市川さんと小林さんと。

師匠が亡くなった。
自分を照明技師にしてくれた恩師が。

ここ数年、お身体の調子が良くなく、気にはしていたのだが
忙しさにかまけて顔を見せに伺っていなかったのが、もの凄く後悔する。

先日の故・市川準さんの七回忌法要で会えると思っていたのに、
その場で献杯を捧げることになるなんて。

私たち周りの人達に知らせずに、ひっそりと逝ってしまうなんて、
なんてらしいひき際なんだろう。

きっと、あちらで市川さんと、映画の話を肴に飲み交わしているんでしょうね。

お疲れ様でした。小林さん。

そして有り難う御座いました。小林達比古さん。

貴方に教わった事はいまも、これからも、周りの皆で引き継いでいます。

合唱