Online西洋法制史辞典をJammingで引く:羅和編

前口上

独和で一応できたので、羅和も変換してみる。こちらは特殊文字に気を使わなくていいのでラク…と思いきや…。

用意するもの

独和と一緒。

出典ファイルの整形

独和と同じく、置換用に出典ファイルをSpeeeeedの一括置換ファイルとして整形する。ウムラウトは単にeを付して開いてしまう。

本文ファイルの整形と置換

独和と違って、表記が統一されていないので、見出し語以外のコロンを戻したり、コロンが入っていない項目にムリヤリ改行を入れるなどの工夫しなければならない。出典ファイルを使ってSpeeeeedにかけると、6,700項目以上が置換された。

辞書データ化

独和と同様、DicToolsにかける。

和独の作成

和独の時に使ったフィルタファイルそのまま利用する。

中間報告

見出し語4,320、条件検索インデックス10,728。テキストファイル653KB、インデックス作成後900KB、日本語インデックス作成後1,010KB。
いくつか、見出し語と本文が分離できていない項目がある。これは元データの表記にブレがあって、検索置換の対象から洩れるものがあるため。見つけたら、その都度、手作業で修正していくほかなさそう。また、複数の訳語がべつべつの出典から来ている項目に関しては、訳語が出典表記のあいだに埋もれてしまって見難い。訳語に番号を振って、後ろに出典一覧を出すよう工夫した方が良いかもしれない。
ま、羅和和羅双方向ともに、とりあえず動くということで。おひたしおひたし。