「ビジョナリー・カンパニー」、「ビジョナリー・カンパニー 2」を読んで、
「ビジョナリー・カンパニー 3」を読んでいないけど、「ビジョナリー・カンパニー 4」を読んでみた。
このいつ何時、何が起こるか分からない不確実な時代で、成長を続けていくためには何が必要かが今回のテーマ。
色々な企業を比較調査した結果となっているが、もはやビジョナリー・カンパニーは哲学書の域に達していると思う。
不確実な時代に企業が成長するためには、何か特別なことが必要なのかと思ったのだが、実はそんなことはなかった。
自分たちの規律を守って地道なことをコツコツとやり遂げる。
しかし、井の中の蛙になることなく、世の中には高いアンテナを張って、時代の変化に従って規律も柔軟に変える。
言われてみれば当たり前なのかもしれないが、これが非常に難しく、比較対象企業が出来ていなかったのも理解できる。
『10X型リーダー』の3点セット、「狂信的規律』、『実証的想像力』、『建設的パラノイア』。
いつもこういう本を読むと、すぐに実行しようと思うのだが、少ししたら流されてしまうんだよなぁ〜。
それが自分自身が10X型リーダーになれない理由なんだけど...。
この勢いで、「ビジョナリー・カンパニー 3」も読むかな。
★★★★☆
- 作者: ジム・コリンズ,モートン・ハンセン,モートン・ハンセン共著,牧野洋
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 単行本
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