グーグル ネット覇者の真実

インターネットの巨人となってしまったGoogleについては、これまでも多くの本を読んできた。
中でも『Google誕生』、『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』、『プラネット・グーグル』の3冊は
すべて非常に良い本で、Google創業期から成功までを記したもの。


その後も、Googleは幅広く活動の場を広げている。
最近ではAndroidGoogle+などが有名だが、どちらもiPhoneFacebookと先行企業の後を追っかけている感が否めない。
昔のGoogleは突拍子もないアイディアと圧倒的なCPUパワー、蓄積した情報を武器にして、先頭を走ってきていたはずだ。
これが巨大な企業になってしまったGoogleの落とし穴だったのかもしれません。


しかし、本書でも明らかにされているGoogleの徹底した秘密主義。
どんなことを研究しているのかは自ら公表することなく、秘密裏に様々な計画が進行しているようだ。


本書は600ページを超えるボリュームがあり、すごく読み応えがあるが、Googleの頭脳に今後も期待したくなった。


★★★★★

グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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