とともに1日の疲れを癒しているような。体もノドも使いまくる癒しだけどさw
現に、昼公演終わったときにノドは枯れ気味、夜終わったら今までの亜弥コンで最大の疲れが…恒例になりつつあった お座りタイムも無かったし(笑)

亜弥ちゃん本人は

从‘ 。‘) ストレスを発散する場になってくれたら嬉しいですよ(笑)
从‘ 。‘) あたしも ここで発散してるもん(笑)

こう言ってた。最も楽しんでたのはあやや本人ですよ、マジでw

ゆかいな仲間たち

今回は、途中からバンドとダンサーが登場。
今までが絡みすぎだったのかもねw 今回のバンド&ダンサー(←あやや曰く “ゆかいな仲間たち”)はライブを引っ張っていくというよりは、あややを文字通りバックから演出する協力者という感じ?
『トロ恋』のあの間奏、

从‘ 。‘) うん……嬉しいよ♪
从‘ 。‘) 嬉しいけどぉー、、違う♪
从‘ 。‘) 嫌い!とか、、そんなんじゃなくってぇー……

ここで、あややから「从‘ 。‘)好きだよ!」って日替わりでバンドの人に言う場面があるんですよ。おいらの純情な男心が沸騰しそうだったけどw まぁ、あれも観てて楽しい光景でしたよw

こういうのをきっかけに、徐々にバンドの人たちも打ち解けてきて素を出してきてくれるんじゃないかと。
出しすぎても考えものだけど、亜弥コンに丁度良いくらいにライブにどんどん絡んできてほしいし、ぶっちゃけて言えば亜弥ちゃんを掻き回してくれると、もっと面白くなると思う。イジればイジるほど輝きを増すます人ですからw


気になったのは、あややとダンサーお二人の間に距離を感じたところか……。ガチンコで真剣に話したりしたことあるのかなぁ。。
初日だからアレだったのかもしれないけど、ここはこれからライブに行く人の感想が気になる所。ただ単にあややの横で踊ってるだけだったら誰でもできるからさ。あやや本人としてもそういう存在でライブツアーが終わっちゃうのは不本意だと思うし。

ステージの簡単な説明。

「レインボウ」なので、当然のごとく舞台の上手と下手をつなぐように二つの虹型の電飾盤?が(アーチを架けるように)。アンコール明けには虹色に♪
ほかは、ゆかいな仲間たちの名前がここにテロップみたいにして紹介されてたり。これ、1階で観てた昼公演ではまったく気づかなかった。たぶん、前方の席の人も気づかなかったんじゃないかなあ?
こういうライブ全体の雰囲気を感じるのが好きなおいらみたいな人は、2階で、できれば真ん中くらいの席がオススメ。亜弥ちゃんの背中から伸びた大きな翼も真ん中の位置からじゃないと若干ズレちゃうし。


セットリストとか。

あくまで想像の域を出ないけど、今回のライブツアーを企画構成してる人は、ここ1〜2年のファンの考えてることとか書いてることとかよぉーく調査したんじゃないかなぁーと思った。(これは、娘。コンでの人形劇を観ても感じたこと)
从‘ 。‘)初心に戻って…(略)
という意気込みもライブ前にどこかで話していたし。
何よりも、ここ1〜2年のあややへの反応は二極化してるのは明らか。んで、去年2006年の亜弥コンがそれにさらに拍車をかけて。あやや本人の口からも過去の“あやや”の自己否定と捉えることもできるコメントがあったりして。
中には「もう、亜弥ヲタやってられないな…」とか「こういう方向にあややは進んでいくのね。。昔の方が好きだったのにな。」って離れていった人も多いと思う。その真逆には、(おいらみたいに)ますます あややの虜になっていく人がいたり。


出発前に、「意表をついて、セットリスト1曲目は『ドキLOVE』でいかが?(笑)」って書いたけど、あながちハズレではなかった。若干の予感はあったんですよ。おいらに限らず多くの人の間で。

先日フルスタで亜弥ちゃんとハイタッチしたときに、すこんぶ1号さんと秋に始まるツアーの話をしていて。
「着席タイム無くなりそう? むしろ「从‘ 。‘)座っちゃダメ!」とか?w」
「去年とはガラリと変えてきそう!?」
「もしかして、あやや髪染めちゃうとか(笑)」
単なる予想じゃなく、お互いに“願望”も含みつつだったかも。もちろん去年のライブツアーも大満足だったってのは間違いないんだけど。

とくに『笑顔』のリリースまでは、とにかく「アイドルあややから、歌手松浦亜弥へ」みたいなよくありますよね?そういう表現。今のあややはサイボーグじゃなくて、おしとやかで大人しくて、しんみり系の歌をゆっくりと歌いあげる歌手になったんだ、みたいな。

なんか、、「こういう反応・理解のされ方があややは悔しかったのかなぁ……」とも思わせるような今回のライブツアー。

もちろん、「Otona no Namida」も「進化ノ季節」も絶賛してくれた人は(含自分)たくさんいたんだろうけど、だからといってそういう風に「脱アイドル」だの「これからの亜弥コンは、全編通して生演奏・総着席スタイルで!」という反応に満足していなかったとか?
あやや本人としては、その時(いま!)自分がやりたいことをやっただけだと思うんですよ。あややの将来の芸能生活を固めたわけではなくて。


『LOVE涙色』のイントロが流れたときの場内の歓声・ほんのわずかだけど黄色い声=悲鳴?w(←女性ファンよもっと増えてくれ!!!)、あれは、感激半分・安堵感半分の複雑な反応だったようにおいらは解釈。

とくに、ここんところガマンというかイマイチ満足出来てなかった自分の感情を受け入れて忍耐強くあややを信じ続けて待っていた人たちにとっては、長い間のもやもやから解放された安心からこぼれた歓声だったのでは?


あややLOVE歴が短いおいらにとっては なんのこっちゃ? の気持ちだけど(笑)、むかーーーーーーーーしからあややのライブを見続けてきた人にとっては特別な意味合いがあろうかと。
(「なんのこっちゃ」とは、意味わからん!という意味じゃなく、なにせ初めて聴く純粋アレンジの『LOVE涙色』『Yeah! めっちゃホリディ』だったり、初めて生で聴く『100回のKISS』などにまず感激!の嵐だったってこと。)


亜弥ちゃん本人の感想も知りたい! ライブ本番で前奏時にわき起こった歓声を感じたときの気持ちなどなど。


その他の曲でも初日昼公演独特の歓声はあったけど、『LOVE涙色』の反応は深かったよ……。
初日はこういうのがあるからヤミツキになっちゃうんだよなぁ(苦笑)


制作サイドの視点を想像するなら、これが多種多様なファンのニーズに応えた精一杯の答えだったのかもしれない。そう思う。
「これで不満があるなら、俺達はどうすればいいんだよ!!!(お手上げ……)」って思ってたりするんじゃないですか?(笑)
(ちなみにおいらの不満ってのは、ある特定の曲をセットリストに入れてくれなかった、ただそれだけですから、ここでいう不満とはちと違う。)

アンチあややとかハロプロに縁がまったく無い人でも知ってるシングル曲の数々。ライブで盛り上がりたいときに必須の曲。そして最新アルバムのラインナップ。
やっぱりさぁ、知り合いに亜弥コンの盛り上がりを体験させたい!って思ったら、『ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)』『桃色片想い』『絶対解ける問題 X=(はぁと)』『Yeah! めっちゃホリディ』『I Know』、このへんは欠かせないもん!
そして、あややのファンなら体をよじってしまう快感をおぼえるようなマニアックな選曲が無かった。カップリングとかね。


曲選びという点ではマニアックさは無い。けれど、いかんせん超有名曲であるがゆえに、客席の多くの人がフリマネしてる光景は、一歩間違えるとキモイ集団に見えてしまいそうな……
『Naked Songs』『ダブルレインボウ』のまったり系満載のあややを期待してた人にとっては、居づらいライブだったのかもしれないし。そうじゃないことを祈る。だって、全編通して全部あややの魅力たっぷりだったから…(素)
現実、夜公演でおいらの近くに座ってた30代くらいの女性(もちろん、ライブTも着てないし、サイリュウムも何も持たず。ごく普通の人)が、『LOVE涙色』の途中で退出してしまった。。何が原因か知る由もないけど。『ドッキドキ!LOVEメール』『LOVE涙色』なんかは、サビのフリマネ全開の曲ですからねぇ。。

客席の様子

夜は2階だったのに、、座間は2階から1階の客席が見えない!!!_| ̄|○
意味ないよこれじゃぁ。。。。。(っていうか、こういう客も珍しいと思うけどw ステージが見えないならともかく、客席が見えなくてぶつぶつ言うウザイ客w)
それはそうと、2階席でもあんなに盛り上がってるのは驚いた(素)


昼公演のこと。前に行くほど、サイリュウムの数・活躍する機会が減っている!
いや、盛り上がり系の曲は別ですよw でも、聴き入る系の曲では、前に行くほど身動きひとつせずに黙って聴いている人が多かった。
指揮者のように一生懸命意地でもサイリュウム使ってる人は後ろ目の方にちらほら。
何が何でも使う!って人の気持ちはよくわからないけど、いざサイリュウムがゼロになったとすると、それはそれで寂しいかもなぁ。。


別件で、提案というか、感想というか。
ハローのライブでサイリュウム振るときって、大概は縦(前←→後)ですよね。自分の頭の上で横(左←→右)にゆらゆらと揺らすのが合ってる曲もあると思うわけですよ。特にアンコール明けの曲『ダブル レインボウ』。レインボウだけに、虹を描くように。(『砂NAMI』でも横の方が似合うと思ってる。)
昼公演ではおいらの視界では3人が横に振ってた。
サイリュウムなんて要らん!っていう考えもあろうけど、もしサイリュウム揺らしたいならこういうのはどうですか?という意で。
ちなみにこの曲のときおいらは、黙ってサイリュウムも振らず観てた人。


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