なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

evernoteのWindows版がバージョン3.5になって進化!

 evernotewindows版が3.5になって、かなり使いやすくなりました。
 インターフェイスmac版と似たような感じになり、違和感もなくなりました。
 また、従前のバージョンでは日本語の入力の際、IMEまわりの表示がうまくいっていない感じでしたが、今回は、ぼくの環境(ATOK2009)では、とくに問題がなさそうです。
 ただし、タイトル入力のところでは、変換文字列確定のためにリターンキーを押すと、同時にタイトルそのものが確定されてしまいます。まあ、この程度の不具合(というのか)は、海外製アプリによくあることですので、とくに目くじらを立てるほどのことではありませんね。
 従前は、わざわざ別のエディタで本文を作って、それをコピペしていたのですが、その必要がなくなり、Windows環境でも快適に使えそうです。

iTSの不正利用による被害

 ちょっと前に書いたiTunes StoreでIDとパスワードが何者かに不正に使用されてしまった(と思われる)事件ですが、朝日新聞に載りました。くだんの弁護士さんも登場しておられるようです(^^;)。

 アップル社の音楽配信サイト「iTunes(アイチューンズ) Store(ストア)(iTS)」の利用者が身に覚えのない代金を請求される被害が多発している。昨年秋ごろからで、被害者は判明しただけで数十人いる。何者かにパスワードなどの個人情報を盗まれたとみられるが、手口は不明。アップル社はサイト側に原因があることを否定している。

 札幌市内の弁護士は昨年11月、クレジット会社から届いた請求書を見て驚いた。前月16〜24日にiTSで音楽ソフトなど計52万円分を購入したことになっていた。身に覚えがなく、iTSからの情報流出を疑った。直ちにカードの効力を停止し、アップル社に原因究明を求めた。

 同社からは購入契約の解約を断られた。クレジット会社に事情を説明したところ、自ら購入していないと認められ、請求を撤回してもらうことができた。

http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201001250186.html

 しかし、この記事の後半部分では、クレジット会社に請求を撤回してもらえず、自己負担させられたケースも紹介されています。いちばんひどいのはアップルの対応だと思いますが、クレジット会社によっても対応に差がありそうですね。
 被害対策弁護団でも結成したほうがいいのかしらね?